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山本篤 (陸上選手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山本 篤
2016年リオパラリンピックでの山本篤選手
個人情報
国籍日本
生誕 (1982-04-19) 1982年4月19日(42歳)
静岡県掛川市
身長167 cm
体重59 kg2015年
ウェブサイトOfficial Web Site
スポーツ
競技パラ陸上競技男子
障害片大腿切断
障害クラスT42
種目100m T42
200m T42
走幅跳 T42
4×100mリレー T42-47
クラブスズキ浜松AC2010年4月-2017年9月)
プロ転向2017年10月
成績・タイトル
パラリンピック2008年北京
100m T42 – 5位
走幅跳 F42/44 –
2012年ロンドン
100m T42 – 6位
200m T42 – 8位
走幅跳 F42/44 – 5位
2016年リオ
100m T42 – 7位
走幅跳 T42 – 銀
4×100mリレー T42-47 –
自己ベスト100m:12秒61
2014年、T42、NR
200m:26秒00
2015年、T42、NR
400m:1分00秒02
(2014年、T42、NR
走幅跳:6m62
2016年、T42、NR
獲得メダル
パラ陸上競技男子
日本の旗 日本
パラリンピック
2008年 走幅跳 F42/44
2016年 走幅跳 T42
2016年 4×100mリレー T42-47
IPC 陸上競技世界選手権大会/
世界パラ陸上競技選手権大会
2006年 100m T42
2006年 4×100mリレー T42-46
2011年 100m T42
2011年 200m T42
2011年 走幅跳 F42
2013年 走幅跳 T42
2015年 走幅跳 T42
2017年 走幅跳 T42
IPC 陸上競技アジア-オセアニア選手権大会
2016年 100m T42
2016年 200m T42
2016年 走幅跳 T42
アジアパラ競技大会
2010年 100m T42
2014年 100m T42
2014年 200m T42
2014年 走幅跳 T42/43/44
2014年 4×100mリレー T42-47

山本 篤(やまもと あつし、1982年4月19日 - )は、片大腿義足陸上競技選手。 IPC 陸上競技クラス T42 [注 1]静岡県掛川市出身。身長 167cm体重 59kg [1]

2008年北京パラリンピック走り幅跳び銀メダルを獲得した日本の義足陸上競技選手初のパラリンピックメダリスト2016年リオパラリンピック走り幅跳び銀メダル、400mリレー銅メダル2013年2015年IPC 陸上競技世界選手権大会走り幅跳び金メダルの2連覇、2010年2014年アジアパラ競技大会 100m 金メダルの2連覇等で活躍。クラス T42 の走り幅跳び(旧 F42 [注 2])の世界記録を樹立、 100m 、 200m400m のアジア記録、日本記録、400mリレー、1600mリレーのチームで日本記録を樹立した。

経歴

[編集]

1982年4月19日静岡県掛川市に生まれる。スポーツが好きで、小学校の頃は野球中学校ではバレーボールをしていた。掛川西高等学校バレーボール部に所属し、垂直跳びで 1m を超えるジャンプ力を持っていたが、高校2年生春休み2000年3月、スクーターで事故を起こし、左脛骨を粉砕骨折。入院後に壊死が始まり、手術で左足を大腿から切断して失った。義足を作ったことで興味を持った義肢装具士を目指し、高校卒業後、名古屋日本聴能言語福祉学院義肢装具学科に入学。ここに当時学生として在籍していた義足スポーツ研究者の稲葉から陸上競技を勧められた[2][3][4][5][6][7]

2002年5月、初めてエントリーした日本身体障害者陸上競技選手権大会では 100m 17秒36。この年の夏休み、稲葉とともに合宿で陸上競技用義足の練習を開始すると一週間後には劇的に記録が伸び、9月の関東身体障害者陸上競技選手権大会では当時の日本記録13秒86にあと0.2秒と迫る14秒06で優勝した。2003年11月、全国障害者スポーツ大会 100m 13秒83の大会新記録で日本記録を上回ったものの、2004年3月のアテネパラリンピック最終選考会では標準記録が切れず、パラリンピック出場を逃すことになった。義肢装具士の国家資格を取得し就職も決まっていたが、パラリンピックを目標に陸上競技を続けることを決め、2004年4月、パラスポーツの選手ながらスポーツ推薦で大阪体育大学体育学部に入学。健常者と同じ陸上競技部に所属し専門的な理論とトレーニングにより 100m、走り幅跳びの日本記録を次々と塗り替え、世界ランキング上位の実力を身につけた。特に走り幅跳びでは、踏み切りの足を健足から義足に変えることで大幅に記録を伸ばすことに成功した[4][5][6][7][8][9]

2008年スズキ株式会社に入社[注 3]。日本代表となった北京パラリンピックでは、100mで5位に入賞、走り幅跳びで銀メダルを獲得し、日本パラリンピック陸上界の「義足アスリート」としては初のメダリストとなった。北京大会の後、将来は指導者になることも視野に、大阪体育大学大学院体育学博士課程に進み運動力学を研究。自らの動作を科学的に分析して走りを修正し、義足に改良を加えながらさらに自己が持つ日本記録を更新し続けた[5][6][7][9][10][11]

2012年ロンドンパラリンピックでは日本陸上チームのキャプテンを務め、 100m で6位、200mで8位、走り幅跳びで5位に入賞。2013年IPC 陸上競技世界選手権大会では走り幅跳びで金メダルを獲得。2014年のアジアパラ競技大会では、 100m 、走幅跳、 400m リレーで金メダル、 200m で銀メダルと4種目でメダルを獲得する活躍を見せた。

2015年10月の IPC 陸上競技世界選手権大会の走り幅跳びでは、世界記録保持者のデンマークのダニエル・ワグナー・ヨーゲンセン(Daniel Wagner Jørgensen)をおさえ、選手権記録で金メダルを獲得し2連覇を達成した。2016年5月1日鳥取市で開催された日本パラ陸上競技選手権大会で、世界記録 6m53 を 3cm 上回る 6m56 の跳躍で自身初めて世界新記録を樹立した。しかし5月19日、 IPC 陸上競技グランプリ・リオではヨーゲンセンが山本をおさえ 6m67 で再び世界新記録を樹立した[12][13][14]

:ハインリッヒ・ポポフ(中央)、:山本篤(右)、:ダニエル・ワグナー(左)
2016年リオパラリンピック走幅跳 T42 )

その後ヨーゲンセンは 6m70 まで記録を伸ばしたが、ドイツのハインリッヒ・ポポフ(Heinrich Popow)が 6m72 の新記録を樹立した。山本はその後 6m62 まで自己ベストのアジア記録を伸ばした。9月、リオパラリンピック走り幅跳びで銀メダル、400mリレーで銅メダルを獲得。

2017年9月末でスズキ浜松アスリートクラブを運営するスズキを退社。10月から神戸の新日本住設とスポンサー契約を結び支援を受け活動するプロに転身した[15]

2018年の平昌パラリンピックではスノーボード日本代表として冬季パラリンピックに初挑戦したものの、スノーボードクロスでは12位、バンクドスラロームでは2回目の滑走で転倒し、左肩脱臼のため途中棄権に終わった[16]

主な成績

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国際大会

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年月 大会 開催地 結果 種目 風 m/s 記録 備考
2006年9月 2006 IPC 陸上競技世界選手権大会 オランダアッセン 3位 100m T42 -2.3 13秒72 [17]
5位 200m T42 +0.7 28秒82 [17]
4位 走幅跳 F42 -3.1 4m77 [17]
2位 4×100mR T42-46 - 47秒04 [17] NR [18]
2006年11月・12月 第9回フェスピック マレーシアクアラルンプール 1位 100m T42 13秒59 [19]
2位 200m T42 0.0 29秒44 [20]
1位 走幅跳 5m46
2007年7月 Meeting Gaz De France フランスパリ 100m T42 12秒85 NR [18]
2008年9月 第13回パラリンピック 中国北京 5位 100m T42 -1.3 13秒68 [21]
2位 走幅跳 F42/44 0.0 5m84 [21]
4×100mR T42-46 - DQ [21]
2009年11月 IWAS 世界大会 2009 インドバンガロール 3位 100m T42 +1.3 13秒05 [22]
2位 200m T42 28秒07 [22]
3位 走幅跳 F42 +2.1 5m89 [22]
2010年6月 ドイツ・オープン・ナショナル・チャンピオンシップ ドイツ 200m 27秒18 NR [18]
2010年12月 2010 アジアパラ競技大会 中国広州 1位 100m T42 +0.3 13秒08 [23]
2011年1月 2011 IPC 陸上競技世界選手権大会 ニュージーランドクライストチャーチ 3位 100m T42 +0.1 13秒06 [24]
3位 200m T42 +1.8 26秒92 AR [24]
3位 走幅跳 F42 +0.1 5m93 AR [24]
2011年12月 IWAS 世界大会 2011 アラブ首長国連邦シャールジャ 2位 100m T42 13秒00 [25]
2位 200m T42 28秒26 [26]
2位 走幅跳 F42 5m82 [27]
2012年8月・9月 第14回パラリンピック イギリスロンドン 予選 100m T42 12秒87 AR
6位 100m T42 12秒92 [28]
8位 200m T42 26秒76 [28]
5位 走幅跳 F42/44 5m95 [28]
2013年6月 2013 IPC 陸上競技 GP ファイナル イギリス・バーミンガム 2位 200m T42 26秒63
2013年7月 2013 IPC 陸上競技世界選手権大会 フランス・リヨン 4位 100m T42 -2.2 13秒27 [29]
4位 200m T42 -2.5 26秒41 NR AR [29]
1位 走幅跳 T42 +0.3 6m11 AR [29] WL
4位 4×100mR T42-46 - 45秒12 NR [29]
2013年9月 IWAS 世界大会 2013 オランダスタッズカナール 1位 100m T42/44 -1.3 13秒07 [30]
1位 200m T42/44 0.0 26秒18 [31] AR
2位 走幅跳 T42-47 +1.1 5m67 [31]
2014年4月 2014 IPC 陸上競技 GP サンパウロ ブラジルサンパウロ 6位 100m T42/44 -1.5 12秒93 [32]
1位 200m T42/44 -0.8 26秒08 [32] AR
1位 走幅跳 T42/44 +0.8 6m19 [32] AR
2014年8月 2014 IPC 陸上競技 GP ファイナル イギリス・バーミンガム 1位 200m T42 -2.2 26秒43 [33]
2014年10月 2014 アジアパラ競技大会 韓国仁川 1位 100m T42 -0.4 12秒81 AR GR [34]
2位 200m T42 26秒25 [35]
1位 走幅跳 T42/43/44 +1.6 5m82 GR [36]
1位 4×100mR T42-47 - 45秒12 GR [37] =NR
2015年4月 2015 IPC 陸上競技 GP サンパウロ ブラジル・サンパウロ 5位 100m T42/44 13秒20
3位 200m T42/44 26秒60
走幅跳 T42 6m35 NR AR [38]
2015年6月 2015 IPC 陸上競技 GP ベルリン ドイツ・ベルリン 予選 100m T42 12秒79 [39] AR
2位 100m T42 13秒41 [39]
4位 200m T42 27秒09 [39]
3位 走幅跳 T42-44 6m06 [39]
2015年7月 2015 IPC 陸上競技 GP ファイナル イギリス・ロンドン 3位 200m T42 -1.7 26秒61 [40][41]
2位 走幅跳 T42/44 +0.6 6m11 [40][41]
2015年10月 2015 IPC 陸上競技世界選手権大会 カタールドーハ 予選 100m T42 +1.8 12秒61 AR [42] =NR
5位 100m T42 +0.6 12秒74 [42]
200m T42 DNS
1位 走幅跳 T42 +0.5 6m29 CR [43]
4位 4×100mR T42-47 - 44秒27 [44]
2016年2月 2016 IPC 陸上競技 GP キャンベラ オーストラリアキャンベラ 4位 100m 立位 +0.0 13秒04 [45]
1位 走幅跳 立位 -0.4 6m36 [45] =AR
2016年3月 2016 IPC 陸上競技アジア-オセアニア選手権大会 アラブ首長国連邦ドバイ 2位 100m T42 -0.6 12秒78 [46]
2位 200m T42 0.0 26秒84 [47]
1位 走幅跳 T42 +0.2 6m05 [48]
2016年5月 2016 IPC 陸上競技 GP リオ ブラジル・リオデジャネイロ 8位 100m T42/43/44 -0.3 12秒93 [49]
6位 200m T42/43/44 +0.6 26秒53 [49]
2位 走幅跳 T42/43/44 +0.1 6m30 [49]
2016年7月 2016 IPC 陸上競技 GP ファイナル イギリス・ロンドン 2位 走幅跳 T42/44 6m62 AR NR
2016年9月 第15回パラリンピック ブラジル・リオデジャネイロ 7位 100m T42 -0.2 12秒84 [50]
2位 走幅跳 T42 -0.2 6m62 [50] =AR =NR
3位 4×100mR T42-47 - 44秒16 [50] NR
2017年7月 世界パラ陸上競技選手権大会 2017 イギリス・ロンドン 6位 100m T42 +0.4 13秒08 [51]
2位 走幅跳 T42 +1.1 6m44 [52]
AR エリア(アジア)記録 | CR 選手権記録 | GR 大会記録 | NR 日本記録 | WL 世界最高(当該シーズン中)

国内大会

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年月日 大会 開催地 結果 種目 風 m/s 記録 備考
2002年5月12日 第13回日本身体障害者陸上競技選手権大会 大阪府堺市 3位 100m T42 17秒36 [53]
2002年9月1日 第7回関東身体障害者陸上競技選手権大会 東京都町田市 1位 100m T42 14秒06 [53]
2002年9月8日 2002 ジャパンパラリンピック陸上競技大会 宮城県岩沼市 2位 100m T42 14秒14 [54]
2003年9月20日・21日 2003 ジャパンパラリンピック陸上競技大会 東京都町田市 1位 100m T42 14秒28 [55]
2位 200m T42 33秒54 [55]
2位 走幅跳 F42 4m42 [55]
2003年11月 第3回全国障害者スポーツ大会 静岡県袋井市 1位 100m 13秒83 GR
2004年5月23日 2004 ジャパンパラリンピック陸上競技大会
兼第15回日本身体障害者陸上競技選手権大会
大阪市 1位 100m T42 13秒54 NR GR [56]
2位 200m T42 28秒66 [56]
2004年10月24日 2004年度第8回京都陸協記録会 京都市 走幅跳 F42 5m45 NR [57]
2005年7月3日 第16回日本身体障害者陸上競技選手権大会 大阪市 1位 走幅跳 F42 0.0 5m15 GR [57]
2005年7月17日 第10回関東身体障害者陸上競技選手権大会 東京都町田市 1位 100m T42 -0.7 13秒66 GR [58]
400m T42 - DNS [58]
2005年10月22日・23日 2005 ジャパンパラリンピック陸上競技大会 大阪市 1位 100m T42 13秒68 [59]
棄権 200m T42 [59]
1位 走幅跳 F42 5m35 GR [59]
2006年6月11日 第17回日本身体障害者陸上競技選手権大会 大阪市 100m T42 DNF [60][61]
1位 200m T42 -1.3 28秒53 [60][61]
1位 走幅跳 F42 -0.4 5m48 NR [61][62] GR
2006年7月2日 第11回関東身体障害者陸上競技選手権大会 東京都町田市 1位 100m T42 -0.8 13秒48 [61] NR [63] GR [64]
走幅跳 F42 NM [61]
2006年9月30日・10月1日 2006 ジャパンパラリンピック陸上競技大会 岡山市 1位 100m T42 +0.4 13秒63 [63]
棄権 200m T42 [63]
1位 走幅跳 F42 +0.6 5m32 [63]
2007年5月5日 大分陸上 2007 大分市 1位 100m T42 0.0 13秒11 [65] NR
1位 走幅跳 F42 +0.6 5m51 NR [66]
2007年5月27日 第18回日本身体障害者陸上競技選手権大会 大阪府堺市 1位 100m T42 +1.4 13秒02 NR GR [67]
1位 走幅跳 F42 5m88 [8] NR GR
2007年10月20日・21日 2007 ジャパンパラリンピック陸上競技大会 大阪市 1位 100m T42 0.0 13秒27 GR [68]
1位 200m T42 -0.6 28秒72 [68]
1位 走幅跳 F42 -1.3 5m45 GR [68]
2008年5月3日 大分陸上 2008 大分市 100m T42 +0.7 DNS [69]
1位 走幅跳 F42 +1.8 5m89 NR [70]
2008年6月22日 2008 ジャパンパラリンピック陸上競技大会
兼第19回日本身体障害者陸上競技選手権大会
大阪市 1位 100m T42 0.0 13秒26 GR [71]
1位 走幅跳 F42 0.0 5m70 GR [71]
2008年7月6日 第13回関東身体障害者陸上競技選手権大会 東京都町田市 1位 100m T42 +0.2 13秒16 [64] GR
1位 走幅跳 F42 +1.0 5m90 [72] NR [18] GR
2009年9月22日 2009 ジャパンパラリンピック陸上競技大会
兼第20回日本身体障害者陸上競技選手権大会
大阪市 1位 100m T42 0.0 13秒29 [73]
1位 200m T42 0.0 27秒53 [73]
1位 走幅跳 F42 +1.5 5m37 [73]
2010年5月23日 第21回日本身体障害者陸上競技選手権大会 大阪市 100m T42 +0.9 DNS [74]
1位 200m T42 0.0 27秒23 GR [74]
2010年7月31日・8月1日 2010 ジャパンパラリンピック陸上競技大会 仙台市 1位 100m T42 -0.8 13秒76 [18]
1位 200m T42 0.0 28秒53 [18]
1位 走幅跳 F42-46 +1.6 5m48 [18]
1位 4×100mR T42-46 - 48秒27 [18]
2011年5月14日・15日 大分陸上 2011 大分市 1位 100m T42 +2.0 12秒73 NR [75]
1位 200m T42 +1.6 27秒36 [76]
1位 走幅跳 F42 +2.2 6m02 [77]
2011年7月9日・10日 第22回日本身体障害者陸上競技選手権大会 大阪府堺市 1位 100m T42 -0.4 13秒42 [78]
1位 200m T42 +0.9 27秒64 [79]
1位 走幅跳 F42 +2.0 5m81 [80]
1位 4×100mR T42-46 - 46秒67 NR [81] GR
2011年9月24日・25日 2011 ジャパンパラリンピック陸上競技大会 大分市 1位 100m T42 +2.5 12秒90 参考[82]
1位 200m T42 +1.5 26秒72 NR GR [82]
1位 走幅跳 F36-46 +1.5 6m14 NR GR [82]
棄権 4×100mR T42-46 - [82]
2011年10月10日 第16回関東身体障害者陸上競技選手権大会 埼玉県上尾市 1位 100m T42 -1.0 13秒26 [83]
1位 走幅跳 F42 +0.3 6m05 GR [84]
4×100mR T42-46 - DNS [83]
2012年6月2日・3日 2012 ジャパンパラ陸上競技大会
兼第23回日本身体障害者陸上競技選手権大会
大阪市 1位 100m T42 -0.8 13秒10 GR [85]
1位 200m T42 0.0 26秒94 [85]
1位 走幅跳 F42 -0.8 6m24 NR GR [85]
2012年7月7日 第17回関東身体障害者陸上競技選手権大会 東京都品川区 1位 100m T42 +0.6 12秒94 [86] GR
1位 走幅跳 F42 0.0 5m84 [86]
1位 4×100mR T42-46 - 47秒07 [86]
2013年6月8日・9日 第24回日本身体障害者陸上競技選手権大会 大阪市 1位 100m T42 -0.9 12秒82 GR [87]
1位 200m T42 -0.8 26秒85 GR [87]
1位 走幅跳 T42 +1.6 5m84 [87]
1位 4×100mR T42-46 - 45秒41 GR [87]
2013年9月7日・8日 2013 ジャパンパラ陸上競技大会 山口市 1位 100m T42 -1.9 13秒38 [88]
1位 200m T42 +0.2 26秒66 GR [88]
1位 走幅跳 T42 +0.5 5m74 [88]
1位 4×400mR T42-47 - 3分48秒53 [88] NR GR
2014年6月7日・8日 第25回日本身体障害者陸上競技選手権大会 大阪市 1位 100m T42 +0.3 12秒77 GR [89]
1位 200m T42 -0.5 26秒02 AR NR GR [89]
1位 走幅跳 T42 -0.3 5m99 [89]
1位 4×100mR T42-47 - 45秒25 GR [89]
2014年7月5日・6日 第19回関東身体障害者陸上競技選手権大会 東京都町田市 1位 100m T42 +0.0 12秒77 GR [90]
1位 400m T42 - 1分00秒02 AR NR [90] GR
1位 走幅跳 T42 +0.3 5m93 [90]
2014年9月6日・7日 2014 ジャパンパラ陸上競技大会 山口市 1位 100m T42 +1.1 12秒61 NR GR [91]
1位 200m T42 +0.0 26秒45 GR [91]
1位 走幅跳 T42 -0.1 5m93 [91]
1位 4×100mR T42-47 - 46秒11 [91]
2015年7月18日・19日 第26回日本パラ陸上競技選手権大会 大阪市 1位 100m T42 -0.3 12秒85 [38]
1位 200m T42 -0.6 26秒00 AR NR GR [38]
1位 走幅跳 T42 +0.9 6m36 AR NR GR [38]
2015年9月19日・20日 2015 ジャパンパラ陸上競技大会 大阪市 1位 100m T42 +0.2 12秒95 [92]
1位 200m T42 +0.4 26秒64 [93]
1位 走幅跳 T42 +0.0 6m34 GR [94]
2016年4月30日・5月1日 第27回日本パラ陸上競技選手権大会 鳥取市 1位 100m T42 -0.4 13秒01 [95]
200m T42 +2.4 DNS [96]
1位 走幅跳 T42 +0.4 6m56 WR AR NR GR [97]
2016年6月4日・5日 2016 ジャパンパラ陸上競技大会 新潟市 1位 100m T42 +2.1 12秒67 [98]
1位 走幅跳 T42 -0.4 6m49 GR [98]
4×100mR T42-47 - DNF [98]
2017年6月10日・11日 第28回日本パラ陸上競技選手権大会 東京都世田谷区 1位 100m T42 -2.9 13秒72 [99]
200m T42 -3.3 DNS [99]
1位 走幅跳 T42 +2.9 6m38 [99]
2017年9月23日・24日 2017 ジャパンパラ陸上競技大会 福島市 1位 100m T42 +0.7 13秒55 [100]
1位 200m T42 -1.3 28秒33 [100]
1位 400m T42 - 1分07秒67 [100]
1位 走幅跳 T42 -0.8 6m10 [100]
AR エリア(アジア)記録 | GR 大会記録 | NR 日本記録 | WR 世界記録

評価・影響

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走り幅跳び T44 の世界記録を樹立したマルクス・レームMarkus Rehm)は次のように述べている。「もちろん、彼のことはよく知っています。素晴らしい選手です。世界大会で顔を合わせるアスリート同士は、皆良い仲間ですよ。2012年ロンドン・パラリンピックでは、ポイント制が採られていたので一緒に飛びました。その後、ポイント制は公正性の面で問題があるとされ、クラス分けで競技が行われるようになりましたが。」[101]

オリンピック 400m ハードル元日本代表の為末大は、次のように述べている。「私が現役の頃、恥ずかしながらパラリンピックにはさほど注目して見ていなかった。五輪とパラリンピックは文部科学省厚生労働省と管轄が違い、選手たちが交流することもなかった。ちょうど07年頃だったろうか。海外のとあるレースで、バスの中で日本人の義足選手と乗り合わせた。山本篤選手という大腿切断のカテゴリーの選手だ。彼から健常な足と義足の使い方の違い、スタートの仕方などの説明を受けて、漠然とパラリンピックの世界に興味を持った。」[102]

同じリレーのチームでクラス T44 の 100m の日本記録を樹立した佐藤圭太は、尊敬する選手に山本の名を挙げている[103]。クラス T44 200m400m の池田樹生は、山本の写真を見たことで陸上競技を始め、のちに山本と 1600m リレー T42-47 の日本初記録を樹立した[104][105]

受賞

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2017年1月、「山本篤選手に対する継続的な支援。」を理由に、大阪体育大学スズキがスポーツ功労団体として文部科学大臣より表彰された[128][129]

出演

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イベント

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  • アダプテッド・スポーツ・アワード 2008(2008年)[130]
  • ジャパン・パラリンピック・デイ 2009 イン・東京(2009年)[131]
  • 障害者スポーツフェスタ 2010(2010年)[132]
  • パラトライアスロン・ミーティング in 横浜(2012年)[133]
  • スポーツ・オブ・ハート 2013(2013年)[134]
  • 医の知のみち STREET FES.(2015年)[135]

テレビ番組

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ラジオ番組

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脚注

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注釈

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  3. ^ 「スズキ浜松アスリートクラブ」が発足”. スズキ株式会社 (2010年4月1日). 2014年6月23日閲覧。 “新しい陸上競技チーム「スズキ浜松アスリートクラブ」が、(2010年)4月1日に発足した。”

出典

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参考文献

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  • 基調講演 今、この時!陸上競技に関わって思うこと 講師 山本篤さん」(PDF)『協議会だより』第58号、大阪障害者スポーツ指導者協議会、2008年9月20日、pp. 2-3。 
  • 平山譲「義足でのテイクオフ」『文蔵』2009年5月号、PHP研究所、pp. 362-。 所収、平山譲『パラリンピックからの贈りもの』PHP研究所、2012年9月5日、pp. 75-99頁。ISBN 978-4-569-80556-6 
  • 宮崎恵理「それを最大限に活かせ!〜パラアスリート Go! Vol. 2 陸上競技」『Tarzan』No. 674、マガジンハウス、2015年6月25日、pp. 102-103。 所収、Tarzan特別編集 編『究極のスポーツギア〜それを最大限に活かせ!』マガジンハウス、2016年8月25日、pp. 8-9頁。ISBN 978-4-8387-5140-2 
  • 深浦友紀「リオで世界の頂点を狙う10人〜戦って未来を変えるアスリート」『AERA』通巻1557号、2016年4月4日号 No. 15、朝日新聞出版、2016年4月4日、pp. 39-40。 
  • 鈴木祐子『義足のアスリート〜山本篤』東洋館出版社、2017年。ISBN 978-4-491-03382-2 

関連項目

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外部リンク

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記録
先代
ダニエル・ワグナー・ヨーゲンセン
男子走幅跳 T42 世界記録保持者
2016年5月1日 – 2016年5月18日
次代
ダニエル・ワグナー・ヨーゲンセン