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宝塚南口駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宝塚南口駅
駅舎西口
たからづか みなみぐち
Takarazuka-minamiguchi
HK-56 宝塚 (0.9 km)
(0.9 km) 逆瀬川 HK-27
地図
所在地 兵庫県宝塚市梅野町1番48号[1]
北緯34度48分15.08秒 東経135度20分45.29秒 / 北緯34.8041889度 東経135.3459139度 / 34.8041889; 135.3459139 (宝塚南口駅)座標: 北緯34度48分15.08秒 東経135度20分45.29秒 / 北緯34.8041889度 東経135.3459139度 / 34.8041889; 135.3459139 (宝塚南口駅)
駅番号 HK28
所属事業者 阪急電鉄
所属路線 今津線
キロ程 0.9 km(宝塚起点)
大阪梅田から西宮北口経由で22.4 km
駅構造 高架駅[2]
ホーム 2面2線[2]
乗降人員
-統計年次-
(通年平均)8,181人/日
-2021年-
開業年月日 1921年大正10年)9月2日[2]
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宝塚南口駅
配線図

宝塚駅

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逆瀬川駅

宝塚南口駅(たからづかみなみぐちえき)は、兵庫県宝塚市梅野町にある、阪急電鉄今津線。駅番号はHK-28

概要

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当駅からはは終日運行される西宮北口 - 宝塚の普通列車のほか、平日朝ラッシュ時に運転される神戸線経由大阪梅田ゆき準急も設定されている(今津線内西宮北口を除き各駅停車)。

なお当駅の正式な駅名の「塚」の表記は市名と同じ「塚」である[要出典]

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する高架駅[2]。駅前再開発により高架駅とされた。分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札口は2階に1か所あり、ホームは3階にある[2]

のりば

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号線 路線 方向 行先
1 今津線 下り 宝塚清荒神中山観音川西能勢口箕面方面
2 上り 西宮北口大阪神戸今津方面

一時期、宝塚駅高架化工事の関係で折り返し専用ホームが設けられていた名残から、ホーム(号線)番号の設定がある。

  • 宝塚駅高架化工事の期間中、当駅 - 宝塚駅間は仮線用地が確保できなかったため単線とし、営業線の片側で高架化工事を実施していた。その期間中は西宮北口駅 - 当駅折り返しの列車を設定して列車本数を間引きした(日中以外は約半分が折り返し列車であった)。
  • 当駅の宝塚側は武庫川橋梁であるため渡り線は設置できず、西宮北口側に渡り線を設置した。渡り線は高架化工事竣工後に撤去され現存しない。
  • 単線ずつ高架化したため、工期により1号線または2号線を、折り返し専用ホーム、上り下り共用ホームと入れ替えて運用を行っていた。当駅の折り返し用ホーム端(宝塚側)には車止めが設置されていた。
  • 誤乗防止のため、当駅折り返し列車が設定されている間は反転フラップ式発車標が設置されており、この時の発車標にはホーム(号線)番号が表記されていた。

利用状況

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2021年の通年平均乗降人員8,181人である[6]

各年度の特定日における1日の乗車・乗降人員推移は下表の通り[7]

年度 特定日
乗降人員 乗車人員
1996年(平成08年) 12,144 5,807
1997年(平成09年) 11,916 5,722
1998年(平成10年) 12,093 5,762
1999年(平成11年) -
2000年(平成12年) 11,837 6,103
2001年(平成13年) 11,156 5,551
2002年(平成14年) 11,265 5,666
2003年(平成15年) 10,276 5,077
2004年(平成16年) 10,289 5,019
2005年(平成17年) 10,800 5,187
2006年(平成18年) 11,237 5,539
2007年(平成19年) 10,517 5,223
2008年(平成20年) 10,536 5,162
2009年(平成21年) 10,907 5,509
2010年(平成22年) 10,597 5,358
2011年(平成23年) 11,078 5,678
2012年(平成24年) 13,638 7,012
2013年(平成25年) 12,378 6,153
2014年(平成26年) 10,660 5,365
2015年(平成27年) 12,297 6,130
2016年(平成28年) 12,401 6,169
2017年(平成29年) 12,406 6,167
2018年(平成30年) 12,415 6,183
2019年(令和元年) 12,769 6,328

駅周辺

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サンビオラ

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駅直結の再開発ビル [2]。主要テナントは以下の通り。

かつては3番館も存在してたが老朽化により2009年に取り壊され、跡地は超高層マンション「ザ・宝塚タワー」が建設された。

その他

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かつては日本を代表するクラシックホテルのひとつである「宝塚ホテル[2] 」の最寄り駅であった。駅名標には副称として宝塚ホテル前と表記・放送されていたが、宝塚ホテルが宝塚駅に近接した位置への移転により副称は消され、車内放送でも言われなくなった。

バス路線

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「阪急宝塚南口駅」バス停があり、阪急バスの路線が乗り入れる[8]2022年4月30日に「宝塚南口駅前」から改称[9]

  • 181系統(宝塚すみれガ丘線) すみれガ丘東 行(宝塚駅経由)
    2022年4月現在、土曜・休日の夜に1本のみ運転。また、1月1日 - 3日は運休。

隣の駅

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阪急電鉄
今津線(今津北線)
準急(大阪梅田行きのみ運転)・普通
宝塚駅 (HK-56) - 宝塚南口駅 (HK-28) - 逆瀬川駅 (HK-27)

脚注

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  1. ^ 『阪急ステーション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、81頁。ISBN 4-89485-051-6 
  2. ^ a b c d e f g h i j 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、72頁。ISBN 9784343006745 
  3. ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 11号 阪急電鉄 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年10月、14-17頁。ISBN 978-4-02-340141-9 
  4. ^ 「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します』(PDFlink)(プレスリリース)阪急電鉄株式会社、2013年4月30日。オリジナルの2013年12月15日時点におけるアーカイブhttps://megalodon.jp/2013-1215-0920-39/holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/ER201304306N1.pdf2016年4月8日閲覧 
  5. ^ “阪急電鉄:21日から駅名変更 宝塚線、中山駅→中山観音駅 神戸線、三宮駅→神戸三宮駅 京都線新駅開業に合わせ”. 毎日新聞(朝刊) (毎日新聞社): p. (地方版/兵庫)p.24. (2013年12月19日) 
  6. ^ 阪急電鉄 鉄道情報ホームページ 駅別乗降人員
  7. ^ 宝塚市統計書 - 宝塚市
  8. ^ 各バス停情報 宝塚南口駅前(1358)”. 阪急バス. 2021年4月26日閲覧。
  9. ^ 【2022年4月30日(土)】宝塚市南部 ダイヤ変更のお知らせ” (PDF). 阪急バス (2022年4月21日). 2022年5月1日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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