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'''紙敷'''(かみしき)は、[[千葉県]][[松戸市]]の一地区。現在、一部が土地区画整理組合による[[土地区画整理事業]]によって開発が進行中である。行政地名は紙敷、紙敷一丁目、紙敷二丁目、紙敷三丁目に分かれる。 |
'''紙敷'''(かみしき)は、[[千葉県]][[松戸市]]の一地区。現在、一部が土地区画整理組合による[[土地区画整理事業]]によって開発が進行中である。行政地名は紙敷、紙敷一丁目、紙敷二丁目、紙敷三丁目に分かれる。 |
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2011年4月22日 (金) 10:12時点における版
紙敷 かみしき | |
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国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 千葉県 |
自治体 | 松戸市 |
郵便番号 | 270-2221 |
隣接町丁 |
松戸市 : 串崎南町、松飛台、田中新田、河原塚、和名ケ谷、大橋、秋山、高塚新田 市川市 : 大町 |
紙敷(かみしき)は、千葉県松戸市の一地区。現在、一部が土地区画整理組合による土地区画整理事業によって開発が進行中である。行政地名は紙敷、紙敷一丁目、紙敷二丁目、紙敷三丁目に分かれる。
地理
松戸市の南部に位置し、起伏の多い地区である。中心にはJR武蔵野線と北総鉄道の交差点・東松戸駅がある。
明治時代~大正時代まではこの地区は樹林であった。昭和時代から畑として使用され、昭和後期~平成に入ると住宅・商業地として使用された。1990年代の東松戸駅開業と共に周辺の開発が進んだ。松戸市および区画整理組合の事業は一時停滞したが、現在は再減歩と松戸市のてこ入れにより軌道に乗っている。平成20年度末の区画整理事業の完了に向けて急ピッチの整備が続いている。東松戸駅#駅周辺も参照されたい。
紙敷地区は、もと葛飾郡に属し、1889年(明治22年)の町村制施行時には東葛飾郡八柱村大字紙敷であった。八柱村は1938年(昭和13年)、松戸町に編入。1943年には松戸町の市制施行に伴い松戸市大字紙敷となった。区画整理の進展に伴い、2001年に紙敷一丁目、2003年に紙敷二丁目、紙敷三丁目が成立。現行行政地名は、紙敷、紙敷一丁目、紙敷二丁目、紙敷三丁目の4地区に分かれる。それぞれの人口・世帯数は次の通りである[1]。紙敷地区の人口は近年大きく伸びており、特に「紙敷」の人口は、2007年から2010年までの3年間で約43%増加している。
年月日 | 2007.11.1 | 2009.4.1 | 2010.11.1 |
---|---|---|---|
人口 | 4,768 | 6,376 | 6,800 |
世帯数 | 2,024 | 2,857 | 2,999 |
年月日 | 2007.11.1 | 2009.4.1 | 2010.11.1 |
---|---|---|---|
人口 | 1,039 | 1,071 | 1,100 |
世帯数 | 418 | 440 | 463 |
年月日 | 2007.11.1 | 2009.4.1 | 2010.11.1 |
---|---|---|---|
人口 | 20 | 18 | 17 |
世帯数 | 8 | 8 | 8 |
年月日 | 2007.11.1 | 2009.4.1 | 2010.11.1 |
---|---|---|---|
人口 | 111 | 111 | 113 |
世帯数 | 39 | 41 | 41 |
歴史
- 1873年(明治6年) - 千葉県が誕生
- 1889年(明治22年) - 紙敷・大橋・秋山・高塚新田・和名ヶ谷・河原塚・田中新田・串崎新田の8か村が合併して八柱村が発足する。「八柱」は、8か村が合併したことによる瑞祥地名。
- 1933年(昭和8年) - 松戸町が明村と合併
- 1938年(昭和13年) - 松戸町が八柱村を編入
- 1943年(昭和18年)10月1日 - 東葛飾郡松戸町・高木村・馬橋村が合併し市制施行、松戸市となる。(千葉県では7番目)。
- 1987年(昭和62年) - 松戸市紙敷土地区画整理組合設立
- 1990年(平成2年) - 松戸市紙敷土地区画整理工事着工
- 1991年(平成3年) - 北総鉄道の東松戸駅が開業
- 1998年(平成10年) - JR武蔵野線の東松戸駅が開業
- 2007年(平成19年) - 東松戸ゆいの花公園が開園(5月19日)
- 2009年(平成21年) -東松戸駅(北総鉄道)に特急・急行列車が停車を開始(2月14日)
- 2009年(平成21年) -東松戸中央公園が開園(4月30日)
産業
農業
松戸市では、米・ねぎ・大根・かぶ・キャベツなどの野菜類が多く生産されていた。紙敷でも多くの農家によって農業が発達していた。紙敷には梨園も多くあり、観光梨園としても有名であった。しかし、土地区画整理事業や農業の衰退などで農家人口が激減した。平成12年には農家人口が5,000人程度まで減少した。現在は、観光梨園がいくつかある程度となっている。
紙敷土地区画整理事業
エラー: {{予定}}は廃止されましたので使用しないでください。
紙敷地区の東松戸駅を中心とした範囲を対象とした土地区画整理事業であり、地区の全貌を一変させる大きな事業となっている。概要は次のとおり[2]。
- 面積 45.6ha 日比谷公園の約3倍
- 計画人口 4560人(100人/ha)
- 総事業費 306.4億円
- 組合設立 1987年1月
- 着工 1990年10月
- 仮換地指定(2回目)2005年11月
紙敷土地区画整理事業地内への国保松戸市立病院の移設計画がある。救急指定(24時間体制)でヘリポートの建設も予定されているため、住宅地としての騒音対策(深夜時間帯のヘリの離発着音や緊急車両のサイレン音など)や交通渋滞の対策等が今後の課題となる。
主な公共施設など
行政
- 松戸市東部消防署
- 松戸市立図書館東部分館
- 松戸警察署東松戸交番
- 千葉県水道局松戸給水場
金融機関
医療・福祉
- 松戸市立福祉医療センター東松戸病院 - バス「市立東松戸病院入口」下車
- 松戸市東部老人福祉センター - バス「福祉センター入口」下車
- 東京病院
- 東松戸クリニック
教育
スポーツ
- 紙敷庭球場
観光スポット・名所
- 紙敷地区の北に隣接する田中新田地区(八柱霊園)との境界線上を走る道路の通称。沿道には472本の桜が植えられている。
周辺施設
交通
鉄道
路線バス
- 松戸新京成バス : 松戸循環線 / 松飛台線 / 八柱線
道路
- 千葉県道51号市川柏線
- 都市計画道路3・3・7号線横須賀紙敷線
- 北千葉道路(一般国道464号)
- 都市計画道路3・4・12号紙敷高塚線〔主要地方道市川柏線〕
- 都市計画道路3・4・35号和名ケ谷紙敷線
- 市道176号