和名ヶ谷
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和名ヶ谷 | |
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北緯35度46分41.75秒 東経139度55分32.23秒 / 北緯35.7782639度 東経139.9256194度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 千葉県 |
市町村 | 松戸市 |
人口 | |
• 合計 | 6,524人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
270-2232[2] |
市外局番 | 047[3] |
ナンバープレート | 松戸 |
和名ヶ谷(わながや)は、千葉県松戸市の地名。郵便番号270-2232[2]。
地理
[編集]松戸市の南部に位置し、南西に向かって下った地形。下側から見ると小山状である。中心には日枝神社がある。
松戸・紙敷・松戸新田・二十世紀が丘戸山町・二十世紀が丘梨元町・大橋・日暮・河原塚・稔台と接している。
まてばしい通りを挟んで北側はマンションが、南側は一戸建て住宅が多い。また、至る所に農地がある。
河川
- 国分川
- 春木川
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地価
[編集]住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、和名ヶ谷字山宮地849番9の地点で9万3000円/m2となっている[4]。
歴史
[編集]和名ヶ谷地区は、もと葛飾郡に属し、1889年(明治22年)の町村制施行時には東葛飾郡八柱村であった。八柱村は1938年(昭和13年)、松戸町に編入。もともとこの地区は雑木林であった。1976年に美野里ハイタウンが建設された。美野里ハイタウンは1980年代後半に最盛期を迎えたが、1993年頃になると、空き部屋が目立つようになり、2004年に住民は立ち退かされた。
和名ヶ谷地区の人口は平成10年10月1日(984世帯・3,109人)から令和2年7月末日(2,571世帯・6,444人)[5]までの22年で約2倍近くになっている。
沿革
[編集]- 1873年(明治6年) - 木更津県と印旛県の合併により千葉県が設置される。
- 1889年(明治22年) - 紙敷・大橋・秋山・高塚新田・和名ヶ谷・河原塚・田中新田・串崎新田の8か村が合併して八柱村が発足する。「八柱」は、8か村が合併したことによる瑞祥地名。
- 1933年(昭和8年) - 松戸町が明村と合併
- 1938年(昭和13年) - 松戸町が八柱村を編入
- 1943年(昭和18年)10月1日 - 東葛飾郡松戸町・高木村・馬橋村が合併し市制施行、松戸市となる(千葉県では7番目)。
- 1957年(昭和32年) - 和名ヶ谷小学校設立
- 1976年(昭和51年) - 美野里ハイタウン建設
- 1982年 (昭和57年) - 和名ヶ谷中学校設立
- 1995年(平成7年) - 和名ヶ谷クリーンセンター設立
- 2004年(平成16年) - 美野里ハイタウンの住民立ち退き完了
- 2012年(平成24年) - 新東京病院設立
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
和名ヶ谷 | 2,535世帯 | 6,524人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
1~30番地 | 松戸市立河原塚小学校 | 松戸市立和名ケ谷中学校 |
その他 | 松戸市立和名ケ谷小学校 | 松戸市立和名ケ谷中学校 |
交通
[編集]道路 ・国道464号線
鉄道
[編集]バス
[編集]- 松戸新京成バス
- 4系統 松戸駅東口 - 野菊野団地 - フィオリの丘 - 陣ヶ前 - 三矢小台
- 4A系統 松戸駅東口 - 野菊野団地 - フィオリの丘 - 陣ヶ前 - 和名ヶ谷スポーツセンター - 新東京病院
- 4B系統 松戸駅東口 - 野菊野団地 - フィオリの丘 - 陣ヶ前 - 和名ヶ谷スポーツセンター - 新東京病院 - 和名ヶ谷スポーツセンター - 三矢小台
- 16A系統 松戸駅東口 - 分実 - 陣ヶ前 - 大橋 - 五中入口 - 市立東松戸病院
- 16系統 松戸駅東口 - 分実 - 陣ヶ前 - 大橋 - 秋山駅 - 梨香台団地
- 16系統 松戸駅東口 - 分実 - 陣ヶ前 - 大橋 - 秋山駅 - 梨香台団地 - 市立東松戸病院
- 53A系統 松戸駅東口 - 如来堂前 - 和名ヶ谷中台 - 紙敷車庫
- 53系統 松戸駅東口 - 如来堂前 - 和名ヶ谷中台 - 東松戸駅
- 京成バス松戸営業所
施設
[編集]- 医療・福祉
- 小板橋病院
- 緑風園
- 新東京病院
- 教育
- 和名ヶ谷小学校
- 和名ヶ谷中学校
- スポーツ
- 和名ヶ谷スポーツセンター
- 観光
- 植栽場(地区内に点在している)
脚注
[編集]- ^ a b “松戸市字別世帯数人口表”. 松戸市 (2017年11月15日). 2017年12月5日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月5日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月5日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ “松戸市字別世帯数人口表 (令和2年7月末日現在)”. 松戸市. 2020年8月29日閲覧。
- ^ “小中学校通学区域”. 松戸市 (2017年5月10日). 2017年12月5日閲覧。
関連項目
[編集]松戸新田 | 稔台 | 日暮・河原塚 | ||
松戸 | 紙敷 | |||
和名ヶ谷 | ||||
二十世紀が丘戸山町・二十世紀が丘梨元町 | 大橋 |