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光洋 (スーパーマーケット)

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イオングループ > マックスバリュ > 光洋 (スーパーマーケット)
株式会社光洋
Kohyo corporation
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 550-0014
大阪市西区北堀江3-12-23
三木産業ビル5階
本店所在地 大阪市西区北堀江4-4-8
設立 1973年1月18日
業種 小売業
法人番号 1120001043209 ウィキデータを編集
事業内容 食品スーパーマーケット事業
代表者 代表取締役会長 落合梅彦
代表取締役社長 落合克彦
資本金 1億9725万4000円
(2008年1月31日現在)
発行済株式総数 34万8千株(2008年1月31日現在)
売上高 単体178億07百万円(2008年1月期)
単体422億95百万円(2007年8月期)
営業利益 単体4億72百万円(2008年1月期)
単体11億31百万円(2007年8月期)
純利益 単体△4億35百万円(2008年1月期)
単体6億06百万円(2007年8月期)
純資産 単体12億84百万円
(2008年1月31日現在)
総資産 単体129億44百万円
(2008年1月31日現在)
従業員数 単体1653人(2008年1月31日現在)
決算期 1月31日
主要株主 イオン株式会社 89.93%
落合克彦(社長) 4.02%
落合梅彦(会長) 2.98%
落合亮二(常務) 2.98%
外部リンク http://www.kohyo.co.jp/
特記事項:2008年度から決算期を8月から1月に変更しているため、2008年1月期は5ヶ月の変則決算
テンプレートを表示
マックスバリュ吹田千里丘店(大阪府吹田市
鮮度館KOHYO茨木店(大阪府茨木市
KOHYO江坂店(大阪府吹田市)

株式会社光洋(こうよう)は、大阪府大阪市西区北堀江に本社を置く、イオングループスーパーマーケット運営会社である。

概説

現在は、京阪神地区(大阪府、奈良県京都府滋賀県兵庫県)において、従来から運営している「鮮度館」(園田店のみ)、「鮮度館KOHYO」、「SUPERMARKET KOHYO」(以後、これらをまとめてKOHYO店舗と表記する。)と、イオンから店舗を承継した「マックスバリュ」を展開している。

1973年1月の創業以来長らく創業家運営の独立系のスーパーであったが、2007年12月17日イオン株式会社が、光洋の発行済株式348千株のうち312千株を、創業家一族から約150億円で取得し、イオンの子会社となった。

イオンがイオンリテールへの分割承継で純粋持株会社になる直前の2008年7月21日には、イオンが運営していた京阪神地区の「マックスバリュ」店舗を承継した(イオンを分割会社とし光洋を承継会社とする吸収分割)。なお、2008年4月4日に発表されたニュースリリースでは商号に変更はないとのことだが、各店舗の屋号の統一化などについては明らかにしていない[1]

KOHYO店舗に関しては、成城石井と提携し成城石井の商品を陳列したブースを設置している店舗もある。

沿革

  • 1973年(昭和48年)1月 - 大阪府八尾市北本町ショッパーズ八尾店内に於て創業。会社設立(資本金250万円)。
  • 1977年(昭和52年)11月 - 資本金1,000万円に増資。
  • 1989年(平成元年)3月 - 資本金4,000万円に増資。
  • 1990年(平成2年)12月 - 資本金6,000万円に増資。
  • 1994年(平成6年)8月 - 資本金9,825万4,000円に増資。
  • 2006年(平成18年) 12月 - 資本金1億9,725万4,000円に増資。
  • 2007年(平成19年)12月14日 - 創業家がイオン株式会社との間で株式譲渡契約を締結。12月17日に株式が譲渡され、イオンの子会社となる。
    • 2008年(平成20年)4月4日 - イオン株式会社との間で、京阪神地区の食品スーパーマーケット事業を、株式会社光洋を承継会社とする会社分割契約締結。
    • 7月21日 - イオン株式会社より京阪神地区(大阪府、奈良県、滋賀県、兵庫県)のマックスバリュ15店舗を承継。
    • 8月1日 - KOHYO店舗で、イオングループのプライベートブランドトップバリュ』、イオンおよびマイカルの買物袋スタンプカードならびに商品券の取り扱いを開始。
  • 2009年(平成21年) 3月・4月 - KOHYO店舗で順次、POSレジの更新によりクレジットカード決済や電子マネーWAONならびにイオン銀行ATMを導入。
  • 2010年(平成22年)2月26日 - 光洋としては初のマックスバリュ新規出店となる太子橋店を開店。
    • 5月 - マックスバリュ全店舗のチラシを、KOHYO店舗でのノウハウを導入した仕様に刷新(それまでは、マックスバリュの一部店舗のみ「style KOHYO」と称して試験的に仕様変更していた。さらに2010年2月以降はstyle KOHYOの名称も使用を中止した)。

店舗の開廃

  • 1981年(昭和56年)12月 - 大阪市西区に堀江店を開店。
  • 1983年(昭和58年)11月 - 大阪市阿倍野区万代に北畠店を開店。
  • 1984年(昭和59年)9月 - 大阪市阿倍野区天王寺町北に源ヶ橋店を開店。
  • 1985年(昭和60年)5月 - 大阪市西区南堀江に南堀江店を開店(2008年11月末閉店)。
  • 1994年(平成6年)5月 - 大阪市中央区に空堀店を開店。
    • 8月 - 茨木市別院町に茨木店を開店。
  • 1995年(平成7年)6月 - 大阪市城東区深江橋店を開店。
    • (2004年(?)に光洋がフランチャイジーとなり業務スーパーに改装。現在は無関係)
    • 8月 - 大阪市阿倍野区に昭和町店を開店。
    • 10月 - 吹田市江の木町に江坂店を開店。
  • 1996年(平成8年)11月 - 大阪市住吉区に千躰店を開店。
  • 1997年(平成9年)3月 大阪市住吉区の手塚山店を閉店。
  • 1999年(平成11年)4月 - 大阪市淀川区に淀川新高店を開店。
    • 7月 - 兵庫県尼崎市東園田町に園田店を開店。
    • 8月 - 高槻市富田丘町に摂津富田店を開店(閉店)。
    • 11月 - 兵庫県川西市小花に川西店を開店。
  • 2000年(平成12年)8月 - 箕面市に箕面店を開店。
    • 11月 - 兵庫県宝塚市に逆瀬川店を開店。
  • 2001年(平成13年)12月 - 神戸市東灘区に住吉店を開店。
  • 2002年(平成14年)3月 - 神戸市兵庫区に兵庫店を開店。
  • 2003年(平成15年)11月 - 吹田市山田に山田店を開店。
    • 12月 - 神戸市中央区に神戸店を出店。
  • 2005年(平成17年)4月 - 大阪市福島区に鷺洲店を出店。
    • 6月 - 大阪府吹田市に北江坂店を出店(閉店。跡地にイオンがマックスバリュ江坂店を出店し、2008年の会社再編で、同店は現在自社店舗となっている)。
    • 12月 - 大阪市北区南森町店を出店。
    • 12月 - 大阪市東淀川区に上新庄店を出店。
  • 2006年(平成18年)4月 - 兵庫県尼崎市東園田町に園田プラザ店を出店。
  • 2008年(平成20年)4月 - 兵庫県宝塚市の逆瀬川店が移転リニューアルOPEN。
    • 7月21日 - イオン株式会社より京阪神地区(大阪府、奈良県、滋賀県、兵庫県)のマックスバリュ15店舗を承継。
  • 2009年(平成21年) - 既存のマックスバリュ店舗(淀川三国店、2003年開業)を改装し、MaxValuロゴに「style KOHYO」を冠した店舗が誕生。
  • 2010年(平成22年)2月26日 - 光洋では初のマックスバリュ新規出店となる太子橋店を開店。
    • 4月2日 - マックスバリュ八尾竹渕店を開店。
    • 6月4日 - 京都市南区イオンモールKYOTOSakura館1階にKOHYO京都店を開店。
    • 11月16日 - KOHYO淀屋橋店を開店
  • 2011年(平成23年)2月19日 - KOHYO千躰店を改装し、光洋では初のマックスバリュエクスプレス店舗となる千躰店を開店。
    • 5月12日 - KOHYO南船場店を開店
    • 7月16日 - KOHYO内本町店を開店
    • 8月4日 - マックスバリュ大物店を開店
    • 9月22日 - ミント神戸地下1階(旧:さんのみや・阪神食品館跡)に、KOHYO三宮店を開店
  • 2012年(平成24年)3月2日 - 奈良市JR奈良駅構内のショッピングモール「ビエラ奈良」第2期オープンの核店舗としてマックスバリュJR奈良店を開店。

商品券・電子マネー・クレジットカードの取り扱い

  • イオン商品券(イオン、マックスバリュ、メガマートなどで販売)は、マックスバリュ店舗・KOHYO店舗のどちらでも使用することが可能である。また、マックスバリュ店舗ではイオン商品券の販売が行われているが、KOHYO店舗では販売は行われていない。
  • イオンの電子マネーWAONイオンカードを含む各種クレジットカードは、マックスバリュ店舗のみ利用可能であったが、KOHYO店舗でも2009年4月までにイオン共通POS(ただし、元イオン本体の店舗であったマックスバリュ店舗よりも新機種の東芝テック製M-8000にWindows XP Professionalをベースとしたソフトウェアとし、顧客側に液晶パネルがあるなど高機能のコンポーネントとなっている。)が導入され、お客さま感謝デーの開催やイオンカードの入会勧誘ブースの設置もマックスバリュ店舗と同等にKOHYO店舗にも拡大された。なお、KOHYO店舗でクレジット決済をした際の加盟店表示について、レシートには「KOHYO川西店」と表示されるが、クレジット会社の請求明細には当初「イオン ジャスコ川西」のようにジャスコ店舗として表示される(この例の川西店の場合だと、かつて存在した「ジャスコ川西店」と同一の表示となるが、当然、両店舗は無関係である)仕様であったが2009年11月に(イオンの文字も含まない)「KOHYO 川西」のような表記に変更されている。
  • 2009年、KOHYO店舗にもイオン銀行ATMが設置されるようになった。

買物袋スタンプカード

  • マックスバリュ店舗ではイオンのスタンプカードが、KOHYO店舗ではKOHYOのスタンプカードが発行されている。
  • スタンプはどちらのカードでも押印してもらえる。

店舗一覧

マックスバリュ羽倉崎店(大阪府泉南郡田尻町
マックスバリュ小阪店(大阪府東大阪市
マックスバリュ豊中緑丘店(大阪府豊中市
KOHYO南森町店(大阪府大阪市)
KOHYO箕面店(大阪府箕面市
KOHYO山田店のあるデュー阪急山田(大阪府吹田市

諸問題

産地偽装問題

脚注

外部リンク

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