藤田ニコル
プロフィール | |
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愛称 | にこるん |
生年月日 | 1998年2月20日 |
現年齢 | 26歳 |
出身地 | ニュージーランド[1][2] |
血液型 | A型 |
公称サイズ([3]時点) | |
身長 / 体重 | 167 cm / ― kg |
スリーサイズ | 78 - 58 - 85 cm |
靴のサイズ | 25 cm |
活動 | |
デビュー | 2009年 |
ジャンル | ファッション |
モデル内容 | 一般 |
備考 | ニコラモデル、ポップティーンモデル |
他の活動 | タレント |
事務所 | オスカープロモーション |
その他の記録 | |
「第13回ニコラモデルオーディション」グランプリ | |
モデル: テンプレート - カテゴリ |
藤田 ニコル(ふじた ニコル、1998年2月20日 - )は、日本のファッションモデル、タレント。ニュージーランド出身[1]。オスカープロモーション所属。
生い立ち
父親はロシア人とポーランド人のハーフ[4]。母親は日本人で、スナックバーを経営している[2][5]。母親が国際的に有名な子となるよう願って名付けた[6]。ニュージーランドで生まれ、3歳まで現地で生活していたが、その後は両親の離婚により埼玉県に移り住んだ。2016年3月、飛鳥未来高等学校池袋キャンパスを卒業した[7]。母親は藤田を女手一つで養うため事務のアルバイトとスナックの仕事をかけ持ちして、日夜休みなく働いたが、冷暖房にも事欠く貧困に苦しんでいた。そんな母を貧困から脱出させたいがために藤田はモデルを志した[8]。
2009年にローティーン向けファッション雑誌『ニコラ』の第13回ニコラモデルオーディションに応募し、1万4076人の中からグランプリの5人に選ばれ専属モデル(ニコモ)となる[9]。応募理由は、モデルの仕事に「昔から興味があってお母さんがニコラとにこるが似てるから買ってきたのがきっかけ!」という[10]。 他のグランプリ受賞者は池田依來沙(現在『CanCam』専属)、松井愛莉(現在『Ray』専属)、古畑星夏(現在『Seventeen』専属)、春川芽生の中学校1年生4名で、藤田のみ小学校6年生であった[11]。『ニコラ』2009年10月号にグランプリ受賞者のお披露目紹介記事が初の出演である[12]。こうしてモデルデビューを果たしたが、藤田が思うように活躍できないでいると進学した中学校の同級生からは、「あれがモデルかよ」と悪口を言われたという。そんなつらい時期を支えてくれたのが母親だったそうで、藤田は「自分がつらいときにいつもそばにいてくれて、“お母さんはいつも味方だよ”、“お母さんは一番のファンだよ”と(言ってくれた)。言われなかったら、たぶん頑張れなかったと思う」と母親に感謝していた[8]。
初めて買ったCDは、平井堅の7thアルバム『FAKIN' POP』。
活動
2009年10月号からニコモとして活動を開始し、清楚系のモデルの多いなかでカラーコンタクトを許されるなどやや異色な存在として [注 1]独自のポジションに位置し、連載ページも任される[13]。
ニコモの音楽ユニット「ニコ☆モコ」にも日南響子との入れ替わりで追加メンバーとして活動した。 雑誌『ニコラ』表紙への登場は2011年1月号、2012年11月号、2013年10月号、2014年5月号の4度である。2014年4月に『ニコラ』を卒業すると、同年6月に雑誌『ポップティーン』のモデルとなり、2015年5月号に表紙に登場する[4]。『ポップティーン』2015年7月号には、単独で表紙に登場する[14][15]。
2015年度の『めざましテレビ』のイマドキガールを務める[16]。同年、Yahoo!検索大賞 2015・モデル部門賞を受賞[17]。
2016年8月3日、シングル「Bye Bye」で歌手デビューし、共作で作詞も担当した[18]。同年、ネイルクイーン 2016を受賞する[19]。
2017年8月のイベントをもって『ポップティーン』モデルを卒業[20]。
2017年10月23日発売の雑誌『ViVi』2月号でViViの専属モデルとなった[21]。
主な出演
テレビ番組
- めざましテレビ(フジテレビ、2015年3月30日 - 2016年4月1日) - イマドキガール
- 原宿AbemaNews(AbemaTV、2016年4月13日 - ) - 水曜MC
- 恋んトス シーズン4 - (TBS、2016年7月 - ) - MC
- オスカル!はなきんリサーチ(テレビ朝日、2016年10月 - ) - MC
- ヒルナンデス!(日本テレビ、2017年4月 - ) - 月曜レギュラー
- 有吉弘行のダレトク!?(フジテレビ、準レギュラー)
CM
- 脱毛ラボ(2016年)[22]
- THE KISS(2016年)[23]
- アラクス ノーシンピュア
- 「自撮りと自取り」篇(2017年5月19日 - )[24]
- メルカリ (2017年)
- JA共済連香川(2017年)
- 洋服の青山(2018年)
MV
- Sonar Pocket「Good bye 大切な人。」(2015年8月19日)[25]
- チャラン・ポ・ランタン「お茶しよ」(2017年)
ファッションショー
- SHIZUOKA COLLECTION 2015 Autumn/Winter(2015年9月19日、グランシップ)
WEBドラマ
- 好きな人がいること~サマサマキュンキュン大作戦~(2016年、フジテレビオンデマンド)ニコル 役
テレビドラマ
- 好きな人がいること 第3話(2016年7月25日、フジテレビ)
著書
- スタイルブック「にこるんです。」(2015年12月1日、角川春樹事務所)
ディスコグラフィー
シングル
# | 発売日 | 作品名 | レーベル | 最高順位 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
オリコン[26] | JPN Hot 100 | |||||
1st | 2016年8月3日 | Bye Bye | MASTERSIX FOUNDATION | 26 | 82 | |
"—"はチャート圏外、チャート対象外のいずれかを意味する。 |
脚注
注釈
出典
- ^ a b “プロフィール 女優・タレント 藤田ニコル”. オスカープロモーション. 2015年6月17日閲覧。
- ^ a b “藤田ニコルが涙「お母さん楽にさせたい」 両親の離婚…「お金に困ってた」過去を告白”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2015年9月2日) 2017年6月30日閲覧。
- ^ “オスカー プロフィール”. 2015年11月14日閲覧。
- ^ a b c “元「nicola」藤田ニコル、「Popteen」電撃加入の心境 目標は「ポップの顔」 モデルプレスインタビュー”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2014年5月31日) 2017年6月30日閲覧。
- ^ 『解決!ナイナイアンサー』出演時公言。
- ^ 「はじめましてJK2年藤田ニコルでーす!!」『ポップティーン』2014年7月号、角川春樹事務所2014年7月1日発行p.10
- ^ 0220nicoleの2016年3月4日のツイート、2017年6月30日閲覧。
- ^ a b 藤田ニコル「母親を助けるためモデルに」壮絶な過去を告白 日刊大衆 2017年07月12日 20時00分(双葉社、2017年12月15日閲覧)
- ^ ニコラモデルオーディション参照。
- ^ “ニコモ's File 藤田 ニコル”. ニコラネット. 新潮社. 2013年6月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月30日閲覧。
- ^ ニコラモデルオーディション参照。
- ^ 「新ニコモ5名決定!!」『ニコラ』2009年10月号、新潮社、2009年10月1日発行pp.4-5
- ^ “Popteen専属モデルに決定した藤田ニコルってどんな子?”. 109ニュース シブヤ編集部 (東急モールズデベロップメント). (2014年6月1日) 2017年6月30日閲覧。
- ^ “「Popteen」藤田ニコル、初の単独表紙「1番の顔になりたい」 加入1年で訪れた“転機” モデルプレスインタビュー”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2015年6月1日) 2017年6月30日閲覧。
- ^ “GAL's POP :オフィシャル ブログ :最新号紹介&もくじ”. 角川春樹事務所/TFONE (2015年6月1日). 2015年6月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月30日閲覧。
- ^ “藤田ニコル「ギャルの神になりたい」 憧れの存在&野望を明かす”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2015年6月7日) 2017年6月30日閲覧。
- ^ “Yahoo!検索大賞:“今年の顔”に三代目JSB 大賞受賞に「全ての方に感謝」”. MANTAN WEB (2015年12月9日). 2015年12月9日閲覧。
- ^ “藤田ニコル、「失恋ソング」で歌手デビュー 実体験踏まえ、共作で作詞も”. ORICON STYLE. (2016年6月17日) 2016年6月17日閲覧。
- ^ “『ネイルクイーン』藤田ニコル、ダレノガレ明美らが受賞 個性的ネイル披露”. ORICON STYLE. (2016年10月31日) 2016年10月31日閲覧。
- ^ “藤田ニコル、8月でPopteenモデル卒業”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2017年6月30日) 2017年6月30日閲覧。
- ^ “藤田ニコル「ViVi」専属加入でいきなり表紙 「自分が嫌になった」鮮烈デビューまでの葛藤と決意<モデルプレスインタビュー>”. モデルプレス (モデルプレス). (2017年10月20日) 2017年11月19日閲覧。
- ^ “藤田ニコル、高校卒業で「働きまくりたい!」”. ORICON SYTLE (2016年3月8日). 2016年3月8日閲覧。
- ^ “藤田ニコル、モデル&タレント二刀流で変化「ファン層増えた」”. ORICON STYLE. (2016年10月19日) 2016年10月19日閲覧。
- ^ "藤田ニコル、ノーシンピュア5代目ガールとしてCMデビュー!!" (Press release). アラクス. 18 May 2017. 2017年6月30日閲覧。
- ^ “藤田ニコル、ソナポケMVで初演技&初主演「涙を流すのにも挑戦」”. ORICON (2015年8月4日). 2015年8月4日閲覧。
- ^ “藤田ニコルのシングルランキング” (日本語). オリコン芸能人事典. オリコン. 2017年7月25日閲覧。
外部リンク
- 藤田ニコル (@0220nicole) - X(旧Twitter)
- オスカープロモーションプロフィール 藤田ニコル
- オスカープロモーション電子カタログ ヤング部 藤田ニコル
- にこるんるんLIFE・Nikolu Fujita Official Blog - オスカープロモーション公式ブログ(be amie)
- Pop Models 藤田ニコルPopteenモデルプロフィール
- にこるんるんLIFE・Nikolu Fujita Official Blog - 公式ブログ(Ameba)
- 藤田ニコル LINEオフィシャルブログ - 公式ブログ(LINE)
- 藤田ニコル Instagram(旧)
- 藤田ニコル Instagram(現)
- 藤田ニコル Vine
- Emmary - 初代編集長を務めた、女子高生のためのWEBマガジン