あつみトンネル
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新潟側から撮影 | |
概要 | |
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位置 | 山形県 |
座標 | 北緯38度38分31秒 東経139度36分19秒 / 北緯38.64208度 東経139.60514度座標: 北緯38度38分31秒 東経139度36分19秒 / 北緯38.64208度 東経139.60514度 |
現況 | 供用中 |
所属路線名 | E7 日本海東北自動車道 |
起点 | 山形県鶴岡市温海 |
終点 | 山形県鶴岡市五十川 |
運用 | |
建設開始 | 2006年(平成18年)7月25日 |
完成 | 2012年(平成23年)3月19日 |
開通 | 2012年(平成23年)3月24日 |
管理 |
国土交通省 東北地方整備局 酒田河川国道事務所 |
通行対象 | 自動車 |
通行料金 | 無料 |
日平均通行量 | - 台 |
技術情報 | |
全長 |
本坑:6,022 m 避難坑:6,024 m |
道路車線数 | 片側1車線 |
設計速度 | 100km/h(規制速度:70 km/h) |
幅 |
本坑:7 m 避難坑:2.9 m |
あつみトンネルは、山形県鶴岡市温海にある日本海東北自動車道のトンネルである。本坑の全長は6,022メートル (m) で、2017年11月4日に東北中央自動車道の栗子トンネルが開通するまでは東北地方では最長の道路トンネルであった[1]。
概要
[編集]あつみ温泉IC - いらがわIC間にあり、山形県鶴岡市温海から山形県鶴岡市五十川(いらがわ)を南北に貫くトンネルである。総延長は本坑が6,022 mで、長大トンネルであるため避難坑(全長 6,024 m)が海側に並行して設けられている。本坑と避難坑を結ぶ連絡坑が数百メートルおきに設けられている。なお、この区間は新直轄方式で建設されているため、通行料金は無料となっている[1]。
また、先述にあるとおりトンネル延長が5,000 mを超えているため、道路法の規定により危険物積載車輌は通行禁止である[2][3]。
避難坑はTBM(トンネルボーリングマシーン)で施工したもので、直径4.5 mの円形断面である。
沿革
[編集]- 2005年(平成17年)2月28日 : 避難坑 トンネル着工。
- 2006年(平成18年)7月25日 : 本坑 トンネル着工。
- 2007年(平成19年)3月12日 : 避難坑 トンネル貫通[4]。
- 2010年(平成22年)7月23日 : 本坑 トンネル貫通式。
- 2012年(平成23年)3月24日 : あつみ温泉IC - 鶴岡JCT間開通に伴い供用開始[5]。
脚注
[編集]- ^ a b 浅井建爾 2015, p. 188.
- ^ 通行禁止区間は、あつみ温泉IC - 鶴岡西IC間。
- ^ “危険物積載車両を運転される方へ” (PDF). 国土交通省 東北地方整備局 酒田河川国道事務所. 2012年3月9日閲覧。
- ^ 日本海沿岸東北自動車道 温海~鶴岡間 温海(あつみ)トンネル避難坑貫通式のお知らせ
- ^ “日本海沿岸東北自動車道 あつみ温泉IC〜鶴岡JCT間が平成24年3月24日(土)に開通します 〜 山形県内初の日本海沿岸東北自動車道の開通区間 〜”. 国土交通省東北地方整備局 酒田河川国道事務所・東日本高速道路株式会社 (2012年2月22日). 2021年9月11日閲覧。
参考文献
[編集]- 浅井建爾『日本の道路がわかる辞典』(初版)日本実業出版社、2015年10月10日。ISBN 978-4-534-05318-3。