うそつき (緑黄色社会の曲)
「うそつき」 | ||||||||||||||||
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緑黄色社会の楽曲 | ||||||||||||||||
収録アルバム | 『pink blue』 | |||||||||||||||
リリース | 2023年5月12日 | |||||||||||||||
ジャンル | J-POP | |||||||||||||||
時間 | 4分58秒 | |||||||||||||||
レーベル | Epic Records Japan | |||||||||||||||
作詞者 | 長屋晴子 | |||||||||||||||
作曲者 | 長屋晴子 | |||||||||||||||
チャート順位 | ||||||||||||||||
後述を参照
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「うそつき」は、緑黄色社会の楽曲である。2023年5月17日に発売された4作目のフル・アルバム『pink blue』に収録された楽曲で、同作の発売に先駆けて同月12日に先行配信が開始された。作詞作曲は長屋晴子、編曲はNaoki Itaiが手がけた[1]本作は、心を通い合わせたかったけどできなかった
という気持ちを歌った楽曲となっている[2]。
リリース
[編集]2023年5月10日、同月12日にアルバム『pink blue』から「うそつき」の先行配信を開始することを発表[3]。先行配信が開始された5月12日には「うそつき」のミュージック・ビデオが公開された。ミュージック・ビデオの監督は鳥畑恵美莉が務めていて、歌詞の世界観を基にしたミュージカル風のショートムービーとなっている[2]。
アルバム『pink blue』は2023年5月17日に発売され、「うそつき」は「ミチヲユケ」と「陽はまた昇るから」の間の6曲目に収録された[4]。楽曲についてライターの渡部あきこは、アルバム『pink blue』のレビューの中でどこかノスタルジックな雰囲気をまとったミディアムテンポのナンバー
と紹介している[5]。
制作
[編集]「うそつき」は、かねてからワンコーラスで存在していた[6]。長屋はもともとピアノ弾き語りでもできるようなミドルバラード
を好んでいて、日本武道館公演を終えてから次は優しい、丸い緑黄色社会を届けたい
というイメージがあったという[6]。デモ提出時からメンバー全員が肯定的であったものの、かつて発表した「一歩」(アルバム『SINGALONG』収録曲)と同じような立ち位置で終わってしまうということからアレンジが加えられた[7]。サウンドメイキングは穴見真吾によれば「かなり90'sリスペクト」[8]。
YAMAHA DX7で弾いた音をグランドピアノで弾いた同じフレーズに重ねていて、peppeは私が楽譜通りに弾くタイプだから叶ったレコーディング
と語っている[9]。また緑黄色社会として初となる曲終わりがフェードアウトの楽曲で、長屋は懐かしさを狙った曲になったから、フェードアウトがあうんじゃないかって
と語っている[9]。
曲中のアコースティック・ギターは穴見が弾いていて、このことについて穴見は壱誓が歌詞を書くのに大変そうだったので、そのぶん僕が弾きました(笑)
と語っている[9]。
メディアでの披露
[編集]「うそつき」は、2023年5月13日に放送されたNHK総合『Venue101』でテレビ初披露となった[10][11]。2日後の5月15日に放送されたTBS系『CDTVライブ!ライブ! 2時間スペシャル』では、フルサイズで披露された[12][13]。
5月17日にアルバム『pink blue』の発売を記念した『メンバー全員集合ライブSP!』として放送されたニッポン放送『緑黄色社会・長屋晴子のオールナイトニッポンX』では、「キャラクター」「湿気っている」「Mela!」とともに生演奏された[14]。
6月4日に放送されたフジテレビ系『まつもtoなかい』でも披露された[15]。
クレジット
[編集]※出典[16](特記を除く)
- 長屋晴子 – Vocal
- 小林壱誓 – Guitar, Chorus
- peppe – Keyboards, Chorus
- 穴見真吾 – Bass, Chorus, A.Guitar
- Naoki Itai – Programming
- 西村奈央 – Additional Arrange[17]
- 城戸紘志 – Drums
- 村上宣之 – Recording, Mixing
- 福井匠 – Assistant Engineer
- 川島尚己 – Assistant Engineer
- 瀧野悠仁 – Assistant Engineer
- 後藤哲 – Assistant Engineer
- 藤田成哉 – Assistant Engineer
- 日浦佑弥 – Assistant Engineer
- 渡邊啓太 – Assistant Engineer
- 佐藤鈴佳 – Assistant Engineer
- 斉藤公平 – Assistant Engineer
- 阿部充泰 – Mastering
チャート成績
[編集]チャート (2023年) | 最高位 |
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Japan Download Songs (Billboard JAPAN)[18] | 41 |
日本 (オリコンデジタルシングル)[19] | 38 |
出典
[編集]- ^ 緑黄色社会の2023年5月17日 午後9:21のツイート、2023年5月18日閲覧。
- ^ a b "緑黄色社会、ニュー・アルバム『pink blue』から「うそつき」先行配信スタート。本日5/12 21時MV公開". Skream!. 激ロックエンタテインメント. 2023年5月12日. 2023年5月18日閲覧。
- ^ 緑黄色社会の2023年5月10日 午前1:15のツイート、2023年5月18日閲覧。
- ^ "Newアルバム「pink blue」本日リリース!". 緑黄色社会 Official Site. 2023年5月17日. 2023年5月18日閲覧。
- ^ 森朋之; 渡部あきこ (16 May 2023). "Snow Man、millennium parade × 椎名林檎、スピッツ、女王蜂、緑黄色社会……5月17日リリースの新譜5作をレビュー". Real Sound. blueprint. 2023年5月18日閲覧。
- ^ a b 春の名曲センバツBOOK 2023, p. 32.
- ^ 春の名曲センバツBOOK 2023, pp. 32–33.
- ^ 春の名曲センバツBOOK 2023, p. 33.
- ^ a b c 天野史彬(インタビュアー:天野史彬)「緑黄色社会インタビュー|「攻めてない」なんて言わせない、ニューアルバム「pink blue」で起こす革命」『音楽ナタリー』、ナターシャ、3頁、2023年5月17日 。2023年5月18日閲覧。
- ^ "「Venue101」にSnow Man、ちゃんみな、緑黄色社会". 音楽ナタリー. ナターシャ. 2023年5月6日. 2023年5月8日閲覧。
- ^ 緑黄色社会の2023年5月13日 午後9:22のツイート、2023年5月18日閲覧。
- ^ "『CDTVライブ!ライブ!』2時間スペシャルを彩る豪華アーティストを発表!". TBSテレビ. 2023年5月2日. 2023年5月8日閲覧。
- ^ 緑黄色社会の2023年5月15日 午後8:31のツイート、2023年5月18日閲覧。
- ^ 緑黄色社会の2023年5月15日 午後8:31のツイート、2023年5月18日閲覧。
- ^ "フジ「まつもtoなかい」郷ひろみ×古舘伊知郎27年ぶり対面実現!緑黄色社会も登場 4日放送". 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. 2023年6月4日. 2023年6月9日閲覧。
- ^ pink blue (リーフレット). 緑黄色社会. Sony Music Labels. 2023. ESCL 5822〜3。
- ^ 西村奈央の2023年5月13日 午後0:30のツイート、2023年5月18日閲覧。
- ^ "Billboard Japan Top Download Songs | Charts". Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2023年5月17日. 2023年5月18日閲覧。
- ^ "オリコン週間 デジタルシングル(単曲)ランキング 2023年05月08日〜2023年05月14日 31〜40位". ORICON NEWS. oricon ME. 2023年5月18日閲覧。
参考文献
[編集]- 「別冊 緑黄色社会 春の名曲センバツBOOK」『ROCKIN'ON JAPAN』第37巻第6号(通巻558号)、ロッキング・オン、2023年4月28日。