えびの飯野駅
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えびの飯野駅* | |
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駅舎(2003年8月) | |
えびのいいの Ebino-Iino | |
◄えびの上江 (2.0 km) (5.6 km) 西小林► | |
所在地 | 宮崎県えびの市大字原田2213 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■吉都線 |
キロ程 | 15.0 km(吉松起点) |
電報略号 | イイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
173人/日(降車客含まず) -2015年- |
開業年月日 | 1912年(大正元年)10月1日[1][2] |
備考 | 無人駅 |
えびの飯野駅(えびのいいのえき)は、宮崎県えびの市大字原田にある、九州旅客鉄道(JR九州)吉都線の駅。
歴史
[編集]- 1912年(大正元年)10月1日:飯野駅(いいのえき)として開業[1][2]。
- 1960年(昭和35年)8月26日:駅舎改築[4]。
- 1980年(昭和55年)10月1日:貨物営業廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:電子閉塞装置導入により無人化[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道の駅となる[1][2]。
- 1990年(平成2年)11月1日:えびの飯野駅に改称[3][2]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎とホームは構内踏切で連絡している。
無人駅。駅舎は古レールを併用したブロック造平屋建てで、1960年(昭和35年)8月に地元で当時の西諸県郡飯野町が400万円の国鉄利用債を引き受けて作られた建物[4]。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■吉都線 | 下り | 小林・都城方面[6] |
2 | 上り | 吉松方面[6] |
利用状況
[編集]2015年(平成27年)度の1日平均乗車人員は173人である。
近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1996年 | 297 |
1997年 | 299 |
1998年 | 297 |
1999年 | 301 |
2000年 | 293 |
2001年 | 257 |
2002年 | 254 |
2003年 | 245 |
2004年 | 242 |
2005年 | 238 |
2006年 | 272 |
2007年 | 246 |
2008年 | 260 |
2009年 | 238 |
2010年 | 243 |
2011年 | 215 |
2012年 | 253 |
2013年 | 231 |
2014年 | 198 |
2015年 | 173 |
駅周辺
[編集]- えびの第一病院
- 飯野駅前郵便局
- 和光幼稚園
- 双葉保育所
- 宮崎自動車道
- えびの警察署
- 宮崎県立飯野高等学校
※当駅はクルソン峡の最寄り駅でもあるが、同峡谷へはタクシーで約20分を要する。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「肥薩線・吉都線・三角線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第2号、朝日新聞出版、2009年7月19日、23頁。
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、777-778頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 「来月1日から6駅名を変更 JR九州」『交通新聞』交通新聞社、1990年10月9日、1面。
- ^ a b 「飯野駅の新駅舎が完成」『交通新聞』交通協力会、1960年8月30日、1面。
- ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
- ^ a b “えびの飯野駅 時刻表(JR九州)”. 九州旅客鉄道. 2024年7月19日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- えびの飯野駅(駅情報) - 九州旅客鉄道