吉敷町
表示
(さいたま市食肉中央卸売市場から転送)
■吉敷町 | |
---|---|
大宮区役所・大宮図書館 | |
北緯35度53分48.43秒 東経139度38分5.49秒 / 北緯35.8967861度 東経139.6348583度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | さいたま市 |
区 | 大宮区 |
地域 | 大宮地区 |
人口 | |
• 合計 | 4,919人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
330-0843[2] |
市外局番 | 048[3] |
ナンバープレート | 大宮 |
吉敷町(きしきちょう)は、埼玉県さいたま市大宮区の町名。現行行政地名は吉敷町一丁目から吉敷町四丁目。住居表示未実施地区[4]。郵便番号は330-0843[2]。
地理
[編集]さいたま市大宮区南部の大宮台地上に位置する。線路などの鉄道用地がある錦町の西側に飛地があり、食肉中央卸売市場などが立地する。南端の天沼町との境には高沼用水が流れている。大宮宿吉舗町が地名の由来となっている。
隣接する大字・町
[編集]歴史
[編集]かつては下原刑場が広がっていた。
- 1928年(昭和3年)11月22日 - 吉敷町に当たる場所に「大宮尋常高等小学校南分校」(現、さいたま市立大宮南小学校)が開校する[5][6]。
- 1947年(昭和22年)9月1日 - 吉敷町4-223-2に当たる場所に南公民館(現、大宮南公民館)が開設される[7]。
- 1955年(昭和30年)7月1日 - 大字大宮、高鼻、北袋の各一部から吉敷町一丁目〜四丁目が成立[8](大字大宮から一〜四丁目の一部、大字高鼻から一〜四丁目の一部、大字北袋から四丁目の一部が成立)。
- 1961年(昭和36年)12月15日 - 地内にと畜場・大宮食肉中央卸売市場(現、さいたま市屠畜場、およびさいたま市食肉中央卸売市場)が落成する[9]。
- 2001年(平成13年)
- 2003年(平成15年)4月1日 - さいたま市が政令指定都市に移行し、さいたま市大宮区の町名となる。また、さいたま新都心土地区画整理事業の換地処分が完了したことで、吉敷町四丁目の一部が中央区新都心の一部となる[11]。
- 2004年(平成16年)9月17日 -「コクーン新都心」が開業する。
- 2019年(令和元年)5月7日 - 大門町三丁目に立地していた大宮区役所が吉敷町一丁目に移転する[12]。また、大宮図書館も同日庁舎内に移転する。
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
吉敷町一丁目 | 581世帯 | 1,196人 |
吉敷町二丁目 | 665世帯 | 1,238人 |
吉敷町三丁目 | 630世帯 | 1,283人 |
吉敷町四丁目 | 691世帯 | 1,189人 |
計 | 2,567世帯 | 4,906人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[13]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
吉敷町一丁目 | 全域 | さいたま市立大宮南小学校 | さいたま市立大宮南中学校 |
吉敷町二丁目 | 全域 | ||
吉敷町三丁目 | 全域 | ||
吉敷町四丁目 | 全域 |
交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]- 埼玉県道56号さいたまふじみ野所沢線
- 埼玉県道164号鴻巣桶川さいたま線(旧中山道) - 大宮ほこすぎ橋が架かる。
- けやき通り
- 東口駅前通り
- 氷川参道
公園・緑地
[編集]- 吉敷町二丁目公園
- 吉敷町四丁目公園
- 山丸公園
- 新都心東広場
- 一の鳥居広場
施設
[編集]- 大宮区役所・大宮図書館(旧庁舎より2019年5月7日に移転)
- 埼玉県大宮合同庁舎
- 大宮消防署氷川参道出張所
- さいたま市立大宮南小学校
- さいたま市屠畜場
- さいたま市食肉中央卸売市場
- コクーンシティ
- ニチイホームさいたま新都心(介護付有料老人ホーム)
- 大宮南公民館
- 大宮吉敷町団地
- 新都心配水場
- 埼玉りそな銀行さいたま新都心支店
- 中央労働金庫大宮支店
- 大東銀行さいたま支店
- 国際学院埼玉短期大学
- 与野学院日本語学校
- 大宮保育園
脚注
[編集]- ^ a b “さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2017年9月5日). 2017年9月20日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月18日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ “住居表示実施地区一覧” (PDF). さいたま市 (2019年2月26日). 2019年10月19日閲覧。
- ^ 学校の沿革 - さいたま市立大宮南小学校.2019年10月19日閲覧。
- ^ 『大宮のむかしといま』 資料-26頁。
- ^ 『大宮のむかしといま』 資料-30頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 957頁。
- ^ 『大宮のむかしといま』 資料-9-11頁。
- ^ さいたま市のほこすぎ橋開通 - 天沼商工親交会(南大宮どっとこむ).2019年10月19日閲覧。
- ^ “さいたま市 区政概要(平成26年度版)” (PDF). さいたま市. p. 5 (2014年8月). 2019年10月19日閲覧。
- ^ “新大宮区役所・大宮図書館がオープンしました。”. さいたま市 (2019年10月9日). 2019年10月19日閲覧。
- ^ “さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
- 『大宮のむかしといま』大宮市、1980年11月3日。全国書誌番号:81007009、NCID BN03449939。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]下町 | 浅間町 | |||
錦町・中央区下落合 | 天沼町 | |||
吉敷町 | ||||
中央区新都心 | 北袋町 |