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大宮区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おおみやく ウィキデータを編集
大宮区
氷川神社
ロゴ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 埼玉県
さいたま市
市町村コード 11103-1
面積 12.80km2
総人口 125,063[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 9,771人/km2
隣接自治体
隣接行政区
さいたま市西区北区見沼区中央区桜区浦和区
区の花 さくら[注釈 1]
区の色 オレンジ
大宮区役所
所在地 330-8501
埼玉県さいたま市大宮区吉敷町一丁目124番地1
北緯35度54分6.4秒 東経139度37分50.2秒 / 北緯35.901778度 東経139.630611度 / 35.901778; 139.630611
外部リンク さいたま市大宮区
大宮区位置図
特記事項 世帯数:57,511世帯(2020年6月1日)
NTT市外局番:048(区内全域)
ナンバープレート:大宮
番号区画コード:254
経度・緯度は世界測地系
ウィキプロジェクト

大宮区(おおみやく)は、埼玉県さいたま市を構成する10のうちの一つ(旧大宮市中央部)。

概要

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政令指定都市であるさいたま市の中西部、南北のほぼ中央部に位置する。中山道宿場町の一つである大宮宿を起源とする。見沼の水神をまつった武蔵一宮氷川神社(大宮氷川神社)の門前町でもあり、氷川神社一帯が日本さくら名所100選にも選ばれている大宮公園となる。約2㎞に及ぶ氷川参道とともにさいたま市民の憩いの場となっている。旧大宮市中心市街地を含む行政区である(「大宮地区」も参照)。

巨大ターミナル駅大宮駅が位置しており、駅周辺は県内一の繁華街歓楽街である。大宮駅は多数の在来線の他、東北信越北陸北海道方面へ向かう新幹線が乗り入れ、乗り入れ路線線は東京駅に次いで全国2位である。大宮総合車両センター鉄道博物館などが位置しており、国鉄時代から「鉄道のまち大宮」として栄えた。埼玉県内の商業地路線価において、大宮駅西口前(大宮区桜木町)の地点に毎年最高値が付く。住宅地では浅間町が旧浦和市内の浦和区南区の地区に次いで市内で3番目に高い地点となっている。

区東部は大宮台地浦和大宮支台上に、西部は与野支台上に位置し、区中央部には鴻沼川による低地が形成されている。東側を流れる芝川、西側を流れる鴨川の周囲は海抜数メートルの沖積平野となっており、芝川沿いには見沼田んぼが残る。中心部を流れる鴻沼川では、1998年台風5号による氾濫・家屋の床上浸水(激甚災害指定)を契機に地下河川が整備され、区南部には桜木調節池も設置された。

区の色は大宮をホームタウンとする大宮アルディージャのチームカラーにちなんだオレンジ[2]

河川・湖沼

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人口

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大宮区成立後から毎年4月1日の人口。住民基本台帳人口より(台帳法改正前の2012年以前は台帳人口+外国人登録人口の数値)[3][4]

2003年(平成15年) 105,219人
2004年(平成16年) 106,018人
2005年(平成17年) 106,721人
2006年(平成18年) 107,066人
2007年(平成19年) 107,467人
2008年(平成20年) 107,572人
2009年(平成21年) 108,337人
2010年(平成22年) 108,877人
2011年(平成23年) 110,322人
2012年(平成24年) 111,497人
2013年(平成25年) 112,163人
2014年(平成26年) 113,023人
2015年(平成27年) 114,268人
2016年(平成28年) 115,089人
2017年(平成29年) 116,422人
2018年(平成30年) 117,038人
2019年(令和1年) 117,591人
2020年(令和2年) 118,563人
2021年(令和3年) 120,578人
2022年(令和4年) 122,833人
2023年(令和5年) 124,422人
2024年(令和6年) 125,263人

健康

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平均年齢 45.00歳(2020)

町名

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大宮区では、一部の地区で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。

大宮区役所管内(54町丁)
町名 町名の読み 設置年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施直前の町字 備考
東町一丁目 あずまちょう 1955年10月5日 未実施
東町二丁目 1955年10月5日 未実施
天沼町一丁目 あまぬまちょう 1955年2月1日 未実施
天沼町二丁目 1955年2月1日 未実施
大成町一丁目 おおなりちょう 1957年7月10日 未実施
大成町二丁目 1957年7月10日 未実施
大成町三丁目 1957年7月10日 未実施
大原六丁目 おおはら 1982年8月1日 1982年8月1日 大字下木崎
大原七丁目 1982年8月1日 1982年8月1日 大字下木崎
上小町 かみこちょう 1958年11月5日 未実施
吉敷町一丁目 きしきちょう 1955年7月1日 未実施
吉敷町二丁目 1955年7月1日 未実施
吉敷町三丁目 1955年7月1日 未実施
吉敷町四丁目 1955年7月1日 未実施
北袋町一丁目 きたぶくろちょう 1954年10月20日 未実施
北袋町二丁目 1954年10月20日 未実施
櫛引町一丁目 くしひきちょう 1958年7月10日 未実施
桜木町一丁目 さくらぎちょう 1956年11月1日 未実施
桜木町二丁目 1956年11月1日 未実施
桜木町三丁目 1956年11月1日 未実施
桜木町四丁目 1956年11月1日 未実施
下町一丁目 しもちょう 1955年7月1日 未実施
下町二丁目 1955年7月1日 未実施
下町三丁目 1955年7月1日 未実施
寿能町一丁目 じゅのうちょう 1956年2月1日 未実施
寿能町二丁目 1956年2月1日 未実施
浅間町一丁目 せんげんちょう 1955年7月1日 未実施
浅間町二丁目 1955年7月1日 未実施
高鼻町一丁目 たかはなちょう 1956年2月1日 未実施
高鼻町二丁目 1956年2月1日 未実施
高鼻町三丁目 1956年2月1日 未実施
高鼻町四丁目 1956年2月1日 未実施
大門町一丁目 だいもんちょう 1956年7月10日 未実施
大門町二丁目 1956年7月10日 未実施
大門町三丁目 1956年7月10日 未実施
土手町一丁目 どてちょう 1956年7月10日 未実施
土手町二丁目 1956年7月10日 未実施
土手町三丁目 1956年7月10日 未実施
仲町一丁目 なかちょう 1955年7月1日 未実施
仲町二丁目 1955年7月1日 未実施
仲町三丁目 1955年7月1日 未実施
錦町 にしきちょう 1957年2月11日 未実施
堀の内町一丁目 ほりのうちちょう 1955年10月5日 未実施
堀の内町二丁目 1955年10月5日 未実施
堀の内町三丁目 1955年10月5日 未実施
三橋一丁目 みはし 1959年4月20日 未実施
三橋二丁目 1959年4月20日 未実施
三橋三丁目 1959年4月20日 未実施
三橋四丁目 1959年4月20日 未実施
宮町一丁目 みやちょう 1956年7月10日 未実施
宮町二丁目 1956年7月10日 未実施
宮町三丁目 1956年7月10日 未実施
宮町四丁目 1956年7月10日 未実施
宮町五丁目 1956年7月10日 未実施

本社を置く主な企業

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主要施設

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2019年4月まで使用された大門町の旧区役所庁舎

医療施設

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行政・司法

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警察
  • 埼玉県大宮警察署
  • 鑑識科学捜査センター(大宮警察署内)
  • 鉄道警察隊(大宮駅西口)
    • 大宮駅派遣所
  • 再交付・国外運転免許センター(ソニックシティ内)
消防
  • さいたま市大宮消防署
    • 氷川参道出張所
    • 大成出張所
郵便

文化・公園・その他

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学校

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小学校
中学校
高等学校
専門学校
大学
その他、各種学校

交通

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大宮駅

鉄道

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
■ 東北新幹線山形新幹線秋田新幹線北海道新幹線上越新幹線北陸新幹線
JK 京浜東北線
JU 宇都宮線高崎線上野東京ライン
JS 湘南新宿ライン
  • - 大宮駅 -
JA 埼京線
  • - 大宮駅
川越線
  • 大宮駅 -
東武鉄道
TD 野田線(東武アーバンパークライン)
埼玉新都市交通
NS 伊奈線(ニューシャトル)

車両基地

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バス

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道路

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高速道路
一般国道
県道

出身著名人

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脚注

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注釈

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  1. ^ さいたま市内では、緑区もサクラを「区の花」としているが、大宮区はひらがな表記、緑区はカタカナ表記となっている[1]
  2. ^ 2021年4月1日、東京IT会計法律専門学校大宮校より改称[5]

出典

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  1. ^ さいたま市区の花ロゴデザインマニュアル
  2. ^ さいたま市公式サイト「区の色・ロゴマークの使用について」 Archived 2012年1月3日, at the Wayback Machine.
  3. ^ さいたま市/さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. www.city.saitama.jp. 2020年3月6日閲覧。
  4. ^ さいたま市の人口・世帯<分析ツール>”. 埼玉県さいたま市役所公式ホームページ. 2024年7月14日閲覧。
  5. ^ 校名変更のお知らせ学校法人立志舎、2022年5月30日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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