錦町 (さいたま市)
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■錦町 | |
---|---|
大宮駅西口 | |
北緯35度54分22.1秒 東経139度37分29.8秒 / 北緯35.906139度 東経139.624944度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | さいたま市 |
区 | 大宮区 |
人口 | |
• 合計 | 4人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
330-0853[2] |
市外局番 | 048[3] |
ナンバープレート | 大宮 |
※座標は大宮駅の位置 |
錦町(にしきちょう)は、埼玉県さいたま市大宮区の町名。現行行政地名は錦町のみ。丁目を持たない単独町名である。住居表示未実施地区[4]。郵便番号は330-0853[2]。
地理
[編集]さいたま市大宮区の中央部に位置する。南北に非常に細長い区域を有し、その南端は大宮操車場やさいたま新都心駅の北端にまで及ぶ。地内のほぼ全域を大宮駅 、大宮総合車両センター、線路などの鉄道用地の地目が占める[5]。土手町・宮町・大門町・仲町・下町・吉敷町・大成町・桜木町、北区東大成町、中央区新都心・大字上落合に隣接する。もとは大字大宮字鐘ヶ谷戸であったが、鐘ヶ谷戸の金偏と鉄道の金偏から、金偏の漢字で縁起のよい錦の字を町名とした。
大宮操車場の入口に「大宮操(そう)の桜」と称される寒桜の一本桜がある[6]。
歴史
[編集]- 1957年(昭和32年)2月11日 - 町名地番変更により、大宮市大字大宮の一部から錦町が成立[7][5][8]。
- 1959年(昭和34年)7月1日 - 大栄橋が竣工[9]、歩行者と自転車のみ開放。
- 1961年(昭和36年)
- 1967年(昭和42年)10月1日 - 地内に「大宮民衆駅」(大宮ステーションビル、現:ルミネ大宮)が完成し、営業を開始する[9]。
- 1968年(昭和43年)4月27日 - 大宮駅の地下に「大宮駅東西自由通路」(廃止)が設置される[9]。
- 1982年(昭和57年)
- 1983年(昭和58年)12月22日 - 埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)が開業する。
- 1985年(昭和60年)9月30日 - 埼京線が開業、川越線が電化。両線の直通運転が開始される。
- 1986年(昭和61年)7月21日 - 大宮駅東口周辺の放置自転車対策として、駅南側の錦町地内に大宮駅東口錦町自転車駐車場(収容台数200台)が開設され、利用が開始される[11]。
- 1987年(昭和62年) - 地内に大宮情報文化センター(JACK大宮)が竣工する。
- 1989年(平成元年)12月22日 - 一部を施行区域に含むさいたま新都心土地区画整理事業の都市計画決定が告示される[12]。
- 1991年(平成3年)4月25日 - さいたま新都心土地区画整理事業の事業計画決定が告示される[12]。
- 2000年(平成12年)4月1日 - さいたま新都心駅開業[13]。
- 2001年(平成13年)
- 2003年(平成15年)4月1日 - さいたま市が政令指定都市に移行し[15]、同市大宮区の町名となる。また、さいたま新都心土地区画整理事業の換地処分が前日に行われた[12]ことに伴い、町名地番変更が行われ、上木崎一丁目・北袋町一丁目・上落合一丁目・吉敷町二丁目・大字上落合・錦町の各一部から中央区新都心が成立[15]。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)1月1日時点の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
錦町 | 2世帯 | 4人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[16]。
区域 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | さいたま市立桜木小学校 | さいたま市立桜木中学校 |
施設
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]- 首都高速埼玉新都心線(高速埼玉東西連絡道路)
- 埼玉県道2号さいたま春日部線(大宮岩槻線)
- 埼玉県道214号新方須賀さいたま線(南大通東線)
- 工機部前通線
- さいたま新都心東西連絡路(大宮ほこすぎ橋)
脚注
[編集]- ^ a b “さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2019年10月4日). 2019年10月16日閲覧。
- ^ a b “埼玉県 さいたま市大宮区 錦町の郵便番号 - 日本郵便”. www.post.japanpost.jp. 2021年9月1日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ “住居表示実施地区一覧” (PDF). さいたま市 (2019年2月26日). 2019年10月16日閲覧。
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』960頁。
- ^ 森厚志 (2017年2月23日). “車窓から一足早い春を 埼玉・大宮操車場の寒桜”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社) 2019年10月16日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 654頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 185頁。
- ^ a b c 『大宮のむかしといま』 資料-9-11頁。
- ^ 大栄橋(大宮跨線橋)1961-8-30 - 土木学会付属土木図書館、2019年10月17日閲覧。
- ^ 『市報おおみや 1986年7月号』 6頁。
- ^ a b c さいたま市土地区画整理事業一覧表 (PDF) - さいたま市
- ^ さいたま新都心 施設概要 - 埼玉県
- ^ さいたま市のほこすぎ橋開通 - 天沼商工親交会(南大宮どっとこむ).2019年10月17日閲覧。
- ^ a b c “さいたま市/合併後の住所の移り変わり”. www.city.saitama.jp. 2021年9月1日閲覧。
- ^ “さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
- 『大宮のむかしといま』大宮市、1980年11月3日。全国書誌番号:81007009、NCID BN03449939。
- 大宮市秘書企画室広報課 編『市報おおみや 1986年7月号』大宮市役所、1986年7月10日。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]大成町・北区東大成町 | 土手町 | |||
桜木町 | 宮町・大門町・仲町・下町 | |||
錦町 | ||||
中央区下落合 | 中央区新都心・中央区下落合 | 吉敷町 |