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ジーテクト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社ジーテクト
G-TEKT CORPORATION
種類 株式会社
市場情報
本社所在地 日本の旗 日本
330-0854
埼玉県さいたま市大宮区桜木町一丁目11番地20大宮JPビルディング18階
設立 1953年11月
(菊池ボデー工業有限会社)
業種 金属製品
法人番号 9030001023377 ウィキデータを編集
事業内容 自動車車体骨格部品、精密部品、金型・溶接設備販売
代表者 代表取締役社長 高尾 直宏
資本金 46億5622万円
発行済株式総数 43,931,260株
売上高 連結:2,365億300万円
(2022年3月期)
営業利益 連結:109億3,100万円
(2022年3月期)
純利益 連結:88億7,800万円
(2022年3月期)
純資産 連結:1,639億2,400万円
(2022年3月期)
総資産 連結:2,825億4,000万円
(2022年3月期)
従業員数 7,992人(国内1,178人)
決算期 3月31日
主要株主 本田技研工業 30.04%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)7.24%
BBH FOR FIDELITY PURITAN TR: FIDELITY SR INTRINSIC OPPORTUNITIES FUND 6.73%
菊池 俊嗣 5.13%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.12%
株式会社ケー・ピー 5.07%
TKホールディングス株式会社 5.06%
高尾 直宏 2.97%
SSBTC CLIENT OMNIBUS ACCOUNT 1.90%
RE FUND 107-CLIENT AC 1.55%
(2021年9月30日時点)[1]
外部リンク 株式会社ジーテクト
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株式会社ジーテクト(G-TEKT CORPORATION)は、埼玉県さいたま市大宮区に本社を置くホンダ系の大手車体部品メーカーである。

概要

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車体骨格部品メーカー大手で、本田技研工業の持分法適用関連会社。2011年に菊池プレス工業と高尾金属工業が合併して誕生した。存続会社は菊池プレス工業。

本田技研工業、トヨタ自動車富士重工業マツダ日産自動車BMWなど様々な自動車メーカーと取引を行っている。積極的に海外展開を進めており、海外売上高比率は77%程ある。JPX日経インデックス400採用銘柄。

沿革

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  • 1952年昭和27年)- 和歌山県田辺市高尾金属工業株式会社を設立。
  • 1953年(昭和28年)- 自動車用部品の製造及び販売を目的として、東京都三鷹市に菊池ボデー工業有限会社(菊池プレス工業の前身)を設立。
  • 1963年(昭和38年)- 菊池プレス工業有限会社を資本金10,000千円の株式会社に改組。商号を菊池プレス工業株式会社に変更、本店を東京都三鷹市に置く。
  • 1971年(昭和46年)- 高尾金属工業が滋賀県甲賀市に本店を移転。
  • 1984年(昭和59年)- 米国オハイオ州に菊池プレス工業、高尾金属工業、ヒラタ、本郷(以上2社は現・エイチワン)、American Honda Motor Co.,Inc.の5社合弁によりK・T・H Parts Industries,Inc.を設立。
  • 2002年平成14年)- 菊池プレス工業が東京都羽村市に本店を移転。
  • 2004年(平成16年)- 菊池プレス工業が日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所(現JASDAQ(スタンダード))に株式を上場。
  • 2011年(平成23年)
    • 菊池プレス工業が高尾金属工業を合併。商号を株式会社ジーテクトに変更。本店を埼玉県さいたま市に移転。
    • インドにおける事業再構築のため、連結子会社を再編することとし、インド・ラジャスタン州にG-TEKT India Private Ltd.を設立。
  • 2012年(平成24年)
  • 2013年(平成25年)
    • 4月 - 米国オハイオ州にG-TEKT North America Corporationを設立。
    • 7月 - 東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
    • 9月 - メキシコ・グアナファト州にG-TEKT MEXICO CORP. S.A. DE C.V.を設立。PT.Auto-Body Manufacturing Indonesiaを完全子会社化。
  • 2014年(平成26年)- 東京証券取引所第一部に市場変更
  • 2015年(平成27年)6月 - ドイツバイエルン州にG-TEKT(Deutschland) GmbH.を設立。
  • 2017年(平成29年)
    • 10月 - 中国・上海市にG-TEKT Shanghai Representative Officeを新設。
    • 12月 - スロバキア・二トラ市にG-TEKT Slovakia, s.r.o.を設立。
  • 2018年(平成30年)4月 - 東京都羽村市にG-TEKT TOKYO LABを新設。

事業内容

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  • 車体骨格部品
    • ダッシュボードアッパー、ダッシュボードロアー、フロントピラー、センターピラー、リヤパネル、リヤピラー、ラジエーターサポートなど
  • 厚物精密部品
    • A/T部品(自動変速機)、CVT部品(無段変速機)、鍛造部品、ホルダー、センサー、タイミングプーリーなど
  • 金型・生産システム
    • 汎用マルチ溶接機、プレス搬送装置など

社名の由来

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G-TEKTのGにはGenba(現場)、Global(グローバル)、Grow up(成長)、Green(環境)の意が込められている。またTEはTechnology、KTは合併前の両社名、菊池プレス工業(Kikuchi)、高尾金属工業(Takao)の頭文字である。

拠点

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脚注

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外部リンク

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