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すいすいバス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
味舌橋(摂津市内)にて

すいすいバスは、大阪府吹田市内で運行しているコミュニティバス。また最寄りの鉄道駅との連絡のために、路線の一部は隣接している茨木市摂津市豊中市にも乗り入れている。

阪急バス吹田営業所が吹田市から運行を受託する。現在運行されている千里丘循環線は、2006年12月1日から2008年3月31日までの試験運行の予定だったが、試験運行期間を延長して運行している。

概要

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  • 運賃は大人220円・小児110円。
  • PiTaPaHanica、(ICOCA)、グランドパス65も利用できるが、交通弱者を主たる対象利用者としているため学生定期スクールパスは使用できない。また、専用回数券(12枚綴り、大人2200円、子ども1100円)を車内販売している。
  • 阪急バス回数カードやスルッとKANSAI各種カードは2012年10月1日以降は使用できなくなった。
  • 身体障害者手帳・療育手帳の被交付者、及び介護者1名は半額になる。
  • 小学生以上に同伴する幼児(1歳以上6歳未満)は、2名まで無料。
  • 阪急バス路線との乗継割引がある(詳細)。
  • 平日は8時から19時まで、30分間隔で運行。土曜・日曜・祝日は概ね1時間毎に運行し、運行時間帯が若干狭まる。1月1日~3日は運休する。
    • 2008年10月1日からは、停留所を増設し、現行ルートを「ひまわりルート」、現行ルートの逆回りを「あおばルート」として運行、運転間隔も平日・土曜・日曜・祝日とも1時間間隔に統一された。「あおばルート」は「ひまわりルート」の逆回りではあるが、一部区間は「あおばルート」のみの新設区間・停留所を走り、山田樫切山を経由しないルートになっている。
    • 2010年4月1日、一部の停留所が廃止され、ルート変更の上で停留所が数カ所新設された。廃止された停留所の中には「千里丘出張所前」停留所も含まれており、両ルートの起点は新設された「JR千里丘駅前」停留所に変更となった。また、停留所の数が増えルート一周の所要時間が長くなったことからこれまでの1時間間隔の運行から70分間隔へと変更された。

路線

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千里丘地区

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阪急バスの路線名は「千里丘循環線」となっている。停留所番号通りに運行する「ひまわりルート」と、その反対方向で運行する「あおばルート」の2ルートがある。

  • あおばルート[1]
    • JR千里丘駅前 → 長野東 → 長野公園北 → 千里ディアヒルズ前 → 尺谷 → 下山田 → 山田南 → イズミヤ前 → JR千里丘口 → JR千里丘駅前 → 吹田徳洲会病院前 → 吹田東高校前 → モノレール宇野辺 → メゾン千里丘 → ミリカ・ヒルズ前 → JR千里丘駅前【循環】

各停留所には、それぞれのルートのバスが70分毎に到着する。ただし、JR千里丘駅前停留所ではルート1周あたり2回通るため、概ね毎時4本のバスが発着することになる。

千里山地区

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2022年2月17日より試験運行を開始した[2]。 阪急バスでの路線名は「千里山循環線」となっている。

  • たけのこルート[3]
    • 阪急千里山駅千里山西4丁目 → 江坂町5丁目 → 祝橋北 → 緑地公園駅西口 → 春日1丁目南 → 春日1丁目中 → 春日1丁目北 → 春日4丁目 → 千里山西6丁目 → 桃山台東 → 阪急南千里駅 → 桃山台東 → 千里山西6丁目 → 春日4丁目 → 春日1丁目北 → 後谷新池 → 千里山西4丁目南 → 緑地公園駅東口 → 祝橋北 → 緑地公園駅西口 → 千里山竹園遊園前 → 千里山竹園1丁目 → 阪急千里山駅【循環】

各停留所にはバスが60分毎に到着する。ただし、祝橋北停留所と緑地公園駅西口停留所ではルート1周につき2回通るため、毎時2本のバスが発着することになる。

運行車両

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出典

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外部リンク

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