すてきなサンデー (バスターの曲)
「すてきなサンデー」 | |
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バスター の シングル | |
初出アルバム『すてきなサンデー』 | |
B面 |
ソルト・レイク・シティ・シルバーガン( イギリスほか)[1] デイブレイク( 日本) |
リリース | |
ジャンル | ポップ・ロック |
時間 | |
レーベル | RCAビクター |
作詞・作曲 |
ロニー・スコット スティーヴ・ウルフ |
「すてきなサンデー」(Sunday) は、イングランドのバンド、バスターの楽曲。1976年にシングルがリリースされ、全英シングルチャートで最高49位まで上昇した[2]。翌1977年に日本でリリースされると、洋楽チャートで1位[3]、総合チャートでも最高15位となる洋楽としては大ヒット曲となった。
この曲のヒットを皮切りに、バスターはいち早くブームを起こしていたベイ・シティ・ローラーズと並ぶ人気を博し[3]、本国イギリスでも発売されないまま日本盤のみが発売されるシングルやアルバムを何枚も出し[4]、いわゆるビッグ・イン・ジャパンの代表的バンドのひとつとなった[5]。なお、A面B面ともにアルバムバージョンは2021年11月26日より主要音楽配信サイトにてデジタル配信されている。
シングルB面曲
[編集]本国イギリスをはじめ、1976年にリリースされたフランス、ドイツ、スペイン、ポルトガル、オーストラリア、ニュージーランドの各国盤シングルは、B面にロニー・スコットが作詞作曲した「ソルト・レイク・シティ・シルバーガン」(Salt Lake City - Silver Gun) を収録していた[1]。
1977年に出された日本盤シングルは、B面に「デイブレイク (Daybreak)」を収めていたが[6]、これは、バスターのメンバーであるロブ・フェナーとピート・レイが書いた曲で[7][8]、イギリスでは1976年のシングル「ビューティフル・チャイルド」のB面に収められていた[7][9]。
カバー
[編集]日本のシンガーソングライターであるカジヒデキは、1999年のカバー・アルバム『the fireworks candy&puppydog store』の冒頭でこの曲を取り上げている[10]。
脚注
[編集]- ^ a b c Buster (2) – Sunday - Discogs (発売一覧)
- ^ “BUSTER”. The Official UK Charts Company. 2018年9月14日閲覧。
- ^ a b “1970年代に一斉を風靡したポップ・ロック・バンド=バスターが復活、そのきっかけは?”. rockin’on holdings inc. (2008年4月8日). 2018年9月14日閲覧。
- ^ Buster (2) - Discogs
- ^ Jones, Catherine (2015年1月19日). “Merseyside bands who made it 'Big in Japan'”. 2018年9月14日閲覧。
- ^ Buster (2) – Sunday - Discogs - 日本盤シングル
- ^ a b Buster (2) – Beautiful Child - Discogs - イギリス盤
- ^ オーストラリアの音楽プロデューサーであるデイヴィッド・マッケイが、フェナー、レイとともに書いた曲とする記述もある。Daybreak - Discogs
- ^ 後にリリースされた日本盤「ビューティフル・チャイルド」のB面には、レイが書いた「恋のハプニング」(But If It Happens) が収められた。Buster (2) – Beautiful Child - Discogs - 日本盤
- ^ Hideki Kaji – The Fireworks Candy & Puppydog Store - Discogs
外部リンク
[編集]- Buster - (Sunday ) - YouTube - バスターの後身バンド Alternative Radio の公式チャンネル内の動画