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Passion (東京ヤクルトスワローズ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
つばめッ娘クラブから転送)
東京ヤクルトスワローズ > Passion (東京ヤクルトスワローズ)
Passion
正式名称 Passion
愛称 パッション
競技種目 ダンスチーム
創設 2011年
本拠地 明治神宮野球場(東京都新宿区
ウェブサイト 公式サイト

Passion(パッション)は、プロ野球東京ヤクルトスワローズの公式ダンスパフォーマンスチームの名称。

概要

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ヤクルト球団のオフィシャルダンスチーム[1]は2007年から始まったが、他球団に比べて名称やスタイルが頻繁に変更されてきた。それは公式チアリーディングチームの扱いが、球団側が主体となってマネジメントのみを委託する形態をとらず、提携先とのコラボレーション若しくは契約という形態をとっているからである[2][3]。以下に年度別の関係を示す。

年度 チーム名 所属プロダクション
2007 つばめッ娘クラブ プラチナムプロダクション
2008 DDS(ディーディーエス)[4] プラチナム・パスポート
2009~2010 Swallows Wings 通称:スワウィン プラチナム・パスポート
2011~ Passion エイベックス・プランニング&デベロップメント
  • 活動内容は主催公式戦でのダンスパフォーマンス活動で、オープニングダンス、選手出場での花道、3回表と5回表終了後のダンスパフォーマンス、7回表終了後のラッキー7東京音頭、チームが勝った場合は勝利後の盛り上げなどを行う。

メンバー

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2007年

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相澤仁美(あいざわ ひとみ) 秦麻里子(はた まりこ)
中山静香(なかやま しずか) 福田萌(ふくだ もえ)[5]
玄里(ひょんり)[6]

2008年

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DAD'Sメンバー
中崎祐衣(なかざき ゆい)L 飯塚由衣(いいづか ゆい)
紀真弓(きの まゆみ) 志摩夕里加(しま ゆりか)
藤井香愛(ふじい かわい) 矢島ゆかり(やじま ゆかり)
通常メンバー
伊沢有紗(いざわ ありさ) 大谷友理(おおたに ゆり)
岡谷沙織(おかたに さおり) 柴原麻衣(しばはら まい)
城由紀(じょう ゆき) 森田準子(もりた じゅんこ)
與坂唯(よさか ゆい)

2009年

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中崎祐衣(なかざき ゆい){08年L}A 矢島ゆかり(やじま ゆかり){08年}A
岡谷沙織(おかたに さおり){08年}A 飯塚由衣(いいづか ゆい){08年}
伊沢有紗(いざわ ありさ){08年} 大谷友理(おおたに ゆり){08年}
柴原麻衣(しばはら まい){08年} 志摩夕里加(しま ゆりか){08年}
太田江理香(おおた えりか) 酒井美樹(さかい みき)
新藤祥子(しんどう しょうこ) 林紗久羅(はやし さくら)
林みなほ(はやし みなほ) 菱沼真美(ひしぬま まみ)
平山藍里(ひらやま あいり)

2010年

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中崎祐衣(なかざき ゆい){08年L,09年A}L 矢島ゆかり(やじま ゆかり){08年,09年A}
岡谷沙織(おかや さおり){08年,09年A} 伊沢有紗(いざわ ありさ){08年,09年}
志摩夕里加(しま ゆりか){08年,09年} 酒井美樹(さかい みき){09年}
林紗久羅(はやし さくら){09年} 與坂唯(よさか ゆい){08年}
三幣恵理愛(さんぺい えりあ) 亀井麻未(かめい まみ)
和泉テルミ(いずみ てるみ) 塚本怜美(つかもと れみ)
藤田薫子(ふじた かおるこ) 桐川りさ(きりかわ りさ)

2011年

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1 サユ 2 宇治原亜美(アミ)SL
3 加藤愛香(アイカ) 4 木村美波(ミナミ)L
5 関口亜里紗(アリサ) 6 サヤカ
7 寺田香織(カオリ) 8 長谷川真帆(マホ)
9 半沢愛奈(アイナ) 10 山下恵実(エミ)

2012年

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Team-Y
1 サユ{11年} 2 宇治原亜美(アミ){11年SL}L
3 加藤愛香(アイカ){11年} 4 木村美波(ミナミ){11年L}
5 関口亜里紗(アリサ){11年} 9 半沢愛奈(アイナ){11年}
10 山下恵実(エミ){11年}
Team-S
6 小沼理砂(リサ) 7 佐々木彩乃(アヤノ)
8 武井麻実(bow)L 11 田尻晶子(タジポン)
12 中村佳(ケイ) 13 福園彩花(アヤカ)
14 山崎千佳(チカ)

2013年

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1 サユ{11年,12年} 2 アミ{11年SL,12年L}L
3 アイカ{11年,12年} 4 ミキ
5 ヒナ 6 リサ{12年}
7 アヤノ{12年} 8 サヤカ
9 アイナ{11年,12年} 10 サホ
11 アコ{12年}旧タジポン 12 ケイ{12年}
13 アヤカ{12年} 14 チカ{12年}

2014年

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1 サユ{11~13年} 2 YOCCHI ※前年振付師
3 アイカ{11~13年} 4 ミキ{13年}
5 ヒナ{13年} 6 アカネ
7 あやのたそ{12年,13年} 8 サヤカ{13年}
9 アミ 10 リサ
11 ナツミ 12 ユア
13 アヤカ{12年,13年} 14 チカ{12年,13年}L
15 ミナミ{11年L,12年}

2015年

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1 サユ{11~14年}L 2 アミポ{11年SL,12年L,13年L}
3 アイカ{11~14年} 4 ミキ{13年,14年}SL
5 ヒナ{13年,14年} 6 アカネ{14年}
7 アヤノタソ{12~14年} 8 サヤカ{13年,14年}
9 アミ{14年} 10 リサ{14年}
11 ナツミ 12 ユア{14年}
13 コトナ 14 マホ{11年}
15 アリサ{11年,12年}

2016年

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1 SAYU{11~14年,15年L}L 2 AMIPO{11年SL,12年L,13年L,15年}
3 AIKA{11~15年} 4 SACHIKO
5 KEIKO ※元BsGirls 6 AKANE{14年,15年}
7 MIKI 8 SAYAKA{13~15年}
9 JURA[7] 10 ARISA
11 NATSUMI{15年}SL 12 ASAKO
13 MIYUKI 14 YUI
15 AMI

2017年

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1 SAYU{11年~14年,15年L,16年L}L 2 AMIPO{11年SL,12年L,13年L,15年,16年}DL
3 AYAKO 4 SA-YA
5 KEIKO{16年} 6 AKANE{14~16年}
7 MIKI{16年} 8 SAYAKA{13~16年}
9 JURA{16年}[7] 10 ARISA{16年}
11 NATSUMI{15年SL,16年} 12 ASAKO{16年}
13 HIKARU 14 YUI{16年}
15 AMI{16年}

2018年

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1 SAYU{11~14年,15年L,16年L,17年L}L 2 HIMI
3 AYAKO{17年} 4 MIYU
5 YUICHI 6 AKANE{14~17年}DL
7 RIN 8 ASAGI ※元BsGirls
9 JURA{16年,17年} 10 ARISA{16年,17年}
11 MOMOKA 12 YURIKA
13 HIKARU{17年} 14 YUI{16年,17年}DL
15 AMI{16年,17年}

2019年

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2 HIMI{18年}L 3 AMI{16~18年}
4 MIYU{18年} 5 RUNA
6 RIN{18年} 7 MOMOKA{18年}
8 ANNA 9 JURA{16~18年}
10 ARISA{16~18年} 11 HINA
12 YUICHI{18年} 13 AYAKO{17年,18年}
14 YUI{16~18年} 15 YURINA

2020年

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1 HINA{19年} 2 ASAKI
3 AMI{16~19年} 4 MIYU{18年,19年}
5 RUNA{19年} 6 RIN{18年,19年}
7 MOMOKA{18年,19年} 8 AYANO
9 JURA{16年~19年} 10 RINA
11 JUN 12 JUNJUN
13 ERIKA 14 JUNA
15 YURINA{19年}

2022年

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1 JURA{16~21年} 2 MINII{21年}
3 JUNA{16~19年} 4 MIYU{18~21年}
5 RUNA{19~21年} 6 RIN{18年,19年}
7 MOMOKA{18~21年} 8 AYANO{20年,21年}
9 KAZUKI 10 RINA
11 RIN{18~20年} 12 JUN{20年,21年}
13 MAKO{21年} 14 SANA
15 YURINA{19~21年}

2023年

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1 MOMOKA{18~22年} 2 MINII{21年,22年}
3 JUNA{20~22年} 4 AMI
5 RUNA{19~22年} 6 AKANEKO{21年,22年}
7 RINA{20~22年} 8 UTAE
9 MAYA 10 HIIRAGI
11 RIN{18~22年} 12 MAYU
13 AOI 14 SANA{21年,22年}
15 KAREN

2024年

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1 RUNA {19年〜23年} 2 MINII {21年〜23年}
3 JUNA {20年〜23年} 4 AMI {23年}
5 NATSUMI 6 AKANEKO {21年〜23年}
7 RINA {20年〜23年} 8 AKARI
9 MAYA {22年} 10 HIIRAGI {22年}
11 Aoi 12 MAYU {22年}
13 AOI {22年} 14 SAKURAKO
15 KAREN {22年} 16 KYOKA

※L:リーダーor統括リーダー、SL:サブリーダー、DL:ダンスリーダー、A:アドバイザー

特記事項

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  • 1990年代後半までは、ヤクルト本社の女性社員によるチアリーディング活動が連戦の初戦だけ行われていた。
  • つばめッ娘クラブは、2007年4月3日のヤクルト×阪神戦でデビュー。球場よりはテレビなどでのプロモーションを中心に活動した。
  • DDSは球場でのダンスパフォーマンスの他にフジテレビの『お台場合衆国』などのイベント出演した。更にDDSから派生ユニットDAD'Sが結成され歌手デビューを果した。[8]
  • DDSの公式ブログにより各メンバーの日記が公開されていた。
  • Swallows Wings(スワローズ・ウイングス)の名称の由来は、チームの2009年度ユニフォームのデザインコンセプト「Swallows Wings」から命名された。
  • スパークルズ(Sparkles)とは、2010年4月に発足したスワローズの公式ジュニアチアリーディングチームとあるが、雇用関係が発生するプロのチアリーディングチームではなく(株)PEPsが主催する小中学生のチアスクール生のことである。他のチアスクールと異なる点は、定員数を制限してチームとしての形態をとっているが、オーディションで採用しているわけではない[9]
  • アコ、アヤカ、アイカ、アミの4人は2014年SUPER GTイメージガールIA GIRL STARS」のメンバーを兼任する。

脚注

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  1. ^ 公式ダンスチーム、公式ダンスパフォーマンスチーム、公式サポータ等を含む。
  2. ^ 2011年03月31日 2011年ダンスチームは『Passion』に決定
  3. ^ ヤクルト球団では地域振興などの参加は球団マスコットが行なっている。また文化活動としては、(株)PEPsが主催するチアスクールに委託している。
  4. ^ DDSは、Dynamic & Dramatic Swallows(ダイナミック&ドラマチック・スワローズ)の略。
  5. ^ 現・中田敦彦オリエンタルラジオ)夫人。
  6. ^ 現・玄理
  7. ^ a b 2017 アジア プロ野球チャンピオンシップでは『侍ジャパンチアリーダー』に参加。
  8. ^ 「Love in the Paradise/Swallows Paradise」(作詞:Shoko、作曲:水島康貴Brand-New Music)2008年8月19日発売
  9. ^ 2011年08月01日 球団公式ジュニアチアリーダーズ「スパークルズ」秋季メンバーを募集

関連項目

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外部リンク

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