とうてつ交通
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒034-0001 青森県十和田市大字三本木字野崎260-1 |
設立 | 1965年8月6日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 6420001011122 |
事業内容 | 一般乗用旅客自動車運送事業 |
代表者 | 代表取締役社長 前田康雄 |
資本金 | 8,000万円 |
主要株主 | 十和田観光電鉄 |
外部リンク | とうてつ交通株式会社 - ウェイバックマシン(2014年11月23日アーカイブ分) |
特記事項:2015年4月22日会社解散。 |
とうてつ交通株式会社(とうてつこうつう)は、かつて存在した青森県十和田市に本社を置くタクシー事業者である。十和田観光電鉄の子会社で、国際興業グループに属した。本社は十和田観光電鉄三本木営業所と同位置に置いていた。2015年(平成27年)に廃業[1]、会社解散[2]した。
概要
[編集]社名は十和田観光電鉄の略称「十鉄(とうてつ)」による。地元では通称「十鉄タクシー」とも呼ばれていた。旧社名は十和田観光タクシー株式会社。なお十和田湖周辺には他にも、秋田県の「合資会社十和田タクシー」があり、青森県内にも「十和田タクシー」という社名のタクシー会社が複数存在する。
2012年3月31日まで営業していた十和田観光電鉄線十和田市駅のタクシーのりばには、とうてつ交通が独占的に乗り入れ・待機しており、市内の他のタクシー事業者は乗り入れ・待機はできなかった。
同年4月1日付で十和田観光電鉄線が廃止[3]。2010年の東北新幹線延伸による七戸十和田駅の開業と、翌年に発生した東日本大震災の影響が大きかったとされる[3]。
鉄道廃止後、タクシー利用者の減少による経営収支悪化により[1]、2015年(平成27年)3月15日をもってタクシーの運行を終了[1]、同年4月1日付で廃業することを発表[1]。同年4月22日付で会社解散した[2]。
事業所
[編集]- 本社・三本木営業所(八戸ナンバー)
- 青森県十和田市大字三本木字野崎260-1
- 十和田観光電鉄三本木営業所と同位置。
- 野辺地営業所(青森ナンバー)
沿革
[編集]- 1965年(昭和40年) 8月 6日 - 十和田観光タクシー株式会社として設立。
- 2004年(平成16年) 5月20日 - とうてつ交通株式会社へ商号変更。
- 2010年(平成22年)12月東北新幹線延伸により七戸十和田駅が開業。 4日 -
- 2011年(平成23年)東日本大震災が発生。 3月11日 -
- 2012年(平成24年)
- 2015年(平成27年)
車両
[編集]いすゞ自動車製の乗用車をタクシー車両として採用しており、普通車(3ナンバー)はフローリアン、アスカなどが在籍した。普通車の塗装は白地に赤帯の十鉄オリジナルカラーであった。過去には小型車のベレットなども在籍していた。
なお親会社の十和田観光電鉄でも、国際興業グループ内に北海道いすゞ自動車がある[5]ことから、いすゞ製のバスを主に導入していた。
小型車(5ナンバー)は、タクシー専用車種の日産・クルー、トヨタ・コンフォートが在籍した。小型車の塗装は平成以降に国際興業バスグループの貸切塗装をアレンジしたものを採用した。
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- とうてつ交通株式会社 - ウェイバックマシン(2014年11月23日アーカイブ分)
- 十和田観光電鉄株式会社