無意味良品
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(となりのスージーから転送)
『無意味良品』(むいみりょうひん)とは、2004年4月から2007年2月までBSフジで木曜22:00 - 22:54に放送されていたバラエティ番組(うち2006年と2007年は過去回の再放送)。
本項ではフジテレビで2012年10月4日25:35 - 26:35に放送された『となりのスージー』についても記述する。
無意味良品
[編集]番組概要
[編集]前番組『宝島の地図』を引き継いでスタートした。その斬新なイラストや演出から視聴者からコアな人気を得ていた。フジテレビでも2006年3月1日に放送された。
メインである「無意味良品」のコーナーは、都内某所にあるという架空の商社・金蛇商事の社員たち(アニメーションキャラクター)が世界中で見つけた、まったく無意味だが味わいや面白みのある商品を「良品」として紹介し、実写のスタジオでゲストたちが品評会議を行う。販売が決定した商品は実際に販売された。
ミュージカル仕立てのアニメーションコーナーや、いわゆる迷曲を取り上げる「良盤ジャンケン」などのコーナーも存在した。
キムスネイクを始めとする金蛇商事のキャラクターたちは、のちにGyaOで放送された『キムサウンドストーリー』にも登場している。
出演者
[編集]- アニメーションキャラクター
- キムスネイク社長 - 声:不明
- ファンキー・ブラックブラザー - 声:tora
- 政 - 声:秋山想
- リンダ - 声:廣田由佳
- ジョージ - 声:秋山想
- マック - 声:米山範彦
- マミ - 声:塩湯真弓
- マスター - 声:シュウ・ホシノ
- 実写パート出演者
- アニメーションパートにも出演している場合がある。()内はアニメパートでの名前。
- 阿川佐和子(サワコ)
- 笑福亭笑瓶(ショウヘイ)
- 三船美佳(ミカ)
- ブラザートム(トム)
- 河西りえ
- 吉村智樹
- 石川浩司
- 安齋肇
- 竹山隆範(タケ)
- 西岡徳馬(トクマ)
- 板尾創路(イツジ)
- 大沢誉志幸(ヨシ)
- 土岐田麗子(レイコ)
ほか
コーナー
[編集]- 無意味良品
- 無意味良玩
- 無意味良品カタログ
- 無意味良盤
スタッフ
[編集]- ナレーター - 中村正
- キャラクターデザイン - 木村タカヒロ
- ディレクター - 澤田賢一、清月勇二、朝井和久士、ヒート・城川
- 演出 - サリー・リュウ
- プロデューサー - 立本洋之(BSフジ)、米山範彦(C-block)、山口哲一(BUG)、まつもとまもる
- 企画・構成・演出 - キムスネイク
- 制作 - BSフジ、DCU
音楽
[編集]- オープニングテーマ 「It's meeningless ?」作編曲 永田"zelly"健志
- エンディングテーマ 「IMINIAI ?」作編曲 永田"zelly"健志
となりのスージー
[編集]「となりのスージー」はフジテレビで2012年10月4日25:35 - 26:35に放送されたミュージカル仕立ての数字情報バラエティ番組。
番組概要
[編集]「フィガー大学数理学科」の学生達は勉強が苦手なので隣に住んでいるスージーに数字についてのことは頼りきっている、
最後に「The Wild One」をスージーが歌い、みんなで踊った。
声の出演
[編集]- スージー
- 「Saucy Junior High School」に通う計算に強い12歳の女の子。
- 好きな学科は算数で、好きな食物はグミ。
- 歌が上手い。(歌:スージー・クアトロ)
- アツシ - 田村淳
- フィガー大学数理学科の寮長。
- マッキー - 牧原俊幸
- 副寮長。
- ダーオカ - 岡田圭右
- 寮生。
- サシハラ - 指原莉乃
- 寮生。
- ユージ - ユージ
- 寮生。
コーナー
[編集]- 沁みる数字
- 見える数字?スージービジュアライズ?
- シアワセの確率
- 愛の数字
スタッフ
[編集]- ナレーター - 金井昌宏
- 企画 - 小松純也
- 構成 - 古井知克
- TP - 高瀬義美
- TD - 岩田一己
- VE - 齋藤雄一
- MIX - 奈良岡純一
- 編集 - 反畑弘一、村岡剛、三浦淳
- MA - 松岡洋一
- 音響効果 - 鈴木瑞穂、富岡隆晃
- TK - 井上奈美
- 技術協力 - ニューテレス、OMNIBUS JAPAN、SPOT
- ロケ技術 - 池田屋
- CG - ぴーたん
- 協力 - ケッティ、アマナイメージス、アフロ、オフィス悠、家庭教師のトライ
- リサーチ - 田畑功太
- VTRイラスト - やまざきゆき
- 広報 - 瀬田裕幸
- 編成 - 清水泰貴
- デスク - 西岡知子
- AP - 山田裕子、川原布友美。伊藤ひろみ
- 演出補 - 嶋田哲治、高松千奈、善田里奈、伊藤竜太
- ディレクター - 久延雅一、曽我和隆
- キャラクターデザイン・アニメーション - 木村タカヒロ
- 制作協力 - αgrid、PLATFORM.INK、c-block
- プロデューサー - 米山範彦、朝倉千代子、村山学、坪井理沙、佐々木成人
- チーフプロデューサー - 挾間英行
- 演出 - 井上晃一(c-block)
- 制作著作 - フジテレビ
音楽
[編集]スージー・クアトロ『The Wild One』
関連項目
[編集]- 木村タカヒロ
- ザ・ベストハウス123 - 2006年10月から2012年3月14日までフジテレビで放送された姉妹番組。同じく木村タカヒロのイラストを使っている。アニメーション映像ではベストハウスの住人たちが本番組のキャラクターのようになっており、無意味良品のメンバー(3人のみだったが)も後姿で登場した。
- キムサウンドストーリー - 2006年11月からGyaOで放送されていた番組。無意味良品でおなじみのキャラクターが登場。
- EXテレビ - 1990年4月から1994年3月まで日本テレビで放送していた深夜番組。無意味良品の元になった企画があった。
外部リンク
[編集]- 無意味良品(リンク切れ)
- キムサウンドストーリー