ねこにゆ〜り
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『ねこにゆ〜り』は、kodomo兎による日本の4コマ漫画作品。『まんがタイムきららMAX』(芳文社)誌上で連載されていた。
概要
[編集]人間ギライで人見知り、だけど猫が好き。そんな女の子と周囲の仲間たちを描く学園4コマ。
当初は3話読みきりだったが、その後連載となる。
元々は持ち込みのために描かれた単発作品だった。
『まんがタイムきららMAX』(芳文社)誌上で2008年6月号から2010年9月号まで連載された。単行本は全2巻。
登場人物
[編集]- 榊優理
- 通称「ゆーり」。
- 人間嫌い[1]で猫が好きな無口[2]な女の子。
- 猫が好きだが、なぜか逃げられてばかりいたが、念願かなって愛猫「スカイさん」[3]と暮らすことになる。
- 猫だけでなく、犬も好き。
- 羞恥心が無いのか、セラだけでなくあっちゃんがいるところでも平気で服を脱ぐ。
- 「他人に関わらず生きていくには力がいる」ということで勉強はしっかりしているため成績はいい。
- また、一人暮らしのため料理も出来、文化祭では出し物のケーキを担当・指導する腕前。
- 水木歩
- 通称「あっちゃん」。
- ゆーりの事が好きだが、当のゆーりはあっちゃんの事も好きだが猫の方がもっと好き。
- いわゆる草食系男子[4]で、ゆーりの裸やあさひのパンツを見ても特に反応を示さない[5]。
- 流石に直接触れられると平静ではいられなくなる。
- 八重樫世良
- 通称「セラ」。
- あっちゃんやあさひをからかっては楽しんでいる。
- 明るくて日々を楽しく生きている典型的女の子で、成績は良くない。
- ゆーりやあっちゃんと一緒にいる時が一番楽しい。
- 桜沢あさひ
- あっちゃんが好きな女の子[6]だが、当のあっちゃんはゆーりが好き。
- サモエドの「カイ」と暮らしており、かなりの親バカ。
- ゆーりは恋のライバルの筈だが、動物好き同士のためか、歩み寄ろうとしている描写が多い。
- 明るくて優しい子なのだが、恋に関してはいつも空回り。
- 人間に興味がないゆーりには長い間覚えてもらえず、思い出しても「白いサモエドの人」と犬ありきで呼ばれる。
- もも先生
- 通称「いんらんピンク」。
- 生徒にからかわれやすい可愛い天然先生。
- 昔、「ケサラン・パサラン」を飼っていた。
- 本人に自覚がないが、その発言は生徒たちには「エロい」と勘違いされてしまう。
- 実は男の人と付き合った経験がない。
- 委員長
- 通称「いいんちょ」[7]。
- 人見知りであがり性の委員長。
- 焦って頻繁にセリフを噛む。
- 深海魚が好きで、荒臓物先生監修の深海シリーズのボトルキャップを集めている。
単行本
[編集]- 芳文社より「まんがタイムKRコミックス」として刊行されている。
- (2009年10月11日発行) ISBN 978-4-8322-7846-2
- (2010年9月10日発行) ISBN 978-4-8322-7937-7