はらだみずき
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はらだ みずき(男性、1964年 - )は、日本の小説家。千葉県生まれ。法政大学経済学部卒業。
商社、出版社勤務を経て、2006年『サッカーボーイズ 再会のグラウンド』でデビュー。同作の角川文庫版は『本の雑誌が選ぶ文庫ベスト10』の第10位にランクインした。『帰宅部ボーイズ』幻冬舎は、『本の雑誌』2011年上半期エンターテインメント・ベスト第2位に選ばれる。
著書
[編集]サッカーボーイズ シリーズ
[編集]- サッカーボーイズ 再会のグラウンド(2006年 カンゼン / 2008年6月 角川文庫 / 2010年3月 角川つばさ文庫)
- サッカーボーイズ13歳 雨上がりのグラウンド(2007年 カンゼン / 2009年6月 角川文庫 / 2011年6月 角川つばさ文庫)
- サッカーボーイズ14歳 蝉時雨のグラウンド(2009年7月 角川書店 / 2011年6月 角川文庫 / 2013年1月 角川つばさ文庫)
- サッカーボーイズ15歳 約束のグラウンド(2011年7月 角川書店 / 2013年6月 角川文庫 / 2013年11月 角川つばさ文庫)
- サッカーボーイズ卒業 ラストゲーム(2013年3月 角川書店 / 2016年6月 角川文庫 / 2016年11月 角川つばさ文庫)
- 名もなき風たち サッカーボーイズU-16(2016年10月 KADOKAWA)
- 【改題】高校サッカーボーイズ U-16(2019年4月 角川文庫)
- 風の声が聞こえるか サッカーボーイズU-17(2017年10月 KADOKAWA)
- 【改題】高校サッカーボーイズ U-17(2019年6月 角川文庫)
- 高校サッカーボーイズ U-18(2019年5月 KADOKAWA / 2022年1月 角川文庫)
海が見える家
[編集]- 波に乗る(2015年1月 小学館)
- 【改題】海が見える家(2017年8月 小学館文庫)
- 海が見える家 それから(2020年8月 小学館文庫)
- 海が見える家 逆風(2021年9月 小学館文庫)
- 海が見える家 旅立ち(2022年10月 小学館文庫)
その他の作品
[編集]- ヘブンズ・ドア(脚本:大森美香、2009年1月 角川文庫)
- 赤いカンナではじまる(2009年10月 祥伝社)
- 【分冊・改題】最近、空を見上げていない(2013年11月 角川文庫) - 『赤いカンナではじまる』の3編と新作1編を収録。
- 【分冊・改題】はじめて好きになった花(2015年12月 祥伝社文庫) - 『赤いカンナではじまる』の2編と新作2編を収録。
- スパイクを買いに(2010年3月 角川書店 / 2014年4月 角川文庫)
- 帰宅部ボーイズ(2011年5月 幻冬舎 / 2014年8月 幻冬舎文庫)
- ホームグラウンド(2012年2月 本の雑誌社 / 2015年4月 角川文庫)
- サッカーの神様をさがして(2012年5月 角川書店 / 2015年8月 角川文庫)
- たとえば、すぐりとおれの恋(2012年8月 祥伝社 / 2016年4月 祥伝社文庫)
- ぼくの最高の日(2013年7月 実業之日本社)
- 【改題】ようこそ、バー・ピノッキオへ(2017年4月 幻冬舎文庫)
- ここからはじまる(2014年4月 新潮社)
- 【改題】ここからはじまる―父と息子のサッカーノート―(2014年4月 新潮文庫)
- ムーンリバーズを忘れない(2015年5月 角川春樹事務所)
- 【改題】ムーンリバーズを忘れない 少年サッカークラブ・ストーリー(2018年6月 ハルキ文庫)
- あの人が同窓会に来ない理由(2015年12月 幻冬舎 / 2018年8月 幻冬舎文庫)
- 銀座の紙ひこうき(2019年8月 中央公論新社)
- 【改題】会社員、夢を追う(2022年6月 中公文庫)
- やがて訪れる春のために(2020年9月 新潮社)
- 太陽と月 サッカー・ドリーム(2022年7月 小学館)
参考文献
[編集]- サッカーボーイズ15歳 約束のグラウンド、ISBN 978-4-04-631357-7
外部リンク
[編集]- はらだみずき Webサイト
- はらだみずき (@startsfromhere) - X(旧Twitter)
- 作家の読書道 第123回:はらだみずきさん