コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

はーい!昼ナマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
はーい!昼ナマ
ジャンル 情報番組
出演者 ハイヒール
西靖
松井愛
ほか
製作
制作 毎日放送
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1996年9月30日 - 1998年9月25日
放送時間平日 14:00 - 14:55
放送分55分
テンプレートを表示

はーい!昼ナマ』(はーい ひるナマ)は、1996年9月30日から1998年9月25日まで一部TBS系列局生放送された毎日放送(MBS)制作の情報番組である。放送時間は毎週月曜 - 金曜 14:00 - 14:55 (JST) 。

概要

[編集]

司会はハイヒールのモモコとリンゴが担当。タイトルも同コンビ名と「お昼の生番組」をかけた、一種のかばん語となっている。

毎日放送は1993年秋まで平日14時台に広域ネットの自社制作生番組を編成していたが、『レインボー』の終了をもってTBSの『スーパーワイド』のネット枠拡大(第1部ネット)へと切り替えた。

その後は夕方に関西ローカルの生番組(『屋台の目ぇ』→『宵待5』)を編成していたが、1996年5月末にTBSビデオ問題が原因となり『スーパーワイド』が打ち切られたため、翌6月より平日14時 - 15時台が再放送枠となったという背景もあり、同年秋改編にて生番組枠を再び14時台に戻し、約3年ぶりに広域ネット番組を編成。それがこの番組である。

芸能ニュース

[編集]

帯企画として芸能ニュースを紹介していた。上述のビデオ問題を理由にTBSがワイドショーからの撤退を表明し、芸能ニュースの取材をほとんど行わなくなったためにMBSが独自に撮影取材することになった。TBSで芸能デスクとして活動していた宇都木員夫をコメンテーターに迎え、MBS東京支社のスタジオから中継で出演。タイトルは「ハーイ宇都木です」とした。

終了とその後

[編集]

TBSが14時台を(原則的に)全国枠とした『ジャスト』の開始を機に1998年9月をもって打ち切りとなった。この番組を最後に、毎日放送による平日昼の広域ネット番組は制作されていない。午後の生番組は継続されるが『宵待』と同じ関西ローカル・17時台へと戻り、1998年10月から『おかえりワイド』がスタート。1999年10月から『ちちんぷいぷい』を放送することになり、ハイヒールは火曜レギュラーとして1年ぶりに復帰した。

なお、『ジャスト』終了後の14時台は再び自社制作枠へと戻った。2005年4月から2008年9月にかけて『っちゅ〜ねん!』および『ちちんぷいぷい』を放送したが、いずれも関西ローカル。2009年度のみ、『ぷいぷい』を系列局の一部(TBSなど)でも放送したほか、金曜日の14時台に派生番組の『バンバンバン』(MBSの自社制作で全国ネット向けに生放送)を編成していた。『ぷいぷい』については、2010年度から関西ローカル放送へ戻った後に、2014年度下半期から系列局での同時ネットを再開。2017年度時点で、ハイヒールリンゴが月曜日、ハイヒールモモコが金曜日にレギュラーで出演している。

他局における「大阪発・平日午後」の広域ネット番組は『昼ナマ』終了から1年9か月後の2000年7月、関西テレビが『2時ドキッ!』を開始した。いきさつはフジテレビの午後のワイドショー撤退によるものであり、「在京の番組がなくなったので在阪で立ち上げて番販ネットする」構図としては全く同じだった。『2時ドキッ!』にはハイヒールの2人がそれぞれ1曜日ずつ出演した。その後『2時ワクッ!』『F-CUBE』と形態を変えていったが、夕方に関西ローカルのニュースワイド『FNNスーパーニュースアンカー』開始のため、2006年3月をもって広域ネットを終了した。2007年10月には読売テレビがそれまでの関西ローカルだった『情報ライブ ミヤネ屋』を『ザ・ワイド』の後枠として時間枠・ネット局を拡大している。

ネット局

[編集]

ネット局に関する備考

[編集]

出演者

[編集]

総合司会

[編集]
  • ハイヒール

進行アナウンサー

[編集]

コメンテーター

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ ザテレビジョン岡山・四国版』1997年7月30日発売分
  2. ^ 毎年8月は「歌って走ってキャラバンバン」を放送するため、休止[1]
  3. ^ ザテレビジョン広島・山口東・島根・鳥取版』1997年9月17日、24日発売分
  4. ^ 『朝日新聞大阪版』1997年3月28日、1998年3月27日テレビ欄
毎日放送 平日14時台
前番組 番組名 次番組
(ドラマ再放送)
はーい!昼ナマ
ジャスト
※TBS系全国ネット(14時台のみ放送)