インポッシブル (お笑い)
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(ひるちゃんから転送)
インポッシブル | |
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メンバー |
えいじ ひるちゃん |
結成年 | 2005年4月 |
事務所 | 吉本興業 |
活動時期 | 2005年 - |
出身 | NSC東京校10期 |
出会い | NSC |
現在の活動状況 | テレビ、ライブなど |
芸種 | コント、漫才 |
ネタ作成者 | えいじ |
現在の代表番組 | 有吉の壁 |
同期 |
トレンディエンジェル はんにゃ フルーツポンチ |
インポッシブルは、吉本興業東京本社(東京吉本)に所属する、えいじとひるちゃんからなる日本のお笑いコンビ。ともにNSC東京校10期生。2005年4月結成。
プロフィール
[編集]ひるちゃん(本名・旧芸名:蛭川 慎太郎〈ひるかわ しんたろう〉1986年4月1日[1] -)(38歳)
えいじ(本名・旧芸名:井元 英志〈いのもと えいじ〉1984年2月17日[1] -)(40歳)
来歴
[編集]- えいじは志村けんに憧れ、ひるちゃんは『めちゃ×2イケてるッ!』での岡村隆史に憧れたのをきっかけにお笑い芸人を志し、2004年にそれぞれ別々に東京NSCに入学(10期生)。
- えいじは最初コンビを組めずネタ見せにも参加していなかったが、NSCの夏合宿を前に「絶対に合宿でコンビを組む」と決め、前々から目を付けていたひるちゃんを誘った[3]。
- 2005年にNSCを卒業、コンビとしてデビュー。コンビ名の由来は、ひるちゃんの趣味であるスケートボードのトリック技から。
- 同期には2000年代後半のお笑いブームで活躍したオリエンタルラジオ、はんにゃ、フルーツポンチ、トレンディエンジェルなどがおり、インポッシブルも『爆笑レッドカーペット』などに出演。後述のような独特のスタイルのコントを一貫して行ってきた。
- 2019年には2人の活動名義を本名から芸名の「えいじ」「ひるちゃん」に改めた。2020年8月からは『有吉の壁』に出演、「JKボンバーズ」のネタが話題を呼ぶなど活躍を見せる。また1期後輩のチョコレートプラネットとは関係が深く、チョコレートプラネットのYouTubeチャンネルやコントライブなどでたびたび共演している。
芸風
[編集]主にコント。明確なボケ・ツッコミはなく、ひたすらにハイテンションで押し切る力業の芸風。効果音を自分たちの口から出したり、段ボールの小道具を駆使したりするなど、一見チープな表現をも笑いの一部としてネタに組み込んでいる。
- ショートコント
- 「でっかい昆虫と戦おう」シリーズ:2メートル級のカブトムシ、ダンゴムシ、カマキリ等を想定して仮想の巨大な虫と戦うというものが多い。結成初期からの十八番ネタだったが、武井壮の持ちネタと被っていることもあり演じる頻度が減少している。
- 「必殺仕事人20××」: 必殺シリーズのパロディで、オリジナルの仕事人を紹介していくコント。
- 「必殺技出ちゃった」シリーズ:日常の中で無意識に「スペシウム光線」の発射ポーズを取ってしまい、うっかり必殺技を出してしまうというコント。ただし発射ポーズはウルトラマンのそれとは異なっている[注 1]。
上記のようなショートコントだけでなく、長尺のシチュエーションコントを披露することもあるが、基本的には「でっかい昆虫と戦おう」シリーズと同様の不条理な状況を想定したもので、ストーリー性のあるものは少ない。
漫才を演じることもあり、『芸人ドキュメンタリー 下がり上がり』でテレビ初漫才を披露した。また『M-1グランプリ』にも出場経験があり[5]、同大会の予選でネタの制限時間をオーバーした際に行われる演出(爆発の効果音とともに照明が暗転、または赤一色になる)をあえて利用して「江戸が燃えてるー!」などの奇天烈なオチをしばしば行った。
出演
[編集]テレビ
[編集]- 有吉の壁(日本テレビ)
- お笑い登龍門ギャッハ(フジテレビ721)
- アメトーーク!(テレビ朝日) - 裸芸人スペシャル(2007年11月8日)、ザキヤマ&フジモンがパクりたい-1グランプリ(2016年2月21日、7月1日、2017年3月26日)、こち亀芸人(2019年9月5日[7]、ひるちゃんのみ)
- おはスタ(テレビ東京) - 『OHA調査隊』のメンバーとしてレギュラー出演
- お笑いDynamite!(TBSテレビ、2007年12月28日~12月29日) - 白組メンバーで出演。キャッチコピーは「見えない敵と戦う男達」
- エンタの天使(日本テレビ、2008年7月23日) - キャッチコピーは「型破りなバイオレンス劇場」
- エンタの神様(日本テレビ)キャッチコピーは『非情な裏「架」業』
- 少年タカトシ(BSジャパン)
- キンコンヒルズ(テレビ東京)
- 笑う妖精(テレビ朝日)
- 爆笑トライアウト(NHK)
- 会場審査で1位(465TP)となりオンバト挑戦権獲得。視聴者投票は2位(1134票)。
- 爆笑オンエアバトル(NHK)戦績2勝0敗 最高369KB
- 爆笑ピンクカーペット(フジテレビ) - キャッチコピーは「それ行け!戦え!」
- 爆笑ホワイトカーペット(フジテレビ、2009年10月3日) - キャッチコピーは「体つかってます」
- 爆笑レッドカーペット(フジテレビ、2009年11月21日) - キャッチコピーは「体つかってます」
- オールザッツ漫才(毎日放送、2009年12月29日)Foot Cut Battleに出場。結果は40組中3位。
- U・LA・LA@7(TOKYO MX、2010年7月13日) 「よしもとうららちゃん」コーナー
- 人志松本の○○な話(フジテレビ、2011年7月29日放送)ケンドーコバヤシがハマッている芸人として紹介
- じわじわチャップリン(テレビ東京)
- 芸人ドキュメンタリー 下がり上がり(フジテレビ、2017年1月4日)
ほか多数
ラジオ
[編集]- 芸人お試しラジオ「デドコロ」(2024年4月 - 5月、火曜会) [8]
映画
[編集]- 有吉の壁 カベデミー賞 THE MOVIE(2022年6月11日、ライブビューイングジャパン)[9]
- 「ドライブ・アイ・サー」えいじのみ
- 「まっぱ MAPPA」ひるちゃんのみ
単独ライブ
[編集]- 2010年
- 2月20日 - 「HELL GAME」(シアターブラッツ/東京)
- 2011年
- 9月25日 - 「HELL GAME 2」(シアターブラッツ/東京)
- 2013年
- 8月18日 - 「HELL GAME 3」(ヨシモト∞ホール/東京)
- 2014年
- 8月1日 - 「HELL GAME 4」(大宮ラクーンよしもと劇場/埼玉)
- 2016年
- 4月24日 - インポッシブル結成満十年記念単独ライブ「HELL GAME」(ルミネtheよしもと/東京)
- 2017年
- 3月4日 - インポッシブル・ザ・ベスト「HYPER MEGA HITS REVOLUTION」(ルミネtheよしもと/東京)
- 2018年
- 6月8日 - インポッシブル単独ライブ「HEAVEN`S GATE」(ルミネtheよしもと/東京)
- 2019年
- 2月19日 - インポッシブル単独ライブ「HELL GAME in 北海道」(BFHホール/北海道)
- 4月27日 - インポッシブル単独ライブ 『HELL GAME 3~LAST HEISEI~』(ルミネtheよしもと/東京)
- 2020年
- 12月18日 - インポッシブルベストネタライブ「不死身FES 2020」(ルミネtheよしもと/東京)
CM
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f “インポッシブル プロフィール|吉本興業株式会社”. 2023年11月11日閲覧。
- ^ 2023年12月30日の本人のツイート
- ^ よしもとニュースセンター : ルミネでコンビ結成満十年記念単独ライブ『HELL GAME』を迎えるインポッシブルへインタビュー!! 「いい意味でトラウマを植え付けたい」と気合い十分! - 2021年12月31日閲覧。
- ^ 2016年8月5日放送 日本テレビ系 「内村てらす」より
- ^ “インポッシブル | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2021年2月2日閲覧。
- ^ “加藤浩次&指原莉乃MCの“クイズバトルロワイヤル” マヂラブ、SnowMan向井&阿部ら参戦”. ORICON NEWS. 2021年2月7日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “ナイツ塙、バカリ、麒麟川島ら「こち亀芸人」がアメトーーク!集結、東野も”. お笑いナタリー. 2021年7月19日閲覧。
- ^ @dedokoro_radio (2024年2月1日). "芸人お試しラジオ「デドコロ」2月・3月のパーソナリティーは...インポッシブル に決定!". X(旧Twitter)より2024年2月2日閲覧。
- ^ “有吉の壁 カベデミー賞 THE MOVIE|6 /11(土)6/12(日)全国の映画館で2日間限定上映!”. LIVE VIEWING JAPAN. 2022年6月14日閲覧。
- ^ “せいじ&岩尾メルカリ新CM、インポッシブルら参加の架空トーク番組も公開”. お笑いナタリー (2017年3月25日). 2017年3月25日閲覧。