peco (モデル)
（ぺこ (モデル)から転送）
 2017年撮影 | |
| プロフィール | |
|---|---|
| 別名義 |
ぺこ オクヒラテツコ |
| 愛称 | ぺこりん |
| 生年月日 | 1995年6月30日 |
| 現年齢 | 29歳 |
| 出身地 |
 日本 大阪府堺市 |
| 血液型 | A型 |
| 公称サイズ（[1]時点） | |
| 身長 / 体重 | 158 cm / ― kg |
| 靴のサイズ | 23.5 cm |
| 活動 | |
| ジャンル | モデル |
| 他の活動 | タレント |
| 事務所 | 比嘉企画 |
| モデル: テンプレート - カテゴリ | |
peco（ぺこ、1995年〈平成7年〉6月30日 - ）は、日本の女性ファッションモデル[1]。比嘉企画所属[2][3]。本名：比嘉 哲子（ひが てつこ）[4]、旧姓：奥平（おくひら）。
モデル時代はオクヒラテツコとして活動していたが[3]、2021年11月にpecoに改名する以前もメディアなどは主に愛称のぺこ名義で活動していた[1][5][3]。元夫は読者モデル、タレントのryuchellで、離婚後も事実婚状態であったが事務所によると「人生のパートナー」であり事実婚ではないとしていた。
生い立ち
[編集]1995年（平成7年）6月30日、大阪府堺市で生まれる。建設資材の会社を経営する裕福な家庭で育った[6][7]。幼少期にクラシックバレエを習っていた。
芸能活動
[編集]- 2010年7月、ウェルカムTV（テレビ東京）グリコ ジャイアントカプリコ PRガールズオーディションにてPRガールズに選出。
- 2011年4月、高校生の時にNSC女性タレントコースに7期生として入学、吉本で活動（詳細は後述）。
- 2012年4月、吉本発ガールズユニットつぼみに加入。NSC・つぼみ在籍時には同期との漫才コンビさくらんぼとしても活躍。2012年にMBS漫才アワードの2次予選（準決）に進出した経験を持つ[1]。
- 高校卒業後に上京、原宿のアパレルショップでアルバイトを始め[8]、スターレイプロダクションに所属した。
読者モデル以降
[編集]- つぼみ卒業後は読者モデルに転向、現在の芸名に改名し『Zipper』『HR』などに登場。『天使のつばさ』のイメージガールなどを務める。
- 2014年5月にバイト先で知り合ったりゅうちぇると交際開始[9]。
- 2014年9月17日、peco名義で配信シングル「ぺこ音頭」で歌手デビュー[10]。
- 2015年9月、バラエティ番組『女の体当たりサーチ番組 なぜ?そこ?』（テレビ朝日）にて、番組内の調査で10代女子に特に人気の高かった藤田ニコル、池田美優、吉木千沙都と並んで「カリスマモデル四天王」と紹介される[11]。同年9月に、『行列のできる法律相談所』に恋人のりゅうちぇる（現芸名ryuchell）を伴って出演すると話題を呼び、以降は2人揃って『ぺこ&りゅうちぇる』としてバラエティ番組の出演が増加した[12]。
- 2016年12月31日、りゅうちぇるとの結婚を発表[13][14]。2017年9月10日、挙式・披露宴を行う[15]。
- 2018年2月3日、第1子妊娠を報告[16]。同年7月11日、男児を出産[17]。
- 2021年9月30日付で夫婦（当時）でスターレイプロダクションを退社[18]。
- 2021年10月1日よりりゅうちぇるが代表取締役を務める個人事務所・比嘉企画に所属[2]。
- 2021年11月10日にryuchellの個人YouTubeチャンネルRYUCHELL WORLDにて、夫婦（当時）でアルファベット表記のpecoへの改名をryuchell経由で発表。改名の理由については、ryuchellと共に所属事務所を退所し、ryuchellが代表取締役を務める個人事務所を立ち上げたからだと説明[3]。
- 2022年8月25日に、ryuchellから「本当の自分のことを言えずにいる苦しさを、毎日1人で抱え込んでしまいました」「父親であることは心の底から誇りに思えるのに、自分で自分を縛りつけてしまっていたせいで、夫であることには、つらさを感じてしまうようになりました」と告白され、夫婦関係から「人生のパートナー」になったと公表[19][9]。翌26日に所属事務所が離婚届を提出していたことを公表、「事実婚というカテゴライズではないが、『新しい家族の形』として同居は続ける」とした[20][21]。
- 2023年7月13日、元夫のryuchellが死亡したことを受け、滞在先のグアムから緊急帰国した[22]。同日夜、Instagramを更新し、「息子に、息子がだいすきなダダのことを伝えるのは、今日まで生きてきた中でいちばん辛い瞬間でした」「まったく現実とは思えませんでした」などと心境を明かした[23]。比嘉企画は今後も継承し、pecoは比嘉企画の所属タレントとして活動する旨を表明している[24]。
人物
[編集]- 「ぺこ」という愛称は、元々の愛称だった「テコ」を聞き間違えたことからきている[25]。金髪にカラーコンタクトを付けた大きな目と外国の女子学生をイメージしたポップなファッションが特徴。原宿系読者モデルとして活動するぺこは「原宿の神」[7]と称され、ぺこに影響を受けた女性を「ぺこガール」と呼ぶ[6]。
- メイクに興味があり、造詣が深く、YouTubeにて自身のメイク動画を集めた「ぺこちゃんねる」を開設。当時ティーンの間で話題を呼んでいた。独立後はチャンネルが削除されたが、再び自身の27歳の誕生日にあたる2022年6月30日から新チャンネル「Peco Channel」として動画投稿を開始。ジャンル問わず様々な動画を投稿している。
- 2022年8月25日に自身のSNSにて、2016年12月28日[7]に結婚した夫のryuchellから、父親であることは誇りに思えるのに“夫”であることには辛さを感じていたと告白された際に、「正直、墓場まで持っていってほしかったと一瞬たりとも思ったことはないと言えば嘘になります。」「最高の彼氏だったし、最高の旦那さんだった」と心境を吐露した。離婚後は夫婦から「人生のパートナー」として同居は続けた[9][20][21]。
受賞歴
[編集]作品
[編集]配信シングル
[編集]| 発売日 | 題名 | 最高順位 | アルバム | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Billboard Japan Hot 100 | |||||||||||
| 2014年9月17日 | ぺこ音頭 [10] | — | 未収録 | ||||||||
| "—"はチャート圏外かチャート対象外を意味する。 | |||||||||||
出演
[編集]テレビ
[編集]- ペケ×ポン（フジテレビ） - 準レギュラー
- 優しい人なら解ける クイズやさしいね（フジテレビ） - 準レギュラー
- 行列のできる法律相談所（日本テレビ） - 不定期出演
- 天才!志村どうぶつ園（日本テレビ） - 準レギュラー
- 会話が続く!リアル旅英語（2024年10月14日 - 28日、Eテレ） - 生徒役
雑誌
[編集]- Zipper（祥伝社）
- HR（グラフィティマガジンズ）
- popteen
- たまごクラブ（ベネッセコーポレーション）[27]
- ひよこクラブ（ベネッセコーポレーション）[28]
舞台
[編集]- トロイメライにさよなら（2014年）
アニメーション
[編集]- 『TOHYO都』（東京都選挙管理委員会企画、AC部制作。2016年5月）[29][30]
テレビドラマ
[編集]劇場アニメ
[編集]- クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 〜失われたひろし〜（2019年4月19日） - 本人役[32]
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “オクヒラテツコ（ぺこ）”. スターレイプロダクション. 2020年10月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月29日閲覧。
- ^ a b 宮澤諒 (2021年10月1日). “りゅうちぇる、個人事務所「比嘉企画」を立ち上げタレント兼代表取締役に 「決めたからには頑張っていきたい」”. ねとらぼ 2021年10月9日閲覧。
- ^ a b c d “ぺこ&りゅうちぇる、夫婦での改名にネットざわつく「比嘉龍二＆比嘉哲子を期待した」「事務所やめたから…」：中日スポーツ・東京中日スポーツ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2022年8月25日閲覧。
- ^ “《死去から6カ月》ryuchellさんが愛した個人事務所が移転、背景にあった元妻pecoの決断「亡き夫姓」を背負い続ける現在”. NEWSポストセブン. 2024年1月23日閲覧。
- ^ “ぺこ、すっぴん公開で絶賛の声「めっちゃ可愛い」「こっちもすごい好き」”. (2016年11月) 2016年12月閲覧。
- ^ a b “原宿系新カリスマモデル・ぺこちゃんって？独自の世界観で人気沸騰 ラブラブ恋人も話題に”. TechinsightJapan. (2015年9月3日)
- ^ a b c “「原宿の神」モデル、ちぇるちぇるランド出身彼氏との同棲暴露 さんまと「建築関係トントントン」新ネタも披露”. TechinsightJapan. (2015年9月27日)
- ^ オクヒラテツコ、りゅうちぇる（インタビュアー：モデルプレス）「番組オファー殺到“ぺこ＆りゅうちぇる”カップルを直撃 「出会いは運命」馴れ初め＆同棲生活を語る モデルプレスインタビュー」『モデルプレス』。2015年11月5日閲覧。
- ^ a b c “peco、パートナー・ryuchellの告白に思いつづる「最高の彼氏だったし、最高の旦那さんだった」 - モデルプレス”. モデルプレス - ライフスタイル・ファッションエンタメニュース. 2022年8月25日閲覧。
- ^ a b “原宿系読モのオクヒラテツコが“peco”としてアーティスト・デビュー”. CDジャーナル. (2014年9月10日)
- ^ “「Ranzuki」ちぃぽぽ＆「Popteen」みちょぱ“10代女子のカリスマモデル四天王”選出に歓喜”. TechinsightJapan. (2015年9月3日)
- ^ オクヒラテツコ、りゅうちぇる（インタビュアー：モデルプレス）「カップルでブレイク“ぺこ＆りゅうちぇる”テレビ出演急増の反響・変化は？今後の夢も宣言 モデルプレスインタビュー」『モデルプレス』。2015年11月5日閲覧。
- ^ “ぺこ＆りゅうちぇる、大晦日に結婚発表”. モデルプレス. (2016年12月31日) 2016年12月31日閲覧。
- ^ “ぺこ＆りゅうちぇる、結婚しちゃった〜妻は、ぺこ(オヒクラテツコ)”. スポーツ報知. (2016年12月31日). オリジナルの2016年12月31日時点におけるアーカイブ。 2016年12月31日閲覧。
- ^ “ぺこ＆りゅうちぇる夫妻が挙式 ウェディングドレス姿を披露”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2017年9月10日) 2018年2月3日閲覧。
- ^ “ぺこが妊娠５か月 りゅうちぇる７月パパに”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年2月3日) 2018年2月3日閲覧。
- ^ “ぺこ、第1子男児出産「母子共に健康で、元気なかわいい男の子です」”. ORICON NEWS. (2018年7月11日) 2018年7月11日閲覧。
- ^ “ぺこ＆りゅうちぇる、事務所を円満退社 独立を発表”. ORICON NEWS (oricon ME). (2021年10月1日) 2021年10月1日閲覧。
- ^ “りゅうちぇる 妻ぺこと夫妻関係を「人生のパートナー」に変更 「僕には隠していた部分が」（デイリースポーツ）”. デイリースポーツ. 2022年8月25日閲覧。
- ^ a b “ryuchell・peco 離婚届を提出し“人生のパートナー”へ 「本当の自分で、新しい形の家族を」（日テレNEWS）”. Yahoo!ニュース. 2022年8月26日閲覧。
- ^ a b “ryuchell＆peco所属事務所、2人の離婚についてコメント「事実婚というカテゴライズではない」 - モデルプレス”. モデルプレス - ライフスタイル・ファッションエンタメニュース. 2022年8月29日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2023年7月14日). “ｐｅｃｏ「りゅうちぇるのなりたい自分で、空から見守って」 インスタグラム更新”. サンスポ. 2023年7月14日閲覧。
- ^ “peco、元夫・ryuchellさんの急逝を報告 5歳息子に死を伝えるのは「生きてきた中でいちばん辛い瞬間でした」（ねとらぼ）”. Yahoo!ニュース. 2023年7月14日閲覧。
- ^ “peco ryuchellさん死去後初の動画更新で思い「前向きに、少しずつ進んでいます」”. スポーツニッポン. (2023年8月19日) 2023年8月19日閲覧。
- ^ オクヒラテツコ（インタビュアー：あべちゃん）「JKが“今”話を聞いてみたい人にインタビュー第1弾「オクヒラテツコさん（ぺこちゃん）」♪」『エマリー』。オリジナルの2015年10月24日時点におけるアーカイブ。2015年10月1日閲覧。
- ^ “『ベストマザー賞2024』丸山桂里奈、優木まおみら受賞 pecoは受賞聞き「うれしくて涙を」”. ORICON NEWS. oricon ME (2024年5月9日). 2024年5月9日閲覧。
- ^ 『新連載★ぺこ＆りゅうちぇるのめざせ！最強ママ＆パパへの道』 2018年5月29日 たまひよONLINE
- ^ 『ぺこ＆りゅうちぇる 「爆発してしまって、夜に泣いたことも」２才の息子の成長を振り返る』 2020年12月16日 たまひよONLINE
- ^ “TOHYO都”. 東京都選挙管理委員会. 2016年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年5月31日閲覧。
- ^ “ぺこ＆りゅうちぇるが18歳選挙権PR”. デイリースポーツ. (2016年5月22日) 2016年5月31日閲覧。
- ^ ぺこ、憧れの内藤剛志とドキドキの初共演＆結婚後ドラマ初出演 | ORICON NEWS
- ^ “「映画クレヨンしんちゃん」ゲスト声優に木南晴夏！小島よしお、ぺこりゅうは本人役”. 映画ナタリー (2019年1月21日). 2019年1月21日閲覧。
外部リンク
[編集]- 比嘉企画
- スターレイプロダクションによる公式プロフィール - ウェイバックマシン（2020年10月14日アーカイブ分）
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