まつり (北島三郎の曲)
「まつり」 | ||||
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北島三郎 の シングル | ||||
B面 | 木津川 | |||
リリース | ||||
規格 | EP盤 | |||
ジャンル | 演歌 | |||
レーベル | 日本クラウン | |||
作詞 | なかにし礼 | |||
作曲 | 原譲二 | |||
チャート最高順位 | ||||
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北島三郎 シングル 年表 | ||||
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「まつり」は、1984年(昭和59年)11月5日に日本クラウンより発売された北島三郎の楽曲・シングル。アルバムにも多数収録されている。
概要
[編集]なかにし礼による歌詞では、五穀豊穣を願う豊年祭り・子に受け継がれていく大漁祭りが躍動感たっぷりに描かれ、日本の祭りのダイナミズムが表現されている。
ステージでは「ねぶた」に北島が乗って、大勢の踊り手と共に北島が歌うダイナミックなステージングが施されることが多い。特別公演のステージの嗜好は、毎年変わっている。ねぶたは過去に4回。1986年、1996年、1999年、2008年。また2013年のNHK紅白歌合戦では2012年の特別公演北島三郎 魂の唄を···で、作られた、龍神のセットが使われた。
NHKの『NHK紅白歌合戦』では、1984年・第35回、1993年・第44回、1999年・第50回、2006年・第57回、2009年・第60回、2013年・第64回と6回歌唱されており、このうち、1993年、1999年、2006年、2009年、2013年は大トリとなった[注釈 1]。さらに北島自身、通算50回出場を果たした2013年の第64回を最後として、紅白歌合戦からは一旦勇退したが、5年後の2018年・第69回において、弟子のユニットである北島兄弟(北山たけし・大江裕)とともに特別枠にて出場し、7度目の「まつり」を歌い上げた。
また、歌詞の最後のフレーズ「これが日本の祭りだよ」を、北島が「これが○○祭りだよ」(○○=「北島」「紅白」「競馬」[1]や地名、企業名[注釈 2]など)と替え歌にして歌う場合もあり、第69回紅白においては、平成最後の回であることに因み、「これが平成祭りだよ」と熱唱した。また、かつての紅白では、「これが紅白祭りだよ」と歌った。
紅白歌合戦からの勇退後の2015年から2017年にかけて、北島が実質上のオーナーである大野商事が馬主となっているキタサンブラックが、第76回菊花賞・第153回天皇賞(春)・第36回ジャパンカップで勝利した際には、公約として京都競馬場や東京競馬場で「まつり」のサビの一節を披露している[1][2]。中央競馬の一年を締め括る有馬記念競走に際しては、第60回(2015年)、第61回(2016年)と二回続けてキタサンブラックが負けたものの[注釈 3]、競馬ファンサービスの一環として、中山競馬場で「まつり」をカラオケ付きで披露した。そしてキタサンブラックは第62回(2017年)では逃げ切りで優勝して引退の花道を飾ると共に[注釈 4]、当日の中山競馬全競走終了後に執り行われた同馬のお別れセレモニーでは、正面スタンド前に特設された壇上で北島を始め、調教師の清水久詞、主戦騎手の武豊や菊花賞勝利時に騎乗した北村宏司ら関係者とスタンドを埋め尽くした観客が「まつり」を合唱した[3]。
テレビCMでは、スズキが、2014年の初売りキャンペーンCMで「はぁ〜初売りだ 初売りだ 初売りだ 初売りだ これがスズキの初売りだよ」の替え歌で流れた。
翌1985年、スピンオフ作品として「十九のまつり 〜まつりパート2〜」も作られている。
北島三郎記念館(休館)の、3Fのシアター・ゾーンでは本曲が使用されている。
収録曲
[編集]全作曲:原譲二/全編曲:鈴木操
- まつり
- 作詞:なかにし礼
- 木津川
- 作詞:佐治裕子
カバー
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “北島三郎 菊花賞Vに歓喜の熱唱「これが“競馬”の祭りだよ〜」”. スポーツニッポン (2015年10月25日). 2015年11月7日閲覧。
- ^ “サブちゃん 愛馬で天皇賞・春V「まつり」熱唱、武豊にムチャ振りも”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年5月1日) 2016年5月1日閲覧。
- ^ “【有馬記念】サブちゃん万感 3度目の正直 涙…放心状態”. Sponichi ANNEX. スポーツニッポン新聞社. (2017年12月25日) 2017年12月25日閲覧。