みなとさかい交流館
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みなとさかい交流館 | |
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2014年10月 | |
情報 | |
用途 | フェリー乗り場、観光案内所、土産売店、飲食店 |
設計者 | 高松伸 |
施工 | 戸田建設、美保土建、赤木建設のJV |
建築主 | 鳥取県 |
構造形式 | SおよびRC造 |
建築面積 | 1,120[1] m² |
延床面積 | 3,500[1] m² |
階数 | 地上4階 |
着工 | 1996年3月 |
竣工 | 1997年7月 |
所在地 |
〒684-0004 鳥取県境港市大正町215 |
座標 | 北緯35度32分43秒 東経133度13分22秒 / 北緯35.54528度 東経133.22278度座標: 北緯35度32分43秒 東経133度13分22秒 / 北緯35.54528度 東経133.22278度 |
みなとさかい交流館(みなとさかいこうりゅうかん)は、鳥取県境港市大正町にある交通と観光の拠点。境港市で最大の建築物である。県民の港湾に対する理解を促進し、海を通じた交流の発展に資するため[2]、鳥取県によって約25億5千万円を費やして建築され、1997年7月に竣工した[3]。
施設概要
[編集]- 1階 - 観光案内所や土産売店、回転寿司店、旅行代理店のほか、隠岐汽船発券所や待合所が設けられている。
- 2階 - 隠岐汽船乗り場のほか、鬼太郎妖怪倉庫第三章と観光情報コーナーで構成される「境みなと・オアシス」などが入居している。
- 3階 - 境港管理組合事務所や貸会議室がある[3]。
- 4階 - 入浴施設が入居していたが、2022年に閉鎖された。
沿革
[編集]1996年3月に着工し、1997年9月竣工した[3]。
2012年8月1日に南側ファサード御影石の壁面に鬼太郎と仲間たちの壁画を設置した[3]。
2012年度から県費5億5千万円を追加負担して、漏水対策として南側上部に装備された三角柱のガラス窓を鋼板で覆い、北側の胴部から下部にかけては余分な装飾を削ぎ落すなどの大規模な改修を実施し、改修工事は2014年に完成した[3]。
2022年6月、4階のさかいポートサウナと称する入浴施設が閉鎖された[4]。
2022年7月、2階に鬼太郎妖怪倉庫第三章(参加型迷宮お化け屋敷)がオープンした[5]。
2024年4月16日、施設内のコインロッカーに境港市出身の漫画家水木しげるの『ゲゲゲの鬼太郎』の「いろいろな鬼太郎の家」と題するデザインの区画が増設された[6]。
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2006年8月
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2009年8月
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2022年9月
外部リンク
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “みなとさかい交流館”. Architectural Map. 2023年11月11日閲覧。
- ^ “みなとさかい交流館”. 鳥取県. 2023年11月11日閲覧。
- ^ a b c d e “境港三大奇想建築 鳥取県立みなとさかい交流館 【境港市大正町】”. 山陰百貨店―日常を観光する―. 2023年11月11日閲覧。
- ^ “【閉鎖】さかいポートサウナ”. 境港市. 2023年11月11日閲覧。
- ^ “鬼太郎妖怪倉庫第三章”. 妖怪倉庫. 2023年11月11日閲覧。
- ^ 「鬼太郎の家」のコインロッカーお目見え 境港市の交流館 山陰中央新報、2024年4月16日閲覧。