コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

みやま市立大江小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みやま市立大江小学校
地図北緯33度08分42.5秒 東経130度29分03.0秒 / 北緯33.145139度 東経130.484167度 / 33.145139; 130.484167座標: 北緯33度08分42.5秒 東経130度29分03.0秒 / 北緯33.145139度 東経130.484167度 / 33.145139; 130.484167
過去の名称 太神小学校小川分校
大江尋常小学校
瀬高町大江国民学校
瀬高町第四国民学校
瀬高町立大江小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 みやま市
設立年月日 1885年(明治18年)
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード B140222900017 ウィキデータを編集
所在地 835-0019
福岡県みやま市瀬高町大江1726番地
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

みやま市立大江小学校(みやましりつ おおえしょうがっこう)は、福岡県みやま市瀬高町大江に位置する公立小学校

概要

[編集]
歴史
1885年明治18年)に創立した「太神小学校[1]小川分校」を前身とする。現校名となったのは2007年平成19年)。2025年令和7年)に創立140周年を迎える。
学校教育目標
「ふるさと大江に誇りにもち 未来を拓く たくましい子供の育成」
校章
花弁をかたどったデザインとなっている。中央に校名の「大江」の文字(縦書き)を配している。
校歌
作詞は龍英二、作曲は松濤基による。歌詞は3番まであり、各番に校名の「大江校」が登場する。
通学区域
「真木の一部、大江、有富、宮園、広安、南大木、北大木、上小川、東町、吉井、堀池園、松田西、 松田東、北広田、合ノ瀬団地」地区。中学校区はみやま市立瀬高中学校[2]

沿革

[編集]
  • 1873年(明治6年)- 松延村に「菁莪小学校」が創立。
  • 1875年(明治8年)- 金栗村に「麗州小学校」(後に「金栗小学校」)が、上小川村に「修省小学校」(後に「小川小学校」)が創立。
  • 1878年(明治11年)- 北広田に「松田小学校」、北大木に「大広園小学校」が創立。
  • 1885年(明治18年) - 太神村が川沿村と連合で十五番学区 太神小学校[1]が創立。分校2校(浜鶴・小川)が設置される。
    • 校区は有富・金栗・上小川・堀池園・真木・高柳とする。
    • 小川村大字金栗に「太神小学校 小川分校」が設置され、当初4教室を構える。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、山門郡3村(大江、太神、小川)が合併の上、小川村が発足。
  • 1892年(明治25年)
    • 7月 - 校区から高柳が分離。
    • 12月 - 小川村大字大江布引川上(有富)に校舎を新築移転し、「大江尋常小学校」に改称。校舎は木造葺2階建て2教室。この当時の校区は有富、金栗、上小川、堀池園、大江、真木。
  • 1906年(明治39年)5月 - 現在地に移転を完了。
  • 1907年(明治40年)1月1日 - 小川村が瀬高町に編入されたことにより、瀬高町立の尋常小学校となる。これにより緑村大広園松田地区の児童が転入。
  • 1908年(明治41年)4月1日 - 改正小学校令により、尋常科(義務教育年限)が4年制から6年制に改められる。これにより尋常科5年を新設。
  • 1909年(明治42年)4月1日 - 尋常科6年を新設。実業補習学校を附設する。
  • 1912年(大正元年)7月 - 3教室を増築。
  • 1913年(大正2年)9月 - 金栗地区の児童が下庄尋常小学校[3]へ転出。
  • 1926年(大正15年)- 併置の実業補習学校が青年訓練所充当となる。
  • 1930年(昭和5年)- 瀬高町内の実業補習学校6校が統合の上、「瀬高公民学校」として、下庄尋常高等小学校[3]に集約される。
  • 1933年(昭和8年)
    • 3月 - 1教室と廊下が完成。職員室を拡張。
    • 12月 - 講堂が完成。
  • 1935年(昭和10年)- 講堂が完成。
  • 1941年(昭和16年)
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)により、国民学校初等科は「瀬高町立大江小学校」に改組・改称。
  • 1949年(昭和24年)12月 - 校地を拡張。
  • 1951年(昭和26年)7月 - 北校舎東端に2教室、給食室を増築。
  • 1954年(昭和29年)- 完全給食を開始。
  • 1960年(昭和35年)10月 - 新校舎、児童図書館が完成。旧校舎を改築。講堂を移転。創立70周年記念式典を挙行。
  • 1964年(昭和39年)7月 - 中庭に噴水池が完成。
  • 1966年(昭和41年)- プールが完成。校歌を制定。
  • 1974年(昭和49年)- 鉄筋コンクリート造3階建て新校舎(南校舎)が完成。
  • 1979年(昭和54年)- 講堂を解体。
  • 1985年(昭和60年)- 創立100周年記念式典を挙行。
  • 1986年(昭和61年)- 新プールが完成。
  • 2007年(平成19年)1月29日 - 3町合併により、みやま市が発足したため、「みやま市立大江小学校」(現在名)に改称。戸田テル記念図書館が完成。運動場時計を設置。

交通アクセス

[編集]
最寄りの鉄道駅
最寄りのバス停留所
  • みやま市コミュニティバス 「有富」停留所
最寄りの幹線道路

周辺

[編集]
  • 大江幼稚園
  • 道の駅みやま
  • 南筑後自動車整備協業組合
  • 有富若宮神社

脚注

[編集]
  1. ^ a b 1954年(昭和29年)に瀬高町立小学校2校(太神・浜田)が統合の上、瀬高町立南小学校となった。
  2. ^ 小・中学校通学区域 - みやま市ウェブサイト
  3. ^ a b 2020年(令和2年)3月末をもって閉校し、みやま市内の小学校3校(上庄・下庄・本郷)の統合により、みやま市立瀬高小学校となった。なお、旧下庄小学校校地が瀬高小学校として継承されている。

参考資料

[編集]
  • 「瀬高町誌」(1974年(昭和49年)6月10日発行, 瀬高町)p.253~p.255(大江小学校)
  • 「みやま市史 通史編 下巻」(2020年(令和2年)3月発行, みやま市)- p.648~p.649

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]