アイラグ湖
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アイラグ湖 | |
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ランドサット7号から撮影された衛星画像 | |
位置 | モンゴル・オブス県 |
座標 | 北緯48度53分 東経93度25分 / 北緯48.883度 東経93.417度座標: 北緯48度53分 東経93度25分 / 北緯48.883度 東経93.417度 |
湖の種類 | 淡水 |
主な流入 | ザブハン川、フングイン川 |
主な流出 | ヒャルガス湖 |
国 | モンゴル、ロシア |
延長 | 18 km (11 mi) |
最大幅 | 13 km (8.1 mi) |
面積 | 143.3 km2 (55.3 sq mi) |
平均水深 | 5.7 m (19 ft) |
最大水深 | 10 m (33 ft) |
水量 | 819.6 m3 (28,940 cu ft) |
水面標高 | 1,030 m (3,380 ft) |
定義されていません | |
登録名 | Ayrag Nuur(アイラグ・ヌール) |
登録日 | 1999年4月13日 |
登録コード | 977[1] |
アイラグ湖 (あいらぐこ、モンゴル語:Айраг нуур、 ᠠᠶᠢᠷᠠᠭᠨᠠᠭᠤᠷ, ) はモンゴル西部の大湖盆地にある湖。ハル・ウス湖やハル湖、ドルゴン湖、ヒャルガス湖は一体の内陸水域を形成しているが、アイラグ湖もその湖群の中にある。
古代には、ヒャルガス湖と同じ流域にあった。
アイラグ湖の水深は流入河川の水量によって変動する。長さ5km、幅200mから300mの運河に沿ってギャルガス湖に流れ込んでおり、冬でも凍らない。
夏には湖底近くまで水温が上昇するほか、冬でも水温は1~2.5℃とかなり安定する。他の湖沼と比べると、透明度はあまり高くない[2]。
湖はサカツラガン、ゴビズキンカモメなどのさまざまな水鳥の重要な繁殖地と休憩地で、ニシハイイロペリカンのモンゴルでの唯一の繁殖地である。1999年4月13日、ラムサール条約に登録された[1]。
脚注
[編集]- ^ a b “Ayrag Nuur”. Ramsar Sites Information Service. 25 April 2018閲覧。
- ^ Medeelel.mn Archived 2012-09-05 at Archive.is; Айраг нуур