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アクセル・ポンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アクセル・ポンス
国籍 スペインの旗 スペイン
生年月日 (1991-04-09) 1991年4月9日(33歳)
カタルーニャ州バルセロナ県バルセロナ
ゼッケン 49
レースでの経歴
ロードレース世界選手権 Moto2クラス
活動期間2010年2017年
マニファクチャラーポンス カレックス
チャンピオン0
2017年 順位19th (27 pts)
出走回数 勝利数 表彰台 PP FL 総ポイント
126 0 0 0 0 176
ロードレース世界選手権 250ccクラス
活動期間2009年
マニファクチャラーアプリリア
チャンピオン0
2009年 順位26th (3 pts)
出走回数 勝利数 表彰台 PP FL 総ポイント
16 0 0 0 0 3
ロードレース世界選手権 125ccクラス
活動期間2008年
マニファクチャラーHonda
チャンピオン0
2008年 順位NC (0 pt)
出走回数 勝利数 表彰台 PP FL 総ポイント
3 0 0 0 0 0

アクセル・ポンス・イ・ラモン (Axel Pons i Ramón, 1991年4月9日 - ) は、スペインバルセロナ出身のオートバイレーサー。同選手権250ccクラスで2度チャンピオンになったシト・ポンスの長男である[1]

経歴

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キャリア初期

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5歳のときに初めてのオートバイとしてホンダ・XR70に乗る。その後は数年間カートレースで活動し、2輪でのサーキットレースのデビューは2005年、14歳のときと比較的遅かった。デルビの80ccカップ、カタルーニャ州の125cc地方選手権を経て、2007年にスペインロードレース選手権(CEV)125ccクラスに参戦を開始、年間ランキング25位で初年度を終えた[2]

CEV2年目の2008年は第2戦カタルニアで初表彰台(3位)を獲得。またロードレース世界選手権125ccクラスに第2戦スペインGP第3戦ポルトガルGP第7戦カタルニアGPの3レースにワイルドカード枠で出場、グランプリデビューを果たした。しかしCEV第3戦ヘレスでの転倒で両足首を骨折する重傷を負い、シーズン中盤に長期欠場を強いられて年間ランキングは19位に終わった[2]

ロードレース世界選手権

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2009年、アクセルは父シト・ポンス率いるポンス・レーシングより、ロードレース世界選手権250ccクラスにフル参戦デビューを果たした。ポイントを獲得できたレースは2戦、シリーズランキングは26位に留まった。

2010年は250ccクラス後継のMoto2クラスに参戦。第7戦ダッチTTの予選での転倒で両手首を骨折し[3]3レースを欠場するなどの苦戦が続き、7ポイントの獲得で年間ランキング33位に終わった。しかし世界選手権閉幕後に2戦スポット参戦したCEVのMoto2クラスでは、最終戦ヘレスで自身初優勝を遂げる活躍を見せた[4]

2011年、アクセルは父のチームに残留し、アレックス・エスパルガロをチームメイトにグランプリ3年目のシーズンを迎える。

主なレース戦績

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スペインロードレース選手権(CEV)

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シーズン クラス バイク 出走 優勝 表彰台 ポイント シリーズ順位
2007年 125cc アプリリア 6 0 0 7 25位
2008年 125cc アプリリア 5 0 1 18 19位
2010年 Moto2 カレックス 2 1 2 45 9位

ロードレース世界選手権

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シーズン クラス チーム バイク 出走 優勝 表彰台 PP FL ポイント シリーズ順位
2008年 125cc ジャック&ジョーンズWRB アプリリア 3 0 0 0 0 0 -
2009年 250cc ぺぺ・ワールド・チーム アプリリア 16 0 0 0 0 3 26位
2010年 Moto2 テネリフェ40ポンス ポンス カレックス 14 0 0 0 0 7 33位
2011年 Moto2 ポンスHP40 ポンス カレックス 12 0 0 0 0 1 32位
2012年 Moto2 ポンスHP40 トゥエンティ カレックス 12 0 0 0 0 1 32位
2013年 Moto2 カレックス トゥエンティ HP40 49 15 0 0 0 0 6 25位
合計 33 0 0 0 0 10

脚注

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外部リンク

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