アマダウエルドテック
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アマダウエルドテック 野田事業所 (旧ミヤチテクノス本社) | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒259-1196 神奈川県伊勢原市石田200 |
設立 |
1972年(昭和47年)2月15日 (宮地電子株式会社) |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 4040001071545 |
事業内容 | レーザー機器(レーザー溶接装置・レーザー加工機)、抵抗溶接機器(制御機器、計測器、電源機器、周辺機器)等の開発、製造、販売、修理 |
代表者 | 阿部敦茂(代表取締役社長) |
資本金 | 16億6百万円 |
売上高 |
103億9900万円 (2023年3月期)[1] |
営業利益 |
24億4700万円 (2023年3月期)[1] |
経常利益 |
40億8900万円 (2023年3月期)[1] |
純利益 |
32億6300万円 (2023年3月期)[1] |
純資産 |
121億5000万円 (2023年3月期)[1] |
総資産 |
156億3300万円 (2023年3月期)[1] |
従業員数 |
連結: 965名 単独: 334名 (2013年6月30日現在) |
決算期 | 3月末日 |
主要株主 | 株式会社アマダ |
主要子会社 | 海外拠点参照 |
外部リンク | https://www.awt.amada.co.jp/ja/ |
株式会社アマダウエルドテック(英: AMADA WELD TECH CO., LTD.)は神奈川県伊勢原市に本社を置く、産業用加工レーザー機器、抵抗溶接機器等の研究開発・設計を行なう、アマダのグループ企業である。
旧社名は宮地電子株式会社(1972年2月~1990年3月)、ミヤチテクノス株式会社(1990年4月~2014年3月)、株式会社アマダミヤチ(2014年4月~2020年3月)。
概要
[編集]- 創業時から溶接機器の製造・開発を行なっており、近年はレーザー技術にも長けている。2013年3月、株式公開買付けにより株式会社アマダの子会社となり、翌2014年4月に現在の社名へと変更した。
- 抵抗溶接技術とレーザー溶接・加工技術を併せ持つ国内外でも唯一の企業。国内外に多くの取引先を持ち、有名企業も多数を占める。
- 旧社名の「ミヤチ」は創業当時社屋のあった東京都荒川区の地名である「宮地」(かつて荒川区にあった宮地ロータリー(現:宮地交差点))に由来する。
沿革
[編集]- 1972年(昭和47年)2月 - 東京都荒川区にて宮地電子株式会社を設立。
- 1973年(昭和48年)2月 - 世界初のデジタル式演算型溶接用計測器を開発。
- 1980年(昭和55年)5月 - 世界初の定電流タイマを開発。
- 1981年(昭和56年)10月 - 千葉県野田市に工場を新設。
- 1982年(昭和57年)2月 - 本社機構を野田市に移転。
- 1984年(昭和59年)4月 - YAGレーザー機器を開発。レーザー事業に本格参入。
- 1987年(昭和62年)
- 1989年(平成元年)5月 - 業界初のコンパクトYAGレーザ機器を開発。
- 1990年(平成2年)
- 1991年(平成3年)4月 - 韓国に現地法人である「ミヤチコーリア」を設立。
- 1994年(平成6年)10月 - アメリカの「ユニテック社」とミヤチアメリカを合併し、「ユニテックミヤチ」を設立。
- 1995年(平成7年)7月 - 「ユニテックミヤチヨーロッパ」を設立し「ウェルドイクイップグループ」を買収。
- 1997年(平成9年)6月 - 日本証券業協会に株式を店頭公開。
- 1998年(平成10年)1月 - アメリカの「ダイレクテッドライト社」を、ユニテックミヤチを通じ買収。
- 2000年(平成12年)
- 6月 - 「メッサー・カッティング・ウェルディング社」の抵抗溶接事業部門を買収し「ペコウェルディングシステム社」を設立。
- 7月 - 「ユニテックミヤチコーポレーション」、「ダイレクテッドライトINC.」、「ペコウェルディングシステムズGmbH」、「ユニテックミヤチヨーロッパB.V.」の持株会社である「ユニテックミヤチインターナショナルLTD.」を開設。
- 2001年(平成13年)
- 2003年(平成15年)8月 - アメリカの子会社「ユニテックミヤチインターナショナルLTD.」を存続会社として、「ユニテックミヤチコーポレーション」、「ダイレクテッドライトINC.」、「ユニテックベンチマークINC」を吸収合併し、同時に「ユニテックミヤチコーポレーション」と社名変更
- 2004年(平成16年)
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)
- 1月 - 国内初のファイバレーザ溶接装置を開発。
- 当時抵抗溶接事業で業界第2位だった「株式会社セイワ製作所」を子会社化。
- 2007年(平成19年)4月 - 「株式会社セイワ製作所」と事業統合。
- 2008年(平成20年)7月 - インドチェンナイに現地法人である「ミヤチインディア」を設立。
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)12月 - タイチョンブリ県に「ミヤチマニュファクチャリングタイランド」を設立。
- 2011年(平成23年)2月 - ベトナムホーチミン市に「ミヤチベトナム」を設立。
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)4月 - 商号を株式会社アマダミヤチに変更。本社を神奈川県伊勢原市に移転。
- 2016年(平成28年)8月 - 「アマダミヤチベトナム」を「アマダベトナム」に集約。
- 2020年(令和2年)4月 - 商号を株式会社アマダウエルドテックに変更。
主要製品
[編集]- レーザ溶接装置
- ファイバレーザ溶接装置
- YAGレーザ溶接装置
- YAG SHGグリーンレーザ溶接装置
- LDダイレクトレーザ装置
- ハンドヘルドレーザ溶接装置
- レーザ溶接用スキャニングシステム(GWM)
- 高精度マルチインラインモニタ
- 出射ユニット・光ファイバ
- レーザ加工機(レーザマーカ)
- ファイバレーザ加工機
- YAGレーザ加工機
- YVO4レーザ加工機
- YVO4レーザ加工機
- YVO4 SHGグリーンレーザ加工機
- 抵抗溶接機器
- システム
事業所
[編集]海外拠点
[編集]北南米
[編集]- AMADA WELD TECH INC.
- AMADA WELD TECH LTDA.
欧州
[編集]- AMADA WELD TECH UK LTD.
- AMADA WELD TECH GmbH
- AMADA WELD TECH B.V.
- AMADA WELD TECH EUROPE KFT.
アジア
[編集]- AMADA WELD TECH KOREA CO., LTD.
- AMADA WELD TECH SHANGHAI CO., LTD.
- AMADA WELD TECH SHANGHAI MANUFACTURING CO., LTD.
- AMADA WELD TECH TAIWAN CO., LTD.
- AMADA WELD TECH INDIA PVT. LTD.