アミラル・ロナルク級駆逐艦
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アミラル・ロナルク級駆逐艦 | |
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基本情報 | |
艦種 | 駆逐艦 (フリゲート) |
運用者 | フランス海軍 |
建造期間 | 2019年 - 現在 |
就役期間 | 2024年 - (予定) |
計画数 | 5隻 |
前級 | ラファイエット級 (フリゲート) |
次級 | (最新) |
要目 | |
基準排水量 | 4,500トン |
全長 | 122.3 m |
幅 | 18 m |
機関方式 | CODAD方式 |
主機 | ディーゼルエンジン×4基 |
推進器 | スクリュープロペラ×2軸 |
出力 | 42,913馬力 |
速力 | 27ノット |
乗員 | 125名+予備28名 |
兵装 |
|
搭載機 | NH90ヘリコプター×1機 |
アミラル・ロナルク級駆逐艦(アミラル・ロナルクきゅうくちくかん、英語: Amiral Ronarc'h-class destroyer)は、フランス海軍が計画中の駆逐艦の艦級[1]。計画名は、当初はFTI(Frégate de Taille Intermédiaire, 中型フリゲート)だったが、2019年にFDI(Frégate de Défense et d'Intervention, 防衛/介入フリゲート)に改められた[2]。このように、公式の艦種呼称はフリゲートだが、ペナント・ナンバーでは駆逐艦を示す"D"の文字が付されている[1]。
設計
[編集]本級は、ラファイエット級の代艦として計画されていることもあり[1]、フォルバン級(FDA型)やアキテーヌ級(FREDA型)よりも小さくまとめられている一方で[2]、相応に烈度の高い水域での行動を想定して設計されている[1]。なお外見上の特徴となるのが水線部が突出した艦首で、これは水線長を長くして造波抵抗を軽減するために採用したといわれている[1]。
主センサーとなるのがタレス社製のシーファイア500多機能レーダーで、4面のアクティブ・フェーズドアレイ・アンテナが塔状構造物に固定配置される[2]。この構造物の直下に戦闘指揮所(CIC)が設けられ、その前方に艦橋が配置される[2]。
武器システムとしては、アスター30艦対空ミサイル(SAM)やエグゾセMM40艦対艦ミサイル(SSM)、324mm短魚雷発射管など、対空兵器・対艦兵器・対潜兵器を一通り備えている[2]。
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洋上給油
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ヘリコプターとUAVの運用
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アスター30の発射
同型艦一覧
[編集]# | 艦名 | 造船所 | 起工 | 進水 | 就役 |
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D660 | アミラル・ロナルク Admiral Ronarc'h |
ネーバル・ グループ |
2019年 10月24日 |
2022年 11月7日 |
2024年予定 |
D661 | アミラル・ルゾー Admiral Louzeau |
発注済み | 2025年予定 | ||
D662 | アミラル・カステクス Admiral Castex | ||||
D663 | アミラル・ノミー Admiral Nomy |
計画中 | |||
D664 | アミラル・カバニエ Admiral Cabanier |
脚注
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 井上孝司「世界の大型水上戦闘艦」『世界の艦船』第946号、海人社、2021年4月。 NAID 40022516372。
- 海人社 編「世界の新鋭艦隊防空艦」『世界の艦船』第959号、海人社、21-41頁、2021年11月。 NAID 40022709060。
関連項目
[編集]- ゴーウィンド型コルベット - 本級を建造するネーバル・グループの輸出用軍艦シリーズ