アラントイン酸
表示
アラントイン酸 | |
---|---|
識別情報 | |
PubChem | 203 |
ChemSpider | 198 |
EC番号 | 202-735-4 |
KEGG | C00499 |
MeSH | allantoic+acid |
ChEBI | |
バイルシュタイン | 1790227 |
Gmelin参照 | 240954 |
3DMet | B01270 |
| |
特性 | |
化学式 | C4H8N4O4 |
モル質量 | 176.13 g mol−1 |
密度 | 1.618 g mL−1 |
危険性 | |
引火点 | 219.4 °C (426.9 °F; 492.5 K) |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
アラントイン酸(Allantoic acid)は、C4H8N4O4の化学式を持つ有機化合物である。アラントインの加水分解によって得られる結晶性の酸である。
一部の脊椎動物を除く多くの動物では、プリン代謝の中間体であり、アラントインがアラントイナーゼによって分解されることで生成する。アラントイン酸はさらにアラントイカーゼによって分解され、グリオキシル酸と尿素になる[2]。
出典
[編集]- ^ a b c “allantoic acid - Compound Summary”. PubChem Compound. USA: National Center for Biotechnology Information (16 September 2004). 27 June 2012閲覧。
- ^ “ペルオキシソームの機能 (2) プリン、アミノ酸、グリオキシル酸の代謝”, 蛋白質 核酸 酵素 35 (8), (1990)