アンゴラ共和国軍
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アンゴラ軍 Forças armadas de Angola | |
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派生組織 |
アンゴラ陸軍 アンゴラ海軍 アンゴラ人民空軍及び防空軍 |
指揮官 | |
最高司令官 | ジョアン・ロウレンソ大統領 |
総人員 | |
兵役適齢 | 17歳から49歳 |
徴兵制度 | 徴兵制度 |
産業 | |
国外供給者 | エンブラエル |
関連項目 | |
歴史 |
陸軍、海軍(Marinha de Guerra、MGA)、空軍及び防空軍の3軍に分れ、総兵力11万を擁する。陸軍が最大の組織であり、10万以上の兵力を有する。海軍は、3,000人の兵員と小型の哨戒艇を運用し、空軍は戦闘機・輸送機を含むロシア製の装備を7,000人の兵員で運用する。
飛地のカビンダの独立運動を抑えるために展開しており、コンゴ民主共和国とコンゴ共和国にも少数の人員が駐留している。
アンゴラ陸軍
[編集]1974年、宗主国であるポルトガルがカーネーション革命によって全ての植民地を放棄したことにより、最大勢力MPLAの軍事組織FALPAを基に設立された。その後、アンゴラ内戦にてUNITAなど反政府軍や旧南アフリカ国防軍と交戦している。
1990年の時点で73の旅団を保有し、その中には2個特殊部隊旅団やコマンド部隊、更にはGAE(特殊行動集団)も存在している。2010年の時点で10万人以上もの兵を擁しているが、そのうち29000人が実際は勤務していない「幽霊兵士」であることが指摘されている。
装備
[編集]歩兵装備
[編集]- RPG-7
- B-10無反動砲
- B-11無反動砲
- 9K11
- 9K111
- AGS-17
- AKM
- FN FAL
- H&K G3
- SKSカービン
- IMI タボールAR21
- マカロフ PM
- APS
- TT-30
- Vz 61
- Z-45
- Uzi
- DP27
- RPD
- DShK
- 120mm迫撃砲PM-43
- 82mm迫撃砲PM-41
車両
[編集]- T-55 ×116
- T-62 ×18
- T-72M1 ×12
- PT-76 ×10
- PTL-02 ×10
- BMP-1
- BMP-2
- BMD-3 ×35
- BRDM-2 ×600
- MT-LB ×31
- OT-62 TOPAS ×50
- EE-11 ×24
- BTR-152
- BTR-60
- BTR-80
- WZ-551 ×5
- キャスパー装甲兵員輸送車 ×45
- BTS-4 ×5
- Bozena 5
- ウラル-4320
- ウラル-375D
- Star 266
- ボルボ C303
- KrAZ-6322
砲
[編集]- 2S1 ×12
- 2S3 ×4
- 2S7 ×12
- D-30 122mm榴弾砲 ×523
- M-46 130mmカノン砲 ×48
- D-20 152mm榴弾砲 ×4
- BM-21 ×75
- BM-24
- RM-70 ×40
対空兵器
[編集]アンゴラ海軍
[編集]3000人の兵員と哨戒艇を擁し、小規模な海軍と言える。艦艇の種類はアンゴラ海軍艦艇一覧を参照。
アンゴラ空軍
[編集]1975年の設立以来、アンゴラ内戦にて南アフリカ空軍とたびたび交戦した。
ルアンダ、ベラス、クイト、ルアンゴ、ナミベに空軍基地を保有し、Mig-21などロシア製の航空機だけでなく、エンブラエル EMB-314などブラジル製、スペイン製、ウクライナ製の航空機も保有する。現在、多数の航空機が使用不可能な状態になっていると言われている。
戦闘機
[編集]対潜哨戒機
[編集]- CASA C-212 ×1
- EADS CASA C-295 ×2(発注中)[2]
- セスナ サイテーション I ×1
輸送機
[編集]- An-12 ×8
- An-26 ×1
- An-32 ×5
- An-72 ×6
- CASA C-212 ×1
- EADS CASA C-295 ×1[2]
- Il-76 ×7
- クエスト コディアック ×3
- MA60 ×2
ヘリコプター
[編集]- アグスタ A109 ×2
- アグスタウエストランド AW139 ×4
- Mi-8/17/171 ×66
- Mi-24/35 ×15
- ベル 212 ×9
- SA316 ×21
練習機
[編集]防空兵器
[編集]脚注
[編集]- ^ https://www.flightglobal.com/download?ac=90688
- ^ a b “Angola receives first C295 airlifter”. Janes.com (2024年7月30日). 2024年7月31日閲覧。