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アンドレア・バルニャーニ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アンドレア・バルニャーニ
Andrea Bargnani
ニューヨーク・ニックスでのバルニャーニ
引退
ポジション PF/C
所属リーグ NBA
基本情報
愛称 イル・マゴ(マジシャンの意)
イタリア語 Andrea Bargnani
国籍 イタリアの旗 イタリア
生年月日 (1985-10-26) 1985年10月26日(39歳)
出身地 ラツィオ州の旗ラツィオ州ローマ県ローマ
身長(現役時) 213cm (7 ft 0 in)
体重(現役時) 111kg (245 lb)
ウィングスパン(現役時) 221cm  (7 ft 3 in)
キャリア情報
出身 パラカネストロ・トレヴィーゾ
NBAドラフト 2006年 / 1巡目 / 1位  TOR 
プロ選手期間 2002–2017
背番号歴 7, 77
選手経歴
2002-2003
2003-2006
2006-2013
2013-2015
2015-2016
2016-2017
ステラ・アズーラ・ローマ ステラ・アズーラ・ローマ
パッラカネストロ・トレヴィーゾ トレヴィーゾ
トロント・ラプターズ トロント・ラプターズ
ニューヨーク・ニックス
ブルックリン・ネッツ
スペインの旗 サスキ・バスコニア
受賞歴
通算成績
得点 7,873 (14.3 ppg)
リバウンド 2,541 (4.6 rpg)
アシスト 653 (1.2 apg)
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten
代表歴
キャップ イタリアの旗 2007-2017

アンドレア・バルニャーニAndrea Bargnani, 1985年10月26日 - )は、イタリアローマ出身の元バスケットボール選手NBAトロント・ラプターズなどに所属していた。ポジションはパワーフォワードセンター

来歴

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ローマトレヴィーゾでプレー後、2006年のNBAドラフトで全体1位指名でトロント・ラプターズ入団。チームのエースであるクリス・ボッシュと同じパワー・フォワードであることから、シーズン当初はなかなかプレイ時間を与えてもらえなかったが、3ポイントシュートなどロングシュート成功率が高く、本来のパワー・フォワードの他に、スモール・フォワードとしての出場機会を増やす。

2007年1月2月と連続で月間最優秀新人に選ばれる。ラプターズで同賞を連続受賞したのはヴィンス・カーター1999年3月4月)以来2人目、2度受賞したのは、カーター、デイモン・スタウダマイアー1995年11月1996年1月)に次いで3人目の快挙だった。3月21日盲腸炎の手術のため緊急入院した。また、同年の新人王投票ではポートランド・トレイルブレイザーズブランドン・ロイに次いで2位の得票を集めた。また、オールルーキー・ファーストチームにも選出された。

2013年7月10日にスティーブ・ノヴァックマーカス・キャンビークエンティン・リチャードソンとの引き換えに、将来の1巡目指名権(2016年)と2つの将来の2巡目指名権(2014年&2017年)とともにニューヨーク・ニックスに放出された[1]

2015年7月12日、ブルックリン・ネッツと契約したが[2]、2016年3月に解雇された。

2016年7月26日、リーガACBサスキ・バスコニアと契約した[3]

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2006–07 TOR 65 2 25.1 .427 .373 .824 3.9 .8 .5 .8 11.6
2007–08 78 53 23.9 .386 .345 .840 3.7 1.1 .3 .5 10.2
2008–09 78 59 31.4 .450 .409 .831 5.3 1.2 .4 1.2 15.4
2009–10 80 80 35.0 .470 .372 .774 6.3 1.2 .3 1.4 17.2
2010–11 66 66 35.7 .448 .345 .820 5.2 1.8 .5 1.7 21.4
2011–12 31 31 33.3 .432 .296 .873 5.5 2.0 .6 .5 19.5
2012–13 35 25 28.7 .400 .311 .844 3.7 1.1 .6 .7 12.7
2013–14 NYK 42 39 29.9 .442 .278 .825 5.3 1.1 .3 1.2 13.3
2014–15 29 22 27.1 .454 .366 .813 4.4 1.6 .1 .9 14.8
2015–16 BKN 46 0 13.8 .455 .188 .825 2.1 .4 .1 .2 6.6
Career 550 377 28.7 .439 .354 .824 4.6 1.2 .4 .9 14.3

プレーオフ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2008 TOR 6 3 30.2 .478 .412 .789 4.0 1.0 .8 .5 11.0
2009 5 5 20.8 .333 .250 1.000 1.4 .4 .8 .6 6.4
Career 11 8 25.9 .412 .333 .810 2.8 .7 .8 .5 8.9

プレースタイル

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前述のように、長身ながらスリーポイントシュートも打てる欧州出身選手の典型であり、ダーク・ノヴィツキーと比較されることもしばしば。ジャンプシュートではなくセットシュートで放つ弾道の低い長距離シュートが特徴的。長身ながらインサイドのプレーに弱く、課題としてはディフェンスやリバウンド、フィジカル面の向上などがある。ちなみに、ノビツキーもこれらが課題とされ、徐々に克服していった。

脚注

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外部リンク

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