ア・パストリーサ
自治体庁舎 | |
州 | ガリシア州 |
---|---|
県 | ルーゴ県 |
コマルカ | テーラ・チャ |
標高 | 378m |
人口 | 3,566 人 (2009年) |
住民呼称 | pastoricense |
ガリシア語率 | 99.97% (2011年[1]) |
北緯43度18分1.49秒 西経7度21分4.42秒 / 北緯43.3004139度 西経7.3512278度座標: 北緯43度18分1.49秒 西経7度21分4.42秒 / 北緯43.3004139度 西経7.3512278度
|
ア・パストリーサ(A Pastoriza)は、スペイン、ガリシア州、ルーゴ県の自治体、コマルカ・ダ・テーラ・チャに属す。ガリシア統計局によれば、2009年の人口は3,566人(2006年:3,726人、2005年:3,787人、2004年:3,856人、2003年:3,911人)。住民呼称は、男女同形のpastoricense。カスティーリャ語表記は定冠詞のないPastoriza。
ガリシア語話者の自治体住民に占める割合は99.97%(2001年)。
地理
[編集]ア・パストリーサはルーゴ県の北部に位置し、コマルカ・ダ・テーラ・チャに属する。北がモンドニェード、東がリオトルトと、南がコスペイト、カストロ・デ・レイ、ポル、メイラと、西がアバディンの各自治体と隣接する[2]。
人口
[編集]ア・パストリーサの人口推移 1900-2010 |
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[3]、1996年 - [4] |
歴史
[編集]自治体内には数多くのカストロ文化時代の定住跡(カストロ)が残されているが、ローマ帝国時代やスエビ王国時代のものはほとんど残されていない。6世紀のスエビ王国時代の教区について記している写本Parrochiale suevum]にはア・パストリーサとモンドニェードの南部の平原地帯におかれていたブリトニア教区(Diocese de Britonia)について、言及している。
1821年、ア・パストリーサはビランという名で、自治体として創設され、1840年には現在の名称に変更された。
政治
[編集]自治体首長はガリシア社会党(PSdeG-PSOE)のプリミティーボ・イグレシアス・シエラ(Primitivo Iglesias Sierra)、自治体評議員は、ガリシア国民党:5、ガリシア社会党(PSdeG-PSOE):4、ガリシア民族主義ブロック(BNG):2となっている(2007年の自治体選挙の結果)。
教区
[編集]ア・パストリーサは19の教区に分けられる。太字は自治体中心地区のある教区[2]。
- ア・アグアルダ(サン・マルティーニョ)
- アルバレ(サンタ・マリーア)
- バルタール(サン・ペドロ・フィス)
- ブレトーニャ(サンタ・マリーア)
- カダベード(サン・バルトロメウ)
- クレセンテ(オ・サルバドール)
- フォミニャ(オ・サルバドール)
- ゲイモンデ(サン・マメーデ)
- ラゴア(サン・ショアン)
- ロボーソ(サント・アンドレ)
- パストリーサ(オ・サルバドール)
- ポウサーダ(サンタ・カタリーナ)
- ア・レゲイラ(サン・ビセンテ)
- レイゴーサ(サンティアーゴ)
- サルダンシェ(サン・ミゲル)
- サン・コスメ・デ・ピニェイロ(サン・コスメ)
- サン・マルティーニョ・デ・コルベージェ(サン・マルティーニョ)
- ウベダ(サン・ショアン)
- ビアン(サンタ・マリーア)
参考文献・脚注
[編集]- ^ Neira, Carlos (ガリシア語), Evolución no uso do galego por concellos, Praza Pública.
- ^ a b Dicionario Xeográfico Ilustrado de Galicia vol.18、p.251-252、Xeogal Publicacións、2009、ISBN 978-84-613-5828-1
- ^ Poblaciones de hecho desde 1900 hasta 1991. Cifras oficiales de los Censos respectivos.
- ^ Cifras oficiales de población resultantes de la revisión del Padrón municipal a 1 de enero.