イエロー (バンド)
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イエローは、1972年から1976年にかけて活動していた日本のロック・バンド。
歴史
[編集]1972年、ジョー山中らと組んでいたバンド「カニバルス」が解散となった吉長信樹(後のジョニー吉長)は、バンド「エム」として活動していた垂水孝道、垂水良道(以上ふたりは兄弟)、川崎雅文(後の川崎真弘)らとともに[1]、中村純作、上田伸一を加え、新たなバンド「イエロー」を組んだ[2]。1973年以降は、泉谷しげるのサポート・バンドとなり、泉谷のスタジオ・アルバム『黄金狂時代』や、ライブ・アルバム『ライヴ!!泉谷〜王様たちの夜〜』に演奏が収録された[1]。
1974年ころからは、サポート・バンドとしての活動と並行して単独でのライブも行い、1975年には、シングル「国旗はためく下に/エコノミックアニマルに捧げる賛歌」[3]と、セルフタイトルのデビュー・アルバム『イエロー』を発表したが[1]、その後ほどなくして、1976年2月22日に解散した[2]。解散後の1976年には、1975年末のライブ音源を収めたアルバム『バイブレイション』が発表された[1][2]。
メンバー
[編集]ディスコグラフィー
[編集]アルバム
[編集]- 「YELLOW」(1975)
- 「VIBRATION ~イエロー・ライブ~」(1976)*ライブ・アルバム
- 「1974 ONE STEP FESTIVAL」(2019)*ライブ・アルバム
シングル
[編集]- 「国旗はためく下に/エコノミックアニマルに捧げる賛歌」(1975)