イギリス国鉄47形ディーゼル機関車
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イギリス国鉄47形ディーゼル機関車 | |
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ブライトン駅に停車中の47形 | |
基本情報 | |
製造所 | ブラッシュエレクトリカルエンジニアリング(現・ブラッシュトラクション) |
製造年 | 1963年 - 1968年 |
製造数 | 512両 |
主要諸元 | |
軸配置 | Co-Co |
軌間 | 1,435 mm |
長さ | 19.38 m |
幅 | 2.69 m |
高さ | 3.90 m |
機関車重量 | 114 - 127 t |
機関 | スルザー・12LDA28-C |
制動装置 | 真空、空気ブレーキ |
最高速度 | 121 - 153 km/h |
出力 | 2580 hp (1924.54 kW) |
イギリス国鉄47形ディーゼル機関車(イギリスこくてつ47がたディーゼルきかんしゃ)は、イギリス国鉄の電気式ディーゼル機関車である。ブラッシュトラクションならびにイギリス国鉄のクルー工場にて、1963年から1968年にかけて512両が製造された。この両数はイギリスの本線用ディーゼル機関車の1形式としては最多である。
イギリス国内の無煙化に多大な貢献を果たし、客貨両用の主力機として長きに渡って使用される、イギリスを代表する機関車である。
形態区分
[編集]- 47/0形
- 蒸気暖房装置を搭載する基本形態[1]。
- 47/3形
- 列車暖房装置を非搭載[1]。
- 47/4形
- 電気暖房搭載車、または蒸気・電気暖房併載車[1]。
- 47/7形
- 47/4形にプッシュプル運転装置を設置[1]。
- 47/9形
- 出力3300HPの機関を搭載した改造試作機[1]。
関連車両
[編集]脚注
[編集]参考資料
[編集]- デアゴスティーニ・ジャパン 鉄道データファイル 第150号
- 渡辺肇「イギリス国鉄動力車あれこれ その3」『鉄道ファン』1984年6月号、交友社、102-107頁。