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イシス (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イシス
42 Isis
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯[1]
(イシス族?)
発見
発見日 1856年5月23日[2][1]
発見者 ノーマン・ポグソン[2][1]
軌道要素と性質
元期:2020年5月31日 (JD 2 459 000.5)[1]
軌道長半径 (a) 2.442059508076287 au[1]
近日点距離 (q) 1.897366025975094 au[1]
遠日点距離 (Q) 2.986752990177486 au[1]
離心率 (e) 0.2230467686392586[1]
公転周期 (P) 3.82 年[1]
軌道傾斜角 (i) 8.514364365129323°[1]
近日点引数 (ω) 237.256908891049°[1]
昇交点黄経 (Ω) 84.19775128498539°[1]
平均近点角 (M) 306.814634922915°[1]
物理的性質
直径 110.997 km[1]
質量 1.1 ×1018 kg[1]
表面重力 0.0280 m/s2[1]
脱出速度 0.0530 km/s [1]
自転周期 13.590 時間[1]
スペクトル分類 S / L[1]
絶対等級 (H) 7.5[1]
アルベド(反射能) 0.139[1]
表面温度 ~178 K
色指数 (B-V) 0.874[1]
色指数 (U-B) 0.462[1]
Template (ノート 解説) ■Project

イシス[3] (42 Isis) は小惑星帯に軌道を持つ小惑星古在由秀らはかなり小規模な小惑星族を代表する小惑星としている。

1856年5月23日にラドクリフ天文台ノーマン・ポグソンによって発見された。ポグソンにとっては最初に発見した小惑星となった。固有名は、ラドクリフ天文台の当時の台長マニュエル・ジョンソンによって、エジプト神話の女神イシスにちなんで名づけられた[2]。また、ポグソンの長女で後の天文学者気象学者アイシス・ポグソン英語版の名前にもちなんでいるとされる[2]

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 42 Isis (A856 KB)”. Small-Body Database Browser. JPL. 2020年8月4日閲覧。
  2. ^ a b c d (42) Isis. In: Dictionary of Minor Planet Names, Springer, Berlin, Heidelberg, (2007), p. 19, doi:10.1007/978-3-540-29925-7_43, ISBN 978-3-540-29925-7 
  3. ^ 小惑星日本語表記索引 : 1 - 50”. 日本惑星協会. 2019年3月9日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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