コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

イノセント・デイズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Haatouki (会話 | 投稿記録) による 2018年4月17日 (火) 15:01個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (年月日および本文では時刻は略さないWP:JPE#年月日・時間、短すぎる概要とキャストの節を修正WP:MSH#使用は適度にTemplate:基礎情報 書籍Template:基礎情報 テレビ番組)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

イノセント・デイズ
著者 早見和真
発行日 2014年8月22日
発行元 新潮社
ジャンル サスペンス
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 四六判
ページ数 348
公式サイト www.shinchosha.co.jp
コード ISBN 978-4-10-336151-0
ISBN 978-4-10-120691-2文庫本
ウィキポータル 文学
[ ウィキデータ項目を編集 ]
テンプレートを表示

イノセント・デイズ』は、早見和真によるミステリー小説である。2015年、第68回日本推理作家協会賞の長編及び連作短編集部門を受賞した[1]

死刑囚となった女性をその周りの人々の視点から描いたミステリーで[2]、テレビや新聞が報じる事件の向こう側には何があるのかが描かれている[3]

2018年WOWOW連続ドラマWテレビドラマ化された。

登場人物

田中幸乃
元恋人の家に放火した罪で死刑判決を受け服役中。事件前には何度も整形手術を受けていて「整形シンデレラ」とマスコミから呼ばれている。
佐々木慎一
幸乃の幼馴染。子どもの頃から「丘の探検隊」という仲間を組み雪乃のことを助けていた。幸乃が無罪であると判決を覆そうと尽力する。
丹下翔
幸乃と慎一の幼馴染。「丘の探検隊」の仲間。弁護士をやっていて、幸乃のニュースを知り支援団体を立ち上げる。
野田ヒカル
幸乃の母親。持病を持っていて、幸乃が小学生の頃に発作を起こし交通事故で亡くなる。
田中美智子
幸乃の祖母。スナックを営んでいる。娘のヒカルが亡くなり、孫の幸乃を引き取る。
小曾根理子
中学の時に孤立していた雪乃の唯一の友達。当時、幸乃にある身代わりを頼み罪悪感を抱えている。今は翻訳家の仕事に就いている。
倉田陽子
幸乃の義姉で母の再婚相手の連れ子。子どもの頃から「丘の探検隊」の仲間とともに母と同じ病気を持つ妹を支えていた。
丹下健生
幸乃の母、ヒカルが17歳で幸乃を出産したときに立ち会った産婦人科医で丹下翔の祖父。
井上敬介
幸乃の元恋人。破局後、別の女性と結婚し双子の子どもを授かるが、幸乃はストーカー行為をエスカレートさせていく。
八田聡
幸乃の元恋人、敬介の親友。2人が付き合っていたときの事をよく知っており、マスコミが報じる幸乃の実像がかけ離れていると感じている。
草部武
放火事件があった井上家が住んでいたアパートの大家の老人。幸乃とも面識がある。
佐渡山瞳
幸乃を担当する女性刑務官。

テレビドラマ

イノセント・デイズ
ジャンル テレビドラマ
原作 早見和真
『イノセント・デイズ』
脚本 後藤法子
監督 石川慶
出演者 妻夫木聡
竹内結子
新井浩文
芳根京子
石橋蓮司
余貴美子
製作
制作 WOWOW
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2018年3月18日 -
放送時間日曜22:00 - 23:00
放送分60分
回数6
公式サイト
テンプレートを表示

2018年3月18日から毎週日曜日22時 - 23時にWOWOW連続ドラマWで放送されている。全6話の予定。

妻夫木聡が主演し企画も担当[4]。 2014年、妻夫木が主演した映画『ぼくたちの家族』の原作者・早見和真が執筆した本作に妻夫木が惚れ込み、ドラマ化を強く熱望し実現した[4]

キャスト

主要人物

その他

スタッフ

WOWOW 連続ドラマW枠
前番組 番組名 次番組
監査役 野崎修平
(2018年1月14日 - 3月4日)
イノセント・デイズ
(2018年3月18日 - )

脚注

外部リンク