イリス (小惑星)
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イリス 7 Iris | |
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超大型望遠鏡VLTで撮影したイリス
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分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 |
発見 | |
発見日 | 1847年8月13日 |
発見者 | J. ハインド |
軌道要素と性質 元期:2009年6月18日 (JD 2,455,000.5) | |
軌道長半径 (a) | 2.386 AU |
近日点距離 (q) | 1.834 AU |
遠日点距離 (Q) | 2.937 AU |
離心率 (e) | 0.231 |
公転周期 (P) | 3.69 年 |
軌道傾斜角 (i) | 5.53 度 |
近日点引数 (ω) | 145.22 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 259.72 度 |
平均近点角 (M) | 257.62 度 |
物理的性質 | |
直径 | 199.83 km |
質量 | 8.4 ×1018kg |
平均密度 | 2 g/cm3 |
表面重力 | 0.0558 m/s2 |
脱出速度 | 0.1056 km/s |
自転周期 | 7.139 時間 |
スペクトル分類 | S |
絶対等級 (H) | 5.51 |
アルベド(反射能) | 0.2766 |
表面温度 | 171 K |
色指数 (B-V) | 0.855 |
色指数 (U-B) | 0.484 |
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
イリス[1][2] (7 Iris) は、火星と木星の間の小惑星帯にある大型の小惑星である。
特徴
[編集]イリスは、1847年8月13日にイギリスの天文学者ジョン・ハインドによって発見された。これ以前にも6個の小惑星(ケレスは2006年以降準惑星)が発見されており、イリスは同年7月1日のヘーベに続く、7例目の小惑星の発見となった。ギリシア神話に登場する虹の女神イリスにちなんで名づけられた。
軌道要素はベスタ族に似ているが、スペクトルが異なる。ケイ酸マグネシウムやケイ酸鉄を含んだニッケルや鉄によって構成されており、光をよく反射する明るい表面をしている。
2007年3月に関東地方で掩蔽が観測された。
出典
[編集]- ^ “小惑星日本語表記索引 : 1 - 50”. 日本惑星協会. 2019年3月9日閲覧。
- ^ 天文年鑑編集委員会『天文年鑑 2019年版』誠文堂新光社、2018年、164-165頁。ISBN 978-4-416-71802-5。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- イリスの軌道要素(JPL、英語)
- ライトカーブ測定によるイリスの形状モデル(英語、PDF)
- 2007.3.30 小惑星イリスによる掩蔽の観測成果
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