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インディペンデント・ワールド・ジュニアヘビー級王座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王座(インディペンデントワールドせかいジュニアヘビーきゅうおうざ)は、FMWが管理、認定していた王座。

歴史

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WFDA世界マーシャルアーツジュニアヘビー級王座を事実上引き継いだ王座。

1993年10月28日FMW後楽園ホール大会で行われた初代王座決定リーグに優勝したザ・グレート・サスケが初代王者になった。

1997年12月18日、王者のTAKAみちのくが返上。その後、王座決定戦が行われないまま事実上封印状態となる。

1999年、インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王座を事実上引き継いだFMW認定ジュニアヘビー級王座を創設。5月5日、FMW横浜文化体育館大会で行われた初代王座決定戦に勝利した田中稔が初代王者になった。5月31日、FMWが体制を変更により、FMWが管理している王座を全て封印して王座認定組織「WEW」を発足してWEW王座を創設。5月14日、WEWではジュニアヘビー級王座は創設されなかったため、インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王座が復活。ただし、歴代王者とは切り離す形で改めて初代王者としてカウントされる。最後のFMW認定ジュニアヘビー級王者である佐野なおきを初代王者に認定。

2002年2月17日、FMWの崩壊により封印。チャンピオンベルトは元王者のTAKAが所持することになった。

2007年6月21日飯伏幸太がTAKAに王座の復活を直訴したが否定された。7月12日、飯伏の熱意に折れたTAKAが王座を復活させることを発表。8月26日プロレスサミットディファ有明大会で行われた第7代王座決定戦に勝利した飯伏が第7代王者になった。

2009年9月23日VKF KING of WRESTLE NANIWA王者GENTAROがインディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王座を獲得して二冠王者になった。以降は2つの王座の防衛戦が同時に行われている。

2010年4月2日マリーンズマスク(2代目)がインディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王座のみに挑戦して勝利したことで単独王座になった。

歴代王者

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インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王座(第1期)

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歴代 選手 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
初代 ザ・グレート・サスケ 1 5 1993年10月28日 後楽園ホール
超電戦士バトレンジャー
1994年返上
第2代 リッキー・フジ 1 1 1994年12月20日 愛知県体育館
ザ・グレート・サスケ
第3代 保坂秀樹 1 1 1995年2月6日 岡崎市体育館
第4代 中川浩二 1 0 1995年3月30日 横浜文化体育館
1995年返上
第5代 中川浩二 2 1 1995年11月20日 博多スターレーン
リッキー・フジ
第6代 TAKAみちのく 1 10 1996年5月5日 川崎球場
第7代 エル・サタニコ 1 0 1997年6月29日 メキシコ
第8代 TAKAみちのく 2 1 1997年8月25日 プエブラ州プエブラ
1997年12月18日返上

FMW認定ジュニアヘビー級王座

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歴代 選手 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
初代 田中稔 1 0 1999年5月5日 横浜アリーナ
リッキー・フジ
第2代 佐野なおき 1 2 1999年5月14日 札幌中島スポーツセンター
1999年5月31日封印

インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王座(第2期)

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歴代 選手 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
初代 佐野なおき 1 3 1999年5月14日 札幌中島スポーツセンター
第2代 田中稔 1 2 2000年1月30日 後楽園ホール
第3代 臼田勝美 1 0 2000年5月11日 後楽園ホール
第4代 平直行 1 3 2000年6月18日 TOKYO FM HALL
第5代 臼田勝美 2 5 2000年11月26日 駒沢オリンピック公園体育館
2001年12月4日返上
第6代 日高郁人 1 1 2002年2月17日 横浜文化体育館
湯浅和也
2002年5月15日封印
第7代 飯伏幸太 1 7 2007年8月26日 ディファ有明
円華
第8代 円華 1 0 2008年8月9日 千葉ポートアリーナサブアリーナ
第9代 大石真翔 1 7 2008年9月14日 後楽園ホール
第10代 GENTARO 1 6 2009年9月23日 千葉Blue Field
第11代 マリーンズマスク(2代目) 1 2 2010年4月2日 後楽園ホール
第12代 タイガースマスク 1 0 2010年9月9日 新木場1stRING
第13代 ヲロチ 1 1 2010年9月26日 大阪ミナミ ムーヴ・オン アリーナ
第14代 タイガースマスク 2 3 2010年11月13日 大阪ミナミ ムーヴ・オン アリーナ
第15代 柏大五郎 1 4 2011年6月18日 後楽園ホール
第16代 HIROKI 1 15 2011年11月16日 後楽園ホール
第17代 リッキー・フジ 1 1 2013年1月26日 REINAアリーナ
第18代 南条隼人 1 0 2013年4月14日 後楽園ホール
第19代 TAKAみちのく 1 16 2013年5月11日 ナスキーホール梅田
第20代 丸山敦[1] 3 2 2014年9月6日 Blue Field
第21代 Hi69 2 0 2015年2月22日 TKPガーデンシティ千葉
第22代 木高イサミ 1 8 2015年4月12日 後楽園ホール
第23代 旭志織 1 11 2015年11月1日 後楽園ホール
第24代 大家健 1 3 2017年3月18日 Blue Field
第25代 佐々木大輔 1 5 2017年9月24日 後楽園ホール
第26代 大家健 2 0 2017年12月20日 新木場1stRING
第27代 石井慧介 1 6 2018年4月28日 板橋グリーンホール
第28代 勝村周一朗 1 5 2019年1月6日 北沢タウンホール
第29代 石井慧介 2 7 2019年9月28日 板橋グリーンホール
第30代 新納刃 2 0 2020年7月26日 板橋グリーンホール
第31代 朱崇花 1 2 2020年8月22日 板橋グリーンホール
第32代 翔太 1 2 2020年12月26日 板橋グリーンホール
第33代 1 4 2021年1月15日 後楽園ホール
第34代 谷嵜なおき 1 7 2021年11月20日 176BOX
第35代 椎葉おうじ 1 4 2023年2月18日 RING SOUL
第36代 ヤス・ウラノ 1 0 2023年5月31日 新木場1stRING
第37代 椎葉おうじ 2 0 2023年5月31日 新木場1stRING
2023年8月30日返上
第38代 佐藤光留 1 7 2023年12月27日 新木場1stRING
関札皓太

脚注

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  1. ^ 王座獲得時のリングネームは「TEPPEI」。

外部リンク

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