ウォーター・ベイビーズ (アルバム)
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『ウォーター・ベイビーズ』 | ||||
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マイルス・デイヴィス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1967年6月7日、13日、23日 1968年11月11日、12日 | |||
ジャンル | フュージョン | |||
時間 | ||||
レーベル | コロムビア・レコード | |||
プロデュース | テオ・マセロ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
マイルス・デイヴィス アルバム 年表 | ||||
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『ウォーター・ベイビーズ』(Water Babies)はマイルス・デイヴィスのスタジオ・アルバム。マイルス・デイヴィスが1970年代に2度引退した際、後半の時期に発売された。様々な様式にわたる「残り物」を集めたもので、1967年のクインテットの『ネフェルティティ』のセッションに始まり、実験的な過渡期である『キリマンジャロの娘』と『イン・ア・サイレント・ウェイ』の間の時期に至るまで、約18か月にわたる期間の録音を聞くことができる。
実際の収録が行われた後何年も経てから発売されたため、1967年に録音されたウェイン・ショーターが作曲した3曲は、1969年のショーターのブルーノートでのアルバム『スーパー・ノヴァ』で先に発表されることになった。その際の演奏はずっとフリー・ジャズ寄りでアヴァンギャルドな演奏となっている。
A面では、デイヴィスの偉大な第2クインテットである、デイヴィス、ショーター、ハンコック、ウィリアムズ、カーターの演奏を取り上げている。B面では、ロン・カーターに代わってデイヴ・ホランドがベースを演奏し、チック・コリアが電気ピアノでハービー・ハンコックと共演している。この顔ぶれは『イン・ア・サイレント・ウェイ』を録音したメンバーとほとんど同じで、同アルバムのB面は、この時のセッションから生まれたメンバーによる録音である。ショーターは、このセッションの後、テナー・サックスからソプラノ・サックスに持ち替えている。
収録曲
[編集]指定のない曲は全てウェイン・ショーター作。
1976年 LP版
[編集]- Side one
- "Water Babies"– 5:06
- "Capricorn" – 8:26
- "Sweet Pea" – 7:59
- Side two
- "Two Faced" – 18:00
- "Dual Mr. Anthony Tillmon Williams Process" (Miles Davis, Tony Williams) – 13:20
2002年 再発CD
[編集]- "Water Babies" – 5:06
- "Capricorn" – 8:26
- "Sweet Pea" – 7:59
- "Two Faced" – 18:00
- "Dual Mr. Anthony Tillmon Williams Process" (Miles Davis, Tony Williams) – 13:20
- "Splash" (Miles Davis) – 10:05
パーソネル
[編集]Tracks 1-3
[編集]- マイルス・デイヴィス - トランペット
- ウェイン・ショーター - テナー・サックス
- ハービー・ハンコック - ピアノ
- ロン・カーター - ベース
- トニー・ウィリアムズ - ドラムズ
Tracks 4-6
[編集]- マイルス・デイヴィス - トランペット
- ウェイン・ショーター - テナー・サックス
- チック・コリア & ハービー・ハンコック - 電気ピアノ
- デイヴ・ホランド - ベース
- トニー・ウィリアムズ - ドラムズ