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エッグボックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社エッグボックス
Egg Box COPORATION
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 VIVACE
本社所在地 日本の旗 日本
474-0053
愛知県大府市柊山町1-98
リソラ大府ショッピングテラス
本店所在地 456-0027
愛知県名古屋市熱田区旗屋1-6-10
設立 1980年12月
(株式会社大王振興)
業種 サービス業
法人番号 5120001124970
事業内容 アミューズメント施設運営
代表者 破産管財人 井上裕介[1]
資本金 3億3990万円
従業員数 19名
決算期 3月31日
特記事項:2019年2月8日破産手続開始決定。2021年3月11日法人格消滅。
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株式会社エッグボックス(Egg Box COPORATION)は、かつてアミューズメント施設を手がけていた日本の企業。

概要

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1980年12月に神戸市で設立。近畿地方を中心に「VIVACE(ビバーチ)」の屋号でショッピングセンターやロードサイドを中心にアミューズメント施設を展開し、若年層を中心に人気を集めた[2]。また、日本アミューズメント産業協会にも加盟していた。1985年に株式会社セガ・エンタープライゼス(後のセガ)と資本提携。

1996年3月に、同じセガグループであるトムス・エンタテインメントの完全子会社となったが、2006年4月に経営陣によるマネジメント・バイアウトにより、セガサミーグループを離脱[3]。その後は愛知県山口県にも出店し、2009年3月期の売上は約16億4000万円をマークした[2]

しかし、オンラインゲームスマートフォンゲームの台頭により業績が悪化。2018年3月期の売上は約7億3000万円にまで落ち込み[2][4]、2018年3月決算においても1億1072万円の最終赤字を計上した[5]

年商に匹敵する借入負担もあり、今後の経営は困難として、2019年1月7日に全5店舗を閉鎖して事業停止。事後処理を弁護士に一任[2][4]。同年2月8日に名古屋地方裁判所から破産手続開始決定を受けた[1]。そして2021年3月11日に法人格が消滅した。

最後まで営業していた5店舗の内、水口店を除く4店舗は同業者が引き継いだ。大府店の跡地はバンダイナムコアミューズメントが引き継ぎ、2019年7月に「ナムコあそびパーク大府店」として再オープンした他、岡山市に本社があるアミパラも3店舗を引き継ぎ、松江店の跡地は2019年8月に「アミパラ松江店」として、久御山店の跡地は同年9月に「アミパラ久御山店」として、周南店の跡地は同年10月に「アミパラ新南陽店」として再オープンした。

沿革

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事業停止時点で運営していた店舗

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バンダイナムコアミューズメントの店舗となった店舗
アミパラの店舗となった店舗
同業者へ引き継がれなかった店舗

脚注

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外部リンク

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  • エッグボックス - 企業公式サイト(2018年8月30日時点でのウェイバックマシンのキャッシュ)
  • VIVACE - 運営店舗公式サイト(2019年1月9日時点でのウェイバックマシンのキャッシュ)