富士古河E&C
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(エフ・エス・テクノから転送)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | (予定)[1] |
本社所在地 |
日本 〒212-0013 神奈川県川崎市幸区堀川町580番地 ソリッドスクエア西館 |
設立 | 1923年10月1日 |
業種 | 建設業 |
法人番号 | 6020001077096 |
事業内容 | 社会インフラやプラントの設計・施工 |
代表者 | 代表取締役社長 日下高 |
資本金 | 19億7千万円 |
売上高 |
連結:1,036億49百万円 単体:899億49百万円 (2024年3月期) |
営業利益 |
連結:78億79百万円 単体:72億43百万円 (2024年3月) |
純利益 |
連結:54億13百万円 単体:52億64百万円 (2024年3月) |
純資産 |
連結:421億72百万円 単体:375億34百万円 (2024年3月) |
総資産 |
連結:810億09百万円 単体:716億28百万円 (2024年3月) |
従業員数 |
連結:1,544人 単体:1,170人 (2024年3月) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
富士電機株式会社 46.5% 古河電気工業株式会社 20.3% (2024年3月) |
主要子会社 | #関連会社参照 |
外部リンク | https://www.ffec.co.jp/ |
特記事項:古河三水会の会員会社である。 |
富士古河E&C株式会社(ふじふるかわイーアンドシー、英: Fuji Furukawa Engineering & Construction Co.,Ltd.)は、上下水道・道路・電気鉄道などの社会インフラや、産業・エネルギープラント、産業建築と建築設備の設計・施工を手掛ける企業。
古河グループに属する。
概要
[編集]古河グループ傘下である富士電機グループの富士電機E&Cを存続会社として、富士電機総設および古河電工グループの古河総合設備が合併して設立された。富士電機の連結子会社、古河電気工業の関連会社である。また、富士電機総設に出資していた関係上、同じく古河グループに属する富士通も当社に出資している。
主力製品・事業
[編集]主要事業所
[編集]沿革
[編集]- 1923年(大正12年)10月1日 - 東京府東京市麹町区(当時)にて合資会社高千穂商会として創立。
- 1944年(昭和19年)12月 - 富士電機グループに入る。
- 1950年(昭和25年)4月 - 富士電気工事株式会社に商号変更。
- 1954年(昭和29年)5月 - 本社事務所を東京都港区に移転。
- 1961年(昭和36年)4月 - 富士電機工事株式会社(気→機)に商号変更。
- 1963年(昭和38年)7月 - 本社事務所を横浜市鶴見区平安町一丁目に移転。
- 1969年(昭和44年)12月 - タイ王国に現地法人「FUJIDENKI ENGINEERING CO.,LTD.(現・FUJI FURUKAWA E&C (THAILAND) CO.,LTD.)」を設立。
- 1978年(昭和53年)3月 - 英国ファーマナイト・インターナショナル社との合弁により富士ファーマナイト株式会社を設立。
- 1991年(平成3年)11月 - 子会社としてエフテックス株式会社を設立。
- 1996年(平成8年)2月23日 - 東京証券取引所市場第二部上場
- 1997年(平成9年)8月 - ベトナムに現地法人「VINA-FUJI ENGINEERING CO.,LTD.(現・FUJI FURUKAWA E&C (VIETNAM) CO.,LTD.)」を設立。
- 1998年(平成10年)2月 - フィリピンに現地法人「FUJI-HAYA INTERNATIONAL CORPORATION」を設立。
- 1999年(平成11年)3月 - ISO 9001の認証を取得。
- 2004年(平成16年)12月 - ISO 14001の認証を取得。
- 2005年(平成27年)
- 2月28日 - 本社事務所を現在地(ソリッドスクエア)に移転。
- 7月1日 - 富士電機E&C株式会社に商号変更。
- 2006年(平成18年)4月 - 台湾に現地法人「富士電機工程股份有限公司」を設立(2012年7月解散)。
- 2009年(平成21年)10月1日 - 富士電機E&Cを存続会社として、富士電機総設及び古河総合設備と合併し、現社名に変更[2]。
- 2010年(平成22年)10月1日 - マレーシアに現地法人「FUJI FURUKAWA E&C (MALAYSIA) SDN.BHD.」を設立。
- 2011年(平成23年)7月1日 - カンボジアに現地法人「FUJI FURUKAWA E&C (CAMBODIA) CO.LTD.」を設立。
- 2012年(平成24年)9月 - ミャンマーに現地法人「FUJI FURUKAWA E&C (MYANMAR) CO.,LTD.」を設立。
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)9月 - 富士古河コスモスエナジー合同会社を設立。
- 2023年(令和5年)創立100周年。連結売上1,000億を達成。
- 2025年(令和7年)
- 1月30日 - 東京証券取引所スタンダード市場上場廃止予定。
- 2月3日 - 株式交換により、富士電機の完全子会社となる予定[1]。
関連会社
[編集]国内グループ企業
[編集]- 株式会社三興社(大阪府大阪市中央区)
- 北辰電設株式会社(栃木県さくら市)
- 株式会社エフ・コムテック(富士古河E&C本社内)
- 創和工業株式会社(東京都世田谷区)
- エフテックス株式会社(富士古河E&C本社内) - 電気工事・施工技能教育の請負、CADによる設計
- エフ・エス・テクノ株式会社(富士古河E&C本社内) - 2011年3月31日付で解散[3]
- 富士ファーマナイト株式会社(神奈川県川崎市中原区) - 配管漏洩補修の請負
- 株式会社富士工事(神奈川県横浜市鶴見区) - 電気計装工事・機械配管工事の請負
- 富士古河コスモスエナジー合同会社(富士古河E&C本社内) - 再生可能エネルギーによる発電・売電
海外グループ企業
[編集]- FUJI FURUKAWA E&C (VIETNAM) CO.,LTD.(ベトナム・ハノイ)
- FUJI FURUKAWA E&C (THAILAND) CO.,LTD.(タイ・バンコク)
- FUJI-HAYA INTERNATIONAL CORPORATION(フィリピン・マニラ)
- FUJI FURUKAWA E&C (MALAYSIA) SDN.BHD.(マレーシア・クアラルンプール)
- FUJI FURUKAWA E&C (CAMBODIA) CO.LTD.(カンボジア・プノンペン)
- FUJI FURUKAWA E&C (MYANMAR) CO.,LTD.(ミャンマー・ヤンゴン)
- FUJI FURUKAWA ENGINEERING & CONSTRUCTION CO (INDIA) PRIVATE LIMITED (インド・バンガロール)
- PT. FUJI FURUKAWA E&C INDONESIA (インドネシア・ジャカルタ)
- JMP Engineering&Construction Sdn. Bhd.(マレーシア)
脚注
[編集]- ^ a b 富士電機株式会社による富士古河E&C株式会社の完全子会社化に関する株式交換契約締結(簡易株式交換)のお知らせ富士電機、富士古河E&C 2024年10月31日
- ^ 『日経プレスリリース 富士電機E&Cと富士電機総設と古河総合設備、10月1日付で合併し新会社「富士古河E&C」を設立』(プレスリリース)日本経済新聞社、2009年5月22日 。2009年6月19日閲覧。
- ^ 2011年3月期 有価証券報告書 富士古河E&C株式会社