コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

エマ・ワトソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エマワトソンから転送)
エマ・ワトソン
Emma Watson
Emma Watson
2023年
本名 Emma Charlotte Duerre Watson
エマ・シャーロット・デューレ・ワトソン
生年月日 (1990-04-15) 1990年4月15日(34歳)
出生地 フランスの旗 フランスパリ
国籍 イギリスの旗 イギリス
民族 イングランド人
身長 165cm
職業
ジャンル 映画
活動期間 2001年 -
主な作品
受賞
MTVムービー・アワード
最優秀演技賞
2017年美女と野獣
その他の賞
ボストン映画批評家協会賞
助演女優賞
2012年ウォールフラワー
テンプレートを表示

エマ・シャーロット・デューレ・ワトソン: Emma Charlotte Duerre Watson, 1990年4月15日 - )は、イギリス女優、活動家。映画『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー・グレンジャー役や実写映画『美女と野獣』のベル役で知られる。身長165cmフランスパリ出身。イギリス国籍。アメリカ合衆国在住。

概要

[編集]

2001年に映画『ハリー・ポッターと賢者の石』のハーマイオニー・グレンジャー役でデビュー。以後、7作目の『ハリー・ポッターと死の秘宝』まで全シリーズに出演した。『ハリー・ポッターと賢者の石』と『ハリー・ポッターと秘密の部屋』での演技によりAOL最優秀助演女優賞に輝く。また、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』ではイギリスの映画誌トータルフィルムの読者投票で最優秀新人に選出された。

2009年12月、「過去10年間で最も興行収入を稼いだ女優」としてギネス世界記録に認定された。ワトソンが2000年から2010年までの過去10年間で出演した映画『ハリー・ポッター』シリーズの合計で約6000万ドル(日本円で約63億円)を稼いでいた[1]2011年1月、米経済誌『フォーブス』が「スクリーン上で最も(興行収入を)稼いだカップル」のランキングを発表し、『ハリー・ポッター』シリーズのルパート・グリントと自身が1位にランクインした。グリントとは同シリーズだけで7900万ドル(日本円で約83億円)を稼いでいた[2]

2015年にはタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」の一人に選ばれた[3]

生い立ち

[編集]

フランスパリ市内マレ地区[4]、イギリス人の両親とも弁護士である母ジャクリーン・ルズビーと父クリス・ワトソンのもとに生まれた。5歳まではパリ西郊のメゾン=ラフィットで育ったが、幼少期に両親が離婚したことで母親とイギリスのオックスフォードに移住した。週末は父親の家があるロンドンで過ごした[5][6]。そのためフランス語は少しなら話せるという[7]。オックスフォードでは弟とドラゴン・スクールに入学した。また、将来は女優になりたいと夢見ていたワトソンは、6歳からオックスフォードのステージコーチ・シアター・アーツ・スクールに通い、歌と演技とダンスを勉強した[8]

10歳までに、Arthur:The Young YearsやThe Happy Princeを含むさまざまなステージコーチの作品や学校での演劇をしたが、『ハリー・ポッター』シリーズの前にプロとして活動したことは一度もなかった。ドラゴンスクールのあとは、オックスフォード近くのヘディントン・スクールに移った。

経歴

[編集]
An image of hand and feet impressions in a tile of concrete.
ハリウッドグローマンズ・チャイニーズ・シアターの前に残された主演3人組の手形と足跡

1999年、イギリスの作家J.K.ローリングのベストセラー小説を映画化した『ハリー・ポッターと賢者の石』のキャスティングが開始された。キャスティングエージェントはオックスフォード演劇教師を通してワトソンを見つけ、プロデューサーは彼女の自信に感銘を受けた。8回のオーディションのあと、プロデューサーのデヴィッド・ハイマンハーマイオニー・グレンジャーになるワトソンと、共演者になるダニエル・ラドクリフルパート・グリントに合格を伝えた。

この映画は、初日の売上高と初週末の売上記録を更新し、2001年の最高興行収益を記録した[9][10]。批評家たちは主人公3人組の演技を称賛し、ワトソンは特に高い評価を得て、デイリー・テレグラフは彼女の演技を「賞賛に値する」と言い、IGNは彼女が「ショーを盗んだ」と評した[11]。ワトソンは5つの賞にノミネートされ、ヤング・アーティスト・アワード英語版を受賞した。

翌年、シリーズ第2作『ハリー・ポッターと秘密の部屋』に出演し、主演俳優の演技はレビュアーから称賛を受けた。『ロサンゼルスタイムズ』紙はワトソンと仲間が映画の間で成熟したと記述したが、『タイムズ』紙は非常に人気があるハーマイオニーを「過少使用」しているとクリス・コロンバス監督を批判した[12][13]。この演技でドイツの雑誌『ブラボー』からオットー賞を受賞した[14]

2004年には『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』が公開された。この映画はシリーズ全体で最低の興行収入を記録し、主演のラドクリフの演技は酷評された[15]。しかし、ワトソンの演技は称賛され[16]、2つの賞を受賞した[17]

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のプレミアでのワトソン(2005年)

2005年に公開された『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』により、ワトソンと『ハリー・ポッター』シリーズは新たなマイルストーンを記録。この映画は、『ハリー・ポッター』シリーズでの公開初週末とアメリカでの5月以外の公開初週末、イギリスでの公開初週末の記録を残した。批評家たちはワトソンと彼女の10代の共演者の成熟を称賛した。ワトソンにとって、映画のユーモアの多くは、3人の主人公が成熟するにつれて緊張から生まれたという[18]。その年の後半、ティーンヴォーグの表紙に最年少で登場した。2006年にはエリザベス2世の80歳の誕生日の記念イベントでショートムービーに出演した[19]

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』は2007年に公開され、歴代最高となる週末総額3億3,270万ドルを記録した。ワトソンはナショナル・ムービー・アワード英語版を受賞した[20]。『ハリー・ポッター』シリーズの主人公3人組は、2007年7月9日にハリウッドグローマンズ・チャイニーズ・シアターの前に彼らの手形と足跡を残した[21]

2007年7月までに、『ハリー・ポッター』シリーズで1000万ポンド以上を稼いだと推測された[22]。2009年3月には、『フォーブス』による「最も価値のある若手スター」の6位にランクされた[23]。そして、2010年2月には2009年に推定1900万ポンドを稼ぎ、ハリウッドの最も高収入な女性スターに選ばれた[24]

前作の成功にもかかわらず、3人の主演俳優全員が最後の2つのエピソードでの役割を続けることに躊躇したので、『ハリー・ポッター』シリーズの存続は疑問に包まれていた。それでも、ラドクリフは最終的に2007年3月2日にラスト2作の出演にサインした[25]。しかしワトソンはかなり躊躇し、降板の噂も報じられた[26][27]。彼女は映画がさらに4年間の続投を契約するものなので重要な決定であると説明したが、最終的に2007年3月23日に役割に署名し、「ハーマイオニーを任せることはできない」と語った[28]

2007年にハリー・ポッターシリーズ以外の作品として初めて『バレエ・シューズ』に出演した。2008年12月公開の『ねずみの騎士デスペローの物語』ではピー姫の声優を務めた。

ハリー・ポッターと謎のプリンス』は2009年7月15日に公開され、ワトソンおよび主演3人組は批評家から称賛された[29]

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』のロンドンプレミアでの主演3人組(2011年)

シリーズ最後の作品『ハリー・ポッターと死の秘宝』は、2009年2月18日に撮影が始まり、2010年6月12日に終了した。財務上および脚本上の理由から、映画は前後編の2部に分けられた。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は2010年11月に公開され、PART2は2011年7月に公開された。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は特に重大な成功を収めた。シリーズの中で最も売れ行きの良い映画として、世界中で13億ドル以上を超える興行収益を挙げた。

2009年12月、「過去10年間で最も興行収入を稼いだ女優」としてギネス世界記録に認定された。ワトソンが2000年から2010年までの過去10年間で出演した映画は『ハリー・ポッター』シリーズ以外で声優を務めた『ねずみの騎士デスペローの物語』を入れても、映画1本あたり約8億9,700万ドル(日本円で約807億円)、合計で約54億ドル(日本円で約4,860億円)を稼いでいた[1]2011年1月、米経済誌『フォーブス』が「スクリーン上で最も(興行収入を)稼いだカップル」のランキングを発表し、『ハリー・ポッター』シリーズのルパート・グリントと自身が1位にランクインした。グリントとは同シリーズだけで63億ドル(日本円で約5300億円)を稼いでいた[2]

バーバリーの広告キャンペーンで出会ったジョージ・クレイグがボーカルを務めるOne Night Onlyの『Say You Don't Want It』のミュージックビデオに出演した。『ハリー・ポッター』シリーズ終了後の初めての映画出演は、『マリリン 7日間の恋』のルーシー役であった。

2012年9月に公開された『ウォールフラワー』に出演。この映画の演技により多くの賞にノミネートされ、ピープルズ・チョイス・アワードティーン・チョイス・アワードなどを受賞した。

第66回カンヌ国際映画祭にて(2013年)

2013年の『ブリングリング』にも主演した。映画は複合的なレビューを受けたが、ワトソンの演技は批評家たちからほぼ満場一致で賞賛された。また、黙示録的なコメディー『ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日』においても支持的な役割を果たした[30]。2014年の『ノア 約束の舟』では、ノアの養女にしてセムの妻であるイラを演じた。

2014年10月にロサンゼルスで開催されたブリタニア賞英語版でブリティッシュ・アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞した[31]。この賞を以前飼っていたハムスターのミリーに捧げた。

2015年は『コロニア』と『リグレッション』に主演したが、ともに否定的なレビューを受けた。

2016年、「自己成長のため」に1年ほど女優業を休止をしていることを明かした[32]

2017年には、ディズニーアニメの実写映画『美女と野獣』でベルを演じた。この映画は興行収入が12億ドルを超え、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に次ぐ2017年の2番目に高い総収入の映画になった[33]。一方で『ザ・サークル』は興行収入が低迷し、否定的なレビューを受けた。

2018年8月、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』に降板したエマ・ストーンの代役として出演することが発表された[34]

2020年6月16日、ケリングの取締役に就任することが株主総会で承認された[35]

2023年、弟のアレックスとジンのブランド”Renais”を立ち上げた[36]

人物

[編集]

女優としてのスタンス

[編集]

いわゆる子役出身であるがワトソンはコンプレックスに感じることがあるという。子供は成長過程で未熟な状態で役者として活動することになり、ちゃんとした状態で演技をしているとは言えないのが理由のように話している。大人になってから役者になった人間は完成されている状態で始めたから羨ましいとも話している[37]

学業

[編集]

2006年にGCSE(英国の義務教育の修了証)を受けた[38]。仕事と学校の両立で合格できるか心配していたが、撮影の合間に家庭教師とともに勉強に励み、優秀な成績をおさめて合格[39]。全国統一試験制度(GCSE)では10科目受験し、8科目が最高のA+評価、2科目がA評価という好成績を修めた[40]イェール大学ケンブリッジ大学などにも合格したが、リベラル・アーツ教育のアイヴィー・リーグ名門校のブラウン大学に進んだ[41][42][43][44][45]。試験のために出演オファーを断ったこともあった[46]

2009年9月、BANG Media Internationalによると、ブラウン大学に通っていた際はヘリコプターでキャンパスに降り立ち、学生たちを驚かせたという。ブラウン大学に通う学生の一人は「まさかヘリコプターで大学に来るとは思わなかったよ!でもきっと遠いところから来なければならなかったんだね」とこの通学を理解しようとしている様子だったという[47]。2014年5月25日、ブラウン大学を英文学の学士号で卒業した[48]

2023年9月にはライティングを学ぶためオックスフォード大学大学院のクリエイティブ・ライティング・コースに入学。パートタイムで受講可能なためコースの大部分はオンラインで完結し、現地への登校は年に4~5回で済むとされ、その際には安全確保のため警護チームが組まれると目されている[49]

恋愛

[編集]

初恋の相手は『ハリー・ポッター』シリーズで共演したトム・フェルトンドラコ・マルフォイ役)で、シリーズ2作目までフェルトンにくぎづけだったと米紙で語っている[50]ダニエル・ラドクリフと付き合っているという噂が流れたが、ワトソン本人は完全に否定している。また、ラドクリフ以外にも同い年のラグビー選手ジョン・ロッカーや、レイザーライトのボーカルであるジョニー・ボレルとの噂があった。他にも、ロンドンで行われたエンパイア賞授賞式の後、別の男性と仲睦まじくしているところが目撃されたと言う[51]。その後、投資家のジェイ・バリモアとオープンに交際中であったが、英国デイリー・メイル紙が2年越しの交際に終止符を打ったと伝えた。2010年6月、グラストンベリー・フェスティバルにロックバンドワン・ナイト・オンリーのボーカルであるジョージ・クレイグと2人で現れ、交際していることを公にした。バーバリーの撮影で出会ったという。

2010年11月、『デイリー・テレグラフ』紙のインタビューで過去の恋愛について「男性って恋人の方がたくさん資産を持っていたりするのはあまり良い気分がしないのよね。そのことで関係が複雑にならないように願うばかりだけど、慎重にならないとね。」と語っている。

2011年1月、Showbizspy.comのインタビューで恋人について、「私のボーイフレンドになるということは、ヒドいこと。わたしはいつも仕事しているし、(ハリー・ポッターの人気から)いつも関係のない人たちから話しかけられる。だから、今はボーイフレンドはいないし、その方が居心地がいい。ちょっと自分勝手でいても良いかもしれない」とコメントを残していた[52]

資産・金銭

[編集]

2007年3月、ワーナー・ブラザースがワトソンの『ハリー・ポッター』シリーズ第6章『ハリー・ポッターと謎のプリンス』と第7章『ハリー・ポッターと死の秘宝』の映画出演に対し、200万ポンド(日本円で約4億6000万円)の出演料でオファーしたが出演を拒んでいると報じられた。共演者のルパート・グリントは「ザ・ニュース・オブ・ザ・ワールド」のインタビューで「ダニエルと僕は最近、エマとは離れてしまっているんだ。撮影していないときはメールしたり話をすることもなくなった。エマはもう、「ハリポタ映画の子」といわれるのが嫌なんじゃないかな」とコメントした。しかし、その後に出演をすることを決めたワトソンはガーディアン・オンラインの取材に対して「ハーマイオニーを離れるわけにはいかないわ。彼女は私のヒーローだし、7作すべてをやり遂げられることを誇りに思うわ」と語った[53][54]

2010年2月、『ヴァニティ・フェア』誌が「2009年に最も稼いだハリウッドの稼ぎ手」のランキングを発表し、3,000万ドル(日本円で約27億)を稼いで14位にランクインした。この金額は映画のギャラだけでなく、商品のロイヤリティ収入なども含んでいる[55]

2010年11月、英『ヒート』誌が「最もリッチな30歳以下のイギリス人スターランキング」を発表し、ワトソンは推定総資産額2063万ポンド(日本円で約26億9300万円)で3位にランクインした。ランキングの1位にはダニエル・ラドクリフ、4位にルパート・グリントがランクインしている[56]

2010年11月、イギリス版『ヴォーグ』のインタビューで「父と話をするまで自分がどれだけ稼いでいるかなんて考えたこともなかった。かつて、お小遣いとして週に75ドル(日本円で約6000円)ほど貰っていた頃はお金に関しては何も考えていなかったんだけど、(ハリー・ポッターの)3作目か4作目の頃に自分が生み出した額を知って驚いた。そんなこと思いもしなかったから、慌てて気分がおかしくなっちゃった」と自身のギャランティについて衝撃を受けた瞬間を振り返っている。ワトソンは2008年に18歳で1600万ドル(日本円で約13億円)を稼いでいる。

2011年1月、Showbizspy.comのインタビューで「お金があり過ぎて、どうしたらいいかわからない。これまで自分の学費以外のお金で一番使ったのは、ラップトップと車の免許証を手に入れた際に購入したトヨタのプリウスが最も高い買物!」とこれまで稼いだお金をどうやって使っていいのかわからないと告白している[57]

2011年7月、英紙『ガーディアン』によるとハリー・ポッターシリーズで主役の3人がこれまでに稼いだ収入を合計すると8500万ポンド(日本円で約108億円)は下らないが、3人ともしっかりと不動産に投資をしているという。ワトソンはロンドン市内のハムステッドに300万ポンド(日本円で約4億円)の高級住宅を購入したほか、フランス・アルプスのスキーリゾートにも100万ポンド(日本円で約1億2000万円)の住宅を所有しているという。不動産関係者は「アルプスは建築規制があって不動産の供給数が限られているので、常に大きな需要がある」と語っているという[56]

女性の権利についての活動

[編集]
UNウィメンの親善大使として演説するワトソン(2014年)

ワトソンはフェミニストとして積極的に活動を行っている。2014年国連組織、UNウィメンの親善大使に任命され、バングラデシュザンビアといった国を訪れ、女性が教育を受ける権利の拡充について啓蒙した[58]。同年9月には、ニューヨーク市の国連本部で、男女ともにジェンダー問題に取り組むことを呼びかける HeForShe英語版キャンペーンを始めた。また、2015年1月の世界経済フォーラムにおいて男女のジェンダー間の平等についてスピーチを行なった[59]

ワトソンはフェミニズムを「男性と女性ともに同等の権利と機会を持つべきとする信条」だとして、「男性嫌い」だという誤った認識を止めるべきだと語った[60]。フェミニズムについてのスピーチをした直後に、オンライン上で脅迫を受けたことを明かし、このようなことがあるからこそ発言を続ける必要があると改めて認識したという[61]ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイは、ワトソンのスピーチを聞いて自身もフェミニストを名乗る決断をしたと語った[62]

ワトソンが初めてジェンダーを意識したのは8歳のときで、学校での劇を監督することを希望した際に「偉そうだ」と言われ、ほかの男の子はそう言われないことに混乱したと語った。また、『ハリー・ポッター』の映画ですでに著名であったワトソンは、まだ14歳にもかかわらず、メディアに性的に対象化された経験も現在の価値観に影響を与えたという[63]

2016年から、隔月1冊のフェミニズムに関する本を読むオンライン・ブッククラブOur Shared Shelf」を主催している[64]マーガレット・アトウッドマルジャン・サトラピオードリー・ロードグロリア・スタイネムミン・ジン・リーなどの本が紹介され、有色人種トランスジェンダー旧植民地などの交差する抑圧をさまざまな女性作家の視点を通して議論している[64]

2019年、職場でのセクシャルハラスメントを経験する人のために法的なアドバイスを行なうヘルプラインの立ち上げに関わった[65]

2020年、『ハリー・ポッター』の作者であるJ・K・ローリングトランスジェンダー差別的であると批判された発言を受けて、ワトソンはツイッターでトランスジェンダーの人たちの支持を表明した。また、ダニエル・ラドクリフなど、ほかの『ハリー・ポッター』の出演者もワトソンに続いて支持を表明した[66]

フィルモグラフィ

[編集]

映画

[編集]
題名 役名 備考 吹替
2001 ハリー・ポッターと賢者の石
Harry Potter and the Sorcerer's Stone
ハーマイオニー・グレンジャー 須藤祐実
2002 ハリー・ポッターと秘密の部屋
Harry Potter and the Chamber of Secrets
2004 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
Harry Potter and the Prisoner of Azkaban
2005 ハリー・ポッターと炎のゴブレット
Harry Potter and the Goblet of Fire
2007 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
Harry Potter and the Order of the Phoenix
バレエ・シューズ
Ballet Shoes
ポーリーン・フォッシル テレビ映画
2008 ねずみの騎士デスペローの物語
The Tale of Despereaux
ピー姫 声の出演 うえだ星子
2009 ハリー・ポッターと謎のプリンス
Harry Potter and the Half-Blood Prince
ハーマイオニー・グレンジャー 須藤祐実
2010 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
Harry Potter and the Deathly Hallows - Part 1
2011 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
Harry Potter and the Deathly Hallows - Part 2
2012 マリリン 7日間の恋
My Week with Marilyn
ルーシー 原島梢
2013 ウォールフラワー
The Perks of Being a Wallflower
サム 藤井ゆきよ
ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日
This Is the End
本人役 須藤祐実
ブリングリング
The Bling Ring
ニッキー・ムーア
2014 ノア 約束の舟
Noah
イラ 沢城みゆき
2015 The Vicar of Dibley Reverend Iris テレビシリーズ
Episode: "The Bishop of Dibley"
コロニア
Colonia
レナ 日本公開は2016年9月[67] 清水理沙
リグレッション
Regression
アンジェラ・グレイ
2017 美女と野獣
Beauty and the Beast
ベル [68] 昆夏美
ザ・サークル
The Circle
メイ・ホランド 沢城みゆき
2019 ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
Little Women
メグ・マーチ 日本公開は2020年[69] 清水理沙
2022 ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ
Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts
本人 須藤祐実

受賞歴

[編集]
カテゴリー 映画 結果
2002 Young Artist Awards Best Performance in a Feature Film – Leading Young Actress ハリー・ポッターと賢者の石 受賞[70]
Academy of Science Fiction, Fantasy & Horror Films サターン賞 ノミネート[71]
Empire Empire Award ノミネート[72]
American Moviegoer Awards Outstanding Supporting Actress ノミネート[73]
Young Artist Awards Best Ensemble in Feature Film ノミネート[70]
2003 Otto Awards Best Female Film Star (Silver) ハリー・ポッターと秘密の部屋 受賞[74]
2004 受賞[75]
Total Film Child Performance of the Year ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 受賞[76]
Broadcast Film Critics Association Best Young Actress ノミネート[77]
2005 Otto Awards Best Female Film Star (Gold) 受賞[78]
Broadcast Film Critics Association Best Young Actress ハリー・ポッターと炎のゴブレット ノミネート[79]
2006 Otto Awards Best Female Film Star (Bronze) 受賞[80]
MTVムービー・アワード Best On-Screen Team ノミネート[81]
2007 National Film Awards Best Female Performance ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 受賞[82]
UK キッズ・チョイス・アワード Best Movie Actress 受賞[83]
2008 UK Sony Ericsson Empire Awards Best Actress ノミネート[84]
Constellation Award Best Female Performance 受賞[85]
Otto Awards Best Female Film Star (Gold) 受賞[86]
SyFy Genre Awards Best Actress 受賞[87]
Glamour Awards Best UK TV Actress バレエ・シューズ ノミネート[88]
2009 スクリーム賞 Best Fantasy Actress ハリー・ポッターと謎のプリンス ノミネート[89]
2010 National Movie Awards Performance of the Year ノミネート[90]
MTVムービー・アワード Best Female Performance ノミネート[91]
ティーン・チョイス・アワード Actress Fantasy ノミネート[92]
2011 Capri Art Film Festival Awards Best Ensemble Cast Award マリリン 7日間の恋 受賞 [93]
キッズ・チョイス・アワード Favorite Movie Actress ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 ノミネート [94]
ピープルズ・チョイス・アワード Favorite Movie Star (Under 25) ノミネート [95]
エンパイア賞 Best Actress ノミネート [96]
National Movie Awards Performance of the Year ノミネート [97]
MTVムービー・アワード Best Female Performance ノミネート [98]
Best Kiss (ダニエル・ラドクリフとの共同ノミネート) ノミネート
Best Fight (ダニエル・ラドクリフルパート・グリント,トム・フェルトン,アルバン・バイラクタライ,ロッド・ハントとの共同ノミネート) ノミネート
ティーン・チョイス・アワード Choice Movie: Actress Sci-Fi/Fantasy 受賞 [99]
Choice Movie: Liplock (ダニエル・ラドクリフとの共同受賞) 受賞
Choice Summer Movie: Female ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 受賞
2012 キッズ・チョイス・アワード Favorite Movie Actress ノミネート [100]
ピープルズ・チョイス・アワード Favorite Ensemble Movie Cast 受賞 [101]
Favorite Movie Star (Under 25) ノミネート
サターン賞 Best Supporting Actress ノミネート [102]
MTVムービー・アワード Best Female Performance ノミネート [103]
Best Kiss (ルパート・グリントとの共同ノミネート) ノミネート
Best Cast (ダニエル・ラドクリフルパート・グリントトム・フェルトンとの共同受賞) 受賞
サンディエゴ映画批評家協会賞 Best Supporting Actress ウォールフラワー 受賞 [104]
Best Ensemble Performance 受賞
ボストン映画批評家協会賞 Best Supporting Actress Runner-up [105]
2013 ピープルズ・チョイス・アワード Favourite Drama Movie Actress 受賞 [106]
MTVムービー・アワード Best Female Performance ノミネート [107]
Best Kiss (ローガン・ラーマンと共同ノミネート) ノミネート
Best Musical Moment (ローガン・ラーマンエズラ・ミラーとの共同ノミネート) ノミネート
MTV Trailblazer Award 受賞
ティーン・チョイス・アワード Choice Movie Actress: Drama 受賞 [108]
Choice Movie: Liplock (ダン・スティーヴンスと共同ノミネート) ノミネート
Choice Style Icon ノミネート
2014 ピープルズ・チョイス・アワード Favorite Comedic Movie Actress ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日 ノミネート [109]
ティーン・チョイス・アワード Choice Movie Actress: Drama ノア 約束の舟 ノミネート [110]
ブリタニア賞 British Artist of the Year 受賞 [111]
British Fashion Awards Best British Style 受賞 [112]
2017 MTV Movie & TV Awards Best Performance in a Movie 美女と野獣 受賞 [113]
Best Kiss (ダン・スティーヴンスと共同ノミネート) ノミネート
ティーン・チョイス・アワード Choice Fantasy Movie Actress 受賞 [114]
Choice Movie Ship (ダン・スティーヴンスと共同受賞) 受賞
Choice Liplock (ダン・スティーヴンスと共同受賞) 受賞
Choice Drama Movie Actress サークル 受賞
2018 ゴールデンラズベリー賞 Worst Actress ノミネート [115]
エンパイア賞 Best Actress 美女と野獣 ノミネート [116]
キッズ・チョイス・アワード Favorite Movie Actress ノミネート [117]
サターン賞 Best Actress ノミネート [118]
ピープルズ・チョイス・アワード Style Star of 2018 ノミネート [119]

著書

[編集]

寄稿

[編集]
  • Feminists Don't Wear Pink (and other lies): Amazing women on what the F-word means to them, (2018年) Penguin. ISBN 978-0241357187

日本語吹き替え

[編集]

ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー・グレンジャー役をはじめとして、主に須藤祐実が担当[120]

須藤自身もワトソンに入れ込んでおり、ワトソンが実写映画『美女と野獣』のベル役を務めると知った際には「ぜひ私に吹き替えをやらせていただきたい」と意欲を見せていたが[121]、実現には至らず、同役は昆夏美が吹き替えた。

また須藤は、『ハリー・ポッター20周年記念: リターン・トゥ・ホグワーツ』でワトソンを再演した際には胸が熱くなったといい、「エマにまた会えてとても嬉しかった」とも語った[122]

このほかにも、清水理沙沢城みゆき藤井ゆきよなども声を当てている。

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b この10年間で最も興収を稼いだ女優は「ハリポタ」エマ・ワトソン!ギネスが認定 - シネマトゥデイ:映画の情報を毎日更新” (日本語).シネマトゥデイ.
  2. ^ a b 映画の中で最も稼いだカップルは『ハリー・ポッター』のエマ・ワトソン&ルパート・グリント!-経済誌フォーブス - シネマトゥデイ:映画の情報を毎日更新” (日本語).シネマトゥデイ.
  3. ^ クランクイン! - エンタメの「今」がわかる 映画&エンタメニュース”. クランクイン!- エンタメの「今」がわかる 映画&エンタメニュースサイト. 2021年7月19日閲覧。
  4. ^ Elizabeth Gouslan (28/8/2011). “Emma Watson l'ensorceleuse”. Madame Figaro. 22/3/2023閲覧。
  5. ^ Life & Emma”. Official website. 16 April 2010閲覧。
  6. ^ Self, Will (2012年8月17日). “Emma Watson, The Graduate”. The New York Times. https://www.nytimes.com/2012/08/17/t-magazine/emma-watson-the-graduate.html 
  7. ^ Q&A with Emma Watson”. The Hour. 2008年12月18日閲覧。
  8. ^ Reece, Damian (2001年11月4日). “Harry Potter drama school to float”. https://www.telegraph.co.uk/finance/2740527/Harry-Potter-drama-school-to-float.html 
  9. ^ Grove, Martin. “Box Office Analysis: "Harry Potter" breaks records”. Hollywood.com. 2001年11月18日閲覧。
  10. ^ 2001 Yearly Box Office Results - Box Office Mojo”. www.boxofficemojo.com. 2019年6月9日閲覧。
  11. ^ IGN: Harry Potter and the Sorcerer's Stone Review”. web.archive.org. 2007年12月29日閲覧。
  12. ^ calendarlive.com: 'Harry Potter and the Chamber of Secrets'”. web.archive.org. 2005年12月28日閲覧。
  13. ^ Film of the week - Times Online”. web.archive.org. 2011年5月17日閲覧。
  14. ^ 2002 nominations and winners”. bravo-archiv.de. 2019年6月9日閲覧。
  15. ^ “FILM REVIEW; An Adolescent Wizard Meets A Grown-Up Moviemaker”. The New York Times. (2004年6月3日). https://www.nytimes.com/2004/06/03/movies/film-review-an-adolescent-wizard-meets-a-grown-up-moviemaker.html 
  16. ^ BBC - Films - Daniel Radcliffe, Emma Watson and Rupert Grint”. www.bbc.co.uk. 2019年6月9日閲覧。
  17. ^ Presseportal: BRAVO Supershow”. web.archive.org. 2007年10月11日閲覧。
  18. ^ IGN: Interview: Daniel Radcliffe, Emma Watson and Rupert Grint”. web.archive.org. 2007年11月7日閲覧。
  19. ^ “New Harry Potter scene for Queen”. (2006年6月12日). http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/5072118.stm 
  20. ^ “Potter wins film awards hat-trick”. (2007年9月28日). http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/7019374.stm 
  21. ^ Stardom fades, but cement lives on | The Star”. thestar.com. 2019年6月9日閲覧。
  22. ^ Peck, Sally (2007年7月10日). “Harry Potter's sidekick 'rich enough to retire'”. https://www.telegraph.co.uk/news/uknews/1557009/Harry-Potters-sidekick-rich-enough-to-retire.html 
  23. ^ Burman, John. “In Pictures: Hollywood's Most Valuable Young Stars”. Forbes. 2019年6月9日閲覧。
  24. ^ “Watson named top-earning actress”. (2010年2月5日). http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/8500494.stm 
  25. ^ Radcliffe Signs On For Final 'Potter' Flicks - Movie News Story”. web.archive.org. 2009年5月10日閲覧。
  26. ^ エマ・ワトソン、ストーカー被害で「ハリポタ」から降板?”. 映画.com. 2019年6月9日閲覧。
  27. ^ Will 'Harry Potter' Lose One of Its Stars? - Newsweek Periscope - MSNBC.com”. web.archive.org. 2006年10月5日閲覧。
  28. ^ Hermione is back | PerthNow”. web.archive.org. 2009年5月11日閲覧。
  29. ^ Review: 'Harry Potter and the Half-Blood Prince' - Los Angeles Times”. web.archive.org. 2009年7月18日閲覧。
  30. ^ "This Is the End": Emma Watson takes on the boys in new red-band TV spot - CBS News”. web.archive.org. 2014年11月29日閲覧。
  31. ^ エマ・ワトソン、栄誉ある賞を亡きハムスターに捧げる”. Movie Walker. 2019年6月9日閲覧。
  32. ^ エマ・ワトソン、1年間女優休業「自己成長のため」”. シネマトゥデイ. 2019年6月9日閲覧。
  33. ^ How Much Emma Watson is Getting Paid for 'Beauty and the Beast' | Hollywood Reporter”. web.archive.org. 2017年4月26日閲覧。
  34. ^ Emma Watson Replacing Emma Stone in Sony's Little Women Movie”. ComingSoon.net. 2018年8月24日閲覧。
  35. ^ “エマ・ワトソンさん、ファッション企業取締役に:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞. (2020年6月21日). https://www.asahi.com/articles/DA3S14520743.html 
  36. ^ “Emma Watson’s house of spirits”. Financial Times. (2023年4月28日). https://www.ft.com/content/045a2d24-f207-4cc3-9a55-5d61a9633bf0 2023年5月3日閲覧。 
  37. ^ エマ・ワトソン「元子役でない女優たちがうらやましい」”. MOVIE WALKER PRESS (2014年3月15日). 2022年3月29日閲覧。
  38. ^ “Pupils "sitting too many GCSEs"”. BBC News. (2006年8月24日). http://news.bbc.co.uk/1/hi/education/5280906.stm 2007年5月27日閲覧。 
  39. ^ “Emma's A/S Results”. Emma Watson's Official Website. (2007年8月17日). http://www.emmawatsonofficial.com/#news/show/144 2007年8月18日閲覧。 
  40. ^ Pupils 'sitting too many GCSEs'” (英語). (2006年8月24日).
  41. ^ エマ・ワトソンが、名門ブラウン大入学をダニエル・ラドクリフに報告
  42. ^ ニューズウィーク日本版 2011年6月22日号 p.7
  43. ^ エマ・ワトソン、恋人と破局
  44. ^ Message from Emma”. Emma Watson Official (7 March 2011). 8 March 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。15 September 2013閲覧。
  45. ^ ハリポタ出演の英女優エマ・ワトソン、国連女性機関の親善大使に ロイター (2014年7月9日) 2016年1月7日閲覧。
  46. ^ “エマ・ワトソン、試験のため出演断る”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2013年12月31日). https://www.daily.co.jp/gossip/foreign_topics/2013/12/31/0006607847.shtml 2024年2月21日閲覧。 
  47. ^ エマ・ワトソン、大学にヘリコプターで!学生のドギモを抜く! - シネマトゥデイ:映画の情報を毎日更新” (日本語).シネマトゥデイ.
  48. ^ “Emma Watson graduates from Brown University”. (2014年5月25日). https://www.telegraph.co.uk/culture/10855882/Emma-Watson-graduates-from-Brown-University.html 
  49. ^ “Emma Watson enrols on Oxford University creative writing course”. Oxford Mail. (2023年9月23日). https://www.oxfordmail.co.uk/news/23808965.emma-watson-enrols-oxford-university-creative-writing-course/ 2023年9月28日閲覧。 
  50. ^ エマ・ワトソン、初恋の人は『ハリポタ』共演者ドラコ役のトム・フェルトン!いきなりの衝撃発言 - シネマトゥデイ:映画の情報を毎日更新” (日本語).シネマトゥデイ.
  51. ^ エマ・ワトソンに恋人出現? - シネマトゥデイ:映画の情報を毎日更新” (日本語).シネマトゥデイ.
  52. ^ 『ハリポタ』エマ・ワトソン「お金があり過ぎてどうしたらいいのかわからない!」と告白!プリウスが最も高い買い物 - シネマトゥデイ:映画の情報を毎日更新” (日本語).シネマトゥデイ.
  53. ^ エマ・ワトソン、ハリポタ映画はもうゴメン? - シネマトゥデイ:映画の情報を毎日更新” (日本語).シネマトゥデイ.
  54. ^ エマ・ワトソン、ハリポタ出演決定! - シネマトゥデイ:映画の情報を毎日更新” (日本語).シネマトゥデイ.
  55. ^ 2009年「最も稼いだ監督」はマイケル・ベイ「最も稼いだ俳優」はダニエル・ラドクリフ - シネマトゥデイ:映画の情報を毎日更新” (日本語).シネマトゥデイ.
  56. ^ a b 全国のイベント&おでかけスポット情報|ウォーカープラス” (日本語).ウォーカープラス(Walkerplus).
  57. ^ “『ハリポタ』エマ・ワトソン「お金があり過ぎてどうしたらいいのかわからない!」と告白!プリウスが最も高い買い物”. シネマトゥデイ. (2011年1月10日). https://www.cinematoday.jp/news/N0029501 2011年11月2日閲覧。 
  58. ^ “Emma Watson named UN Women Goodwill Ambassador”. The Independent. (8 July 2014). オリジナルの9 July 2014時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140709170933/http://www.independent.co.uk/news/people/emma-watson-appointed-un-women-goodwill-ambassador-9590993.html 
  59. ^ Emma Watson Davos Equality Speech”. Business Insider (23 January 2015). 26 January 2015時点のオリジナルよりアーカイブ2020年9月11日閲覧。
  60. ^ Emma Watson Gender Equality is Your Issue Too”. UN Women (official transcript) (20 September 2014). 24 September 2014時点のオリジナルよりアーカイブ25 September 2014閲覧。 Official video Archived 25 September 2014 at the Wayback Machine.
  61. ^ Robinson, Joanna (8 March 2015). “Emma Watson on How Being Threatened for Speaking About Feminism Enraged and Motivated Her”. Vanity Fair. 9 March 2015時点のオリジナルよりアーカイブ9 March 2015閲覧。
  62. ^ “Malala tells Emma Watson she identifies as a feminist, thanks to her”. Women in the World. (5 October 2015). オリジナルの7 November 2015時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20151107234322/http://nytlive.nytimes.com/womenintheworld/2015/11/05/malala-tells-emma-watson-she-identifies-as-a-feminist-thanks-to-her/ 6 October 2015閲覧。 
  63. ^ エマ・ワトソン UN Women 親善大使 国連でのスピーチ (日本語字幕). YouTube. 国連広報センター (UNIC Tokyo) (published 24 September 2014). 22 September 2014. 該当時間: 1:43–2:25. 2020年9月11日閲覧
  64. ^ a b Emma's Book Club – Our Shared Shelf”. Goodreads. 8 July 2016時点のオリジナルよりアーカイブ7 July 2016閲覧。
  65. ^ Reporters, Telegraph (2019年8月5日). “Emma Watson helps launch sexual harassment advice line for women” (英語). The Telegraph. ISSN 0307-1235. https://www.telegraph.co.uk/news/2019/08/04/emma-watson-helps-launch-sexual-harassment-advice-line-women/ 2019年8月5日閲覧。 
  66. ^ Emma Watson, Eddie Redmayne and Other 'Harry Potter' Actors Voice Support for Transgender People” (英語). Time (2020年6月11日). 2020年9月13日閲覧。
  67. ^ “エマ・ワトソン、恋人を救うため拷問に耐える……「コロニア」9月公開”. 映画.com. (2016年6月9日). https://eiga.com/news/20160609/4/ 2016年6月9日閲覧。 
  68. ^ “ディズニー「美女と野獣」実写版は2017年4月公開、ビジュアル解禁”. 映画ナタリー. (2016年10月18日). https://natalie.mu/eiga/news/205661 2016年10月18日閲覧。 
  69. ^ Little Women, https://www.imdb.com/title/tt3281548/ 2019年1月16日閲覧。 
  70. ^ a b 2002 nominations and winners”. Young Artist's Awards. 13 September 2007閲覧。
  71. ^ 2002 Saturn Awards”. IMDB. 13 September 2007閲覧。
  72. ^ 2002 Empire Awards”. IMDB. 13 September 2007閲覧。
  73. ^ American Moviegoer Award nominations”. Time Warner. 13 September 2007閲覧。
  74. ^ Bravo Otto – Sieger 2003” (German). Bravo magazine. 22 September 2007閲覧。
  75. ^ “Dan Wins Another Otto Award”. DanRadcliffe.com. http://www.danradcliffe.com/news/fullnews.php?id=630 13 September 2007閲覧。 
  76. ^ “Emma Watson wins award”. HPANA. (4 November 2004). http://www.hpana.com/news.18379.html 22 September 2007閲覧。 
  77. ^ Prisoner of Azkaban awards”. Broadcast Film Critics Association. 29 December 2007時点のオリジナルよりアーカイブ。13 September 2007閲覧。
  78. ^ "Bravo Otto Awards 2005" (Press release) (German). Presseportal.com. 2007年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年9月13日閲覧
  79. ^ Goblet of Fire awards”. Broadcast Film Critics Association. 29 December 2007時点のオリジナルよりアーカイブ。13 September 2007閲覧。
  80. ^ “Dan & Emma win Bravo Otto awards”. HPANA. (8 May 2006). http://www.hpana.com/news.19406.html 22 September 2007閲覧。 
  81. ^ Carroll, Larry (24 April 2006). “Alba, Carell, 'Crashers,' 'Virgin' Big Nominees For MTV Movie Awards”. MTV. http://www.mtv.com/movies/news/articles/1529112/story.jhtml 22 September 2007閲覧。 
  82. ^ Pryor, Fiona (28 September 2007). “Potter wins film awards hat-trick”. BBC News. http://news.bbc.co.uk/1/hi/entertainment/7019374.stm 29 September 2007閲覧。 
  83. ^ Akers, Shelley (20 October 2007). “Emma Watson Is Named Nickelodeon's Best Actress”. People. http://www.people.com/people/article/0,,20153408,00.html 24 October 2007閲覧。 
  84. ^ “Six Nominations for "Order of the Phoenix" at Empire Awards”. The Leaky Cauldron. (3 February 2008). http://www.the-leaky-cauldron.org/2008/2/4/six-nominations-for-order-of-the-phoenix-at-empire-awards 3 February 2008閲覧。 
  85. ^ Will Smith, Emma Watson & “Transformers” Win Canadian Film/TV Awards”. marketwire (2008年7月). 15 July 2008閲覧。
  86. ^ Dan and Emma won Otto Awards”. Bravo Germany (2008年5月). 6 May 2008閲覧。
  87. ^ 'Battlestar Galactica' Leads Way With 11 SyFy Genre Awards Nods”. SyFy Portal (2008年8月). 15 April 2009閲覧。[リンク切れ]
  88. ^ Emma Watson Nominated for Glamour Awards”. The Leaky Cauldron (11 February 2008). 18 April 2009閲覧。
  89. ^ Spike TV's SCREAM 2009 Awards Nominees and Winners”. About.com. 13 May 2010閲覧。
  90. ^ Latest News & Articles | Emma Watson official”. Emmawatson.com. 10 May 2010閲覧。
  91. ^ MTV Movie Awards: When Twilight & Betty White Collide!”. E! Online (12 May 2010). 27 June 2010閲覧。
  92. ^ Teen Choice Awards 2010 - Extras”. Teenchoiceawards.com. 27 June 2010閲覧。
  93. ^ Shining cast of 'My Week with Marilyn' bestowed with 2011 Capri ensemble award”. Capri, Hollywood International Film Festival. Capri World (8 December 2011). 12 January 2012時点のオリジナルよりアーカイブ。15 December 2011閲覧。
  94. ^ “Kids' Choice Awards Nominees 2011”. Digital Spy. (7 April 2017). http://www.digitalspy.com/showbiz/news/a303161/in-full-kids-choice-awards-nominees-2011/ 
  95. ^ Twilight Dominates People's Choice Nominations Once Again”. PopSugar (9 November 2010). 7 April 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。7 April 2017閲覧。
  96. ^ "Jameson Empire Awards Announce 2011 Nominees" (Press release). 24 February 2011. 2014年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月7日閲覧
  97. ^ Voting underway for 2011 National Movie Awards”. UK Cinema Association (4 April 2011). 7 April 2017閲覧。
  98. ^ MTV Movie Awards 2011 nominees”. Entertainment Weekly (3 May 2011). 7 April 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。7 April 2017閲覧。
  99. ^ Blake Lively Wins Choice TV Drama Actress The Teen Choice Awards! Here Are More Winners!”. Hollywood Life (7 August 2011). 9 March 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。23 May 2016閲覧。
  100. ^ Here's the 2012 Kid's Choice Nominees!”. Seventeen Magazine (17 February 2012). 3 October 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。23 May 2016閲覧。
  101. ^ Nominations Announced for the 'People's Choice Awards 2012'”. Tvbythenumbers.zap2it.com (8 November 2011). 3 January 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。26 February 2014閲覧。
  102. ^ Saturn Award Nominations Announced; HUGO and HARRY POTTER Lead with 10 Nominations Each”. Collider (29 February 2012). 16 April 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。7 April 2017閲覧。
  103. ^ MTV Movie Awards 2012: The winners in full”. Digital Spy (4 June 2012). 7 April 2017閲覧。
  104. ^ Argo Leads San Diego Critics' Awards; Michelle Williams Surprise Winner For Waltz. Indiewire. (23 May 2016). オリジナルの13 December 2012時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121213062046/http://www.indiewire.com/article/the-master-tops-san-diego-critics-nominations 
  105. ^ “"Zero Dark Thirty," Day-Lewis and Riva Top Boston Society of Film Critics Awards”. Indiewire. (9 December 2012). オリジナルの7 April 2017時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170407234255/http://www.indiewire.com/2012/12/zero-dark-thirty-day-lewis-and-riva-top-boston-society-of-film-critics-awards-42605/ 
  106. ^ Nominees Announced for the 'People's Choice Awards 2013'”. Tvbythenumbers.zap2it.com (15 November 2012). 2 November 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。26 February 2014閲覧。
  107. ^ 2013 MTV Movie Awards winners list”. Entertainment Weekly (4 April 2013). 18 January 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。7 April 2017閲覧。
  108. ^ Complete list of Teen Choice 2013 Awards winners”.Los Angeles Times (2013年8月11日).2014年4月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  109. ^ People's Choice Awards: Fan Favorites in Movies, Music & TV”. PeoplesChoice.com. 30 November 2009時点のオリジナルよりアーカイブ。23 January 2014閲覧。
  110. ^ “Teen Choice Awards Nominees For 2014 Announced”. The Huffington Post. (18 June 2014). オリジナルの3 March 2016時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160303180559/http://www.huffingtonpost.com/2014/06/18/teen-choice-awards-nominees-2014_n_5507753.html 7 April 2017閲覧。 
  111. ^ Robert Downey, Jr. & Judi Dench Among BAFTA LA Britannia Awards Honorees”.Deadline Hollywood (2014年9月18日).2014年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  112. ^ Sowray, Bibby (1 December 2014). “Emma Watson Wins Award for Best British Style at Fashion Awards”. Telegraph Media Group. 13 December 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。2 December 2014閲覧。
  113. ^ Knapp, JD (7 May 2017). “2017 MTV Movie and TV Awards: Complete Winners List”. Variety. 8 May 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。8 May 2017閲覧。
  114. ^ Teen Choice Awards 2017 Winners: 'Wonder Woman', 'Beauty And The Beast', 'Riverdale' Among Honorees”. Deadline Hollywood. enske Business Media, LLC. (13 August 2017). 14 August 2017閲覧。
  115. ^ Hooton, Christopher (22 January 2018). “2018 Razzie awards: Emma Watson and Jennifer Lawrence among nominees for disservices to film”. The Independent. 5 February 2018閲覧。
  116. ^ Ruby, Jennifer (19 January 2018). “Empire Film Awards 2018: The Last Jedi leads the pack with nine nominations including Best Actress for Daisy Ridley”. London Evening Standard. https://www.standard.co.uk/showbiz/empire-film-awards-2018-the-last-jedi-leads-the-pack-with-nine-nominations-including-best-film-a3744171.html 29 January 2018閲覧。 
  117. ^ Pedersen, Erik (26 February 2018). “Nickelodeon Unveils 2018 Kids' Choice Awards Nominations”. Deadline Hollywood. 3 March 2018閲覧。
  118. ^ McNary, Dave (15 March 2018). “'Black Panther,' 'Walking Dead' Rule Saturn Awards Nominations”. Variety. 16 March 2018閲覧。
  119. ^ USA TODAY Life staff (24 September 2018). “People's Choice Awards 2018: The nominees” (英語). USA Today. https://www.usatoday.com/story/life/2018/09/24/2018-peoples-choice-awards-nominees/1406792002/ 6 October 2018閲覧。 
  120. ^ 小野賢章さんの成長にも注目!金曜ロードSHOW!4週連続放送『ハリー・ポッター』吹き替え声優一覧”. アニメイトタイムズ (2017年10月20日). 2019年11月14日閲覧。
  121. ^ 須藤祐実 [@yumi8823] (2015年1月27日). "Yahooニュースにも出てるけど、エマ・ワトソンがディズニーの実写版映画「美女と野獣」のベル役確定ですってねー(*^^*)すごーい!!楽しみー!!ぜひ私に吹き替えやらせていただきたいなぁ~(><)エマと同じく歌のレッスンしなきゃ♪笑". X(旧Twitter)より2024年1月28日閲覧
  122. ^ 須藤祐実 [@yumi8823] (2022年4月22日). "わぁ〜うれしいです🥰わたしもエマにまた会えてとっても嬉しかったです💕面白い内容になっているので、ぜひぜひ浸ってください✨". X(旧Twitter)より2024年1月28日閲覧

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]