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エンドロール〜伝説の父〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

エンドロール〜伝説の父〜』は、2012年3月18日に、WOWOWドラマWとして放送されたテレビドラマ

2010年、第4回WOWOWシナリオ大賞に587編の応募作の中から選ばれた福島カツシゲ氏の「エンドロール〜伝説の父〜」がオリジナルドラマとして映像化された。

また監督は映画監督の石井裕也。彼にとって同作品はテレビドラマ初監督作品である。

あらすじ

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大学生の尾崎健太郎は父・明生の七回忌のために帰郷する。七回忌が行われる公民館に行くと、映画『最高の父』の上映準備が始まっていた。

遡ること7年前、健太郎が小学生の頃。医師から余命幾ばくもないと診断された父は病床に着いていた。 そんな明生から届いた手紙をきっかけに20年ぶりに故郷へ帰ってきた橋本雄司。明生と再会した雄司は『最高の父』というタイトルの脚本を手渡され、この脚本で映画を作ってほしいと頼まれる。雄司は売れないながらも映画監督をやっていた。 また雄司は明生の妻の麻由美にも再会する。3人は高校時代同級生だった。麻由美から明生が長くはないことを聞かされショックを受ける。

映画を作る理由として息子の健太郎のために自分の姿を残したい、との思いを知った雄司はたくさんの人の協力を得て、映画『最高の父』を作り上げようと奮闘する。

キャスト

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橋本雄司
演 - 中村獅童(高校時代 : 泉澤祐希
売れない映画監督。明生に会うため20年ぶりに帰郷。明生のため1本の映画を作る。
尾崎明生
演 - 萩原聖人(高校時代 : 冨田佳輔
理容師。雄司の同級生。自分が書いた脚本を映画にしてほしいと雄司に頼む。
尾崎麻由美
演 - 板谷由夏(高校時代 : 田中美晴
明生の妻。雄司の同級生。明生が余命わずかと雄司に伝える。
尾崎健太郎
演 - 池松壮亮(少年時代 : 鈴木励和
明生と麻由美の息子。現在大学生で明生の七回忌のため帰郷。
橋本正一
演 - 六平直政
雄司の父。
橋本鈴子
演 - 田島令子
雄司の母。
井上辰五郎
演 - 螢雪次朗
商店街組合長。
井上信子
演 - 稲川実代子
辰五郎の妻。
萩原
演 - 戸田昌宏
医師
島田ミキ
演 - 村川絵梨
看護師
豊村末男
演 - 梶原善
バスの運転手
沖田会長
演 - 徳井優
ボクシングジム会長
マグナム馬野
演 - 阿部亮平
ボクシングチャンピオン

スタッフ

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脚注

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外部リンク

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