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共創未来ファーマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エール薬品から転送)
共創未来ファーマ株式会社
Kyosomirai Pharma Co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
104-0028
東京都中央区八重洲2丁目2番1号東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー8F
本店所在地 140-0005
東京都品川区広町1丁目4番4号
設立 1932年11月
業種 医薬品
法人番号 1010701003893 ウィキデータを編集
事業内容 医療用医薬品の製造及び販売、注射用医薬品の受託製造
代表者 代表取締役社長 熊田泰之
資本金 1億9,923万円
純利益
  • 5億9,460万7,000円
(2024年3月期)[1]
総資産
  • 73億7,515万3,000円
(2024年3月31日現在)[1]
従業員数 115名(2023年4月現在)
決算期 3月31日
主要株主 東邦ホールディングス 100%
外部リンク https://www.kyosomirai-p.co.jp/
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共創未来ファーマ株式会社(きょうそうみらいファーマ)は、東京都に本社を置く製薬会社である。

会社概要

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医療用医薬品の製造及び販売を手がけ、注射用医薬品の受託販売を行っている薬品メーカーである。「純良医薬品の製造販売により社会のお役に立つ」という企業理念のもと製造設備の充実化を図り、アンプル・バイアルの注射剤の製造販売をコア事業としている。かつては動物用医薬品の製造販売もおこなっていた。

沿革

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創業者の友田嘉兵衛
友田合資会社広告。1919年

創業者

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創業者友田嘉兵衛の先祖、近江屋嘉兵衛が天保年間に初代近江屋長兵衛のもとに奉公に上がり、享和2年(1802年)に初代の長女ふさと結婚し、文化4年(1807年)に分家、その後4代目近江屋嘉兵衛が明治になり友田嘉兵衛と改名した。大阪出身の4代目嘉兵衛は武田長兵衛商店に入り、長崎荷物問屋の洋薬取引を担当、1868年に神戸港開港するも薬の輸入振るわず、取引のあった横浜の薬品外商の英国人ハルトリや貿易商の桂屋喜八から横浜なら薬品貿易の機運ありと聞き、1871年に横浜に転居、桂屋に寄寓して薬品の輸入業を始める[2]。1878年に境町(現・横浜市中区日本大通)に店舗を構え、友田商店と号し、合資会社とする[2]

主要取引先

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脚注

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外部リンク

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