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オーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞
AACTA Awards
受賞対象"To recognise and honour outstanding achievement in the Australian film and television industry."[1]
オーストラリアの旗 オーストラリア
主催Australian Academy of Cinema and Television Arts (AACTA)
初回Founded as the Australian Film Institute Awards (AFI Awards) 1958年 (66年前) (1958) (to honour achievements of 1957/1958)
公式サイトwww.aacta.org
テレビ/ラジオ放送
放送局ABC (1977, 1980–83, 1986–87, 1989–90, 1993, 1995, 1997, 2003–04)
SBS (1998–2000)
Seven Network (1978, 2001, 2016–2020)
Nine Network (1976, 2005–12)
Ovation (2004)
Network Ten (1985, 2002, 2013–15, 2021–)
Arena (2013–present)

オーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞Australian Academy of Cinema and Television Arts Awards, AACTA Awards)は優れた映画作品やテレビ番組表彰を目的とし、オーストラリアで開催されている映画賞のひとつ。AACTA賞オーストラリア・アカデミー賞とも。

1958年にオーストラリア映画協会(Australian Film Institute, AFI)主催によるオーストラリア映画協会賞Australian Film Institute Awards, AFI Awards)として設立されたが、2011年からはオーストラリア映画テレビ芸術アカデミー(Australian Academy of Cinema and Television Arts, AACTA)主催となり賞の名称も変更となった。

主要な部門

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オーストラリア国内

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作品賞

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受賞作品 監督
1974/5 w:Sunday Too Far Away ケン・ハナム
1976 w:The Devil's Playground フレッド・スケピシ
1977 『少年と海』
Storm Boy
アンリ・サフラン
1978 『ニュース・フロント/時代を撮り続けた男たち』
Newsfront
フィリップ・ノイス
1979 わが青春の輝き
My Brilliant Career
ジリアン・アームストロング
1980 英雄モラント/傷だらけの戦士英語版
Breaker Morant
ブルース・ベレスフォード
1981 誓い
Gallipoli
ピーター・ウィアー
1982 Lonely Hearts ポール・コックス
1983 『少年の瞳』
Careful, He Might Hear You
カール・シュルツ
1984 『愛の奇跡』
Annie's Coming Out
ギル・ブリーレイ
1985 『ブリス/あの世とこの世とこの野郎』
Bliss
レイ・ローレンス
1986 『マルコム/爆笑科学少年』
Malcolm
ナディア・タス
1987 『君といた丘』
The Year My Voice Broke
ジョン・ダイガン
1988 『ウイザード』
The Navigator: A Medieval Odyssey
ヴィンセント・ウォード
1989 w:A Cry in the Dark フレッド・スケピシ
1990 『ニコール・キッドマンの恋愛天国』
Flirting
ジョン・ダイガン
1991 Proof ジョセリン・ムーアハウス
1992 ダンシング・ヒーロー
Strictly Ballroom
バズ・ラーマン
1993 ピアノ・レッスン
The Piano
ジェーン・カンピオン
1994 ミュリエルの結婚
Muriel's Wedding
P・J・ホーガン
1995 『エンジェル・ベイビー』
Angel Baby
マイケル・ライマー
1996 シャイン
Shine
スコット・ヒックス
1997 『キス・オア・キル』
Kiss Or Kill
ビル・ベネット
1998 w:The Interview クレイグ・モナハン
1999 『トゥー・ハンズ 銃弾のY字路』
Two Hands
グレゴール・ジョーダン
2000 w:Looking for Alibrandi ケイト・ウッズ
2001 ランタナ
Lantana
レイ・ローレンス
2002 裸足の1500マイル
Rabbit-Proof Fence
フィリップ・ノイス
2003 ジャパニーズ・ストーリー
Japanese story
スー・ブルックス
2004 15歳のダイアリー
Somersault
ケイト・ショートランド
2005 w:Look Both Ways サラ・ワット
2006 w:Ten Canoes ロルフ・デ・ヒーア
2007 ディア マイ ファーザー
w:Romulus, My Father
リチャード・ロクスバーグ
2008 The Black Balloon エリサ・ダウン

監督賞

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受賞者 作品
1971 ピーター・ウィアー w:Homesdale
1972 ティム・バーストール w:Stork (film)
1973 エリック・ポーター Marco Polo Junior Versus the Red Dragon
1974/5 ジョン・パワー Billy and Percy
1976 フレッド・スケピシ w:The Devil's Playground
1977 ブルース・ベレスフォード w:Don's Party
1978 フィリップ・ノイス 『ニュース・フロント/時代を撮り続けた男たち』
1979 ジリアン・アームストロング わが青春の輝き
1980 ブルース・ベレスフォード 『英雄モラント傷だらけの戦士』
1981 ピーター・ウィアー 『誓い』
1982 ジョージ・ミラー マッドマックス2
1983 カール・シュルツ 『少年の瞳』
1984 ポール・コックス w:My First Wife
1985 レイ・ローレンス 『ブリス/あの世とこの世とこの野郎』
1986 ナディア・タス 『マルコム/爆笑科学少年』
1987 ジョン・ダイガン 『君といた丘』
1988 ヴィンセント・ウォード 『ウイザード』
1989 フレッド・スケピシ w:A Cry in the Dark
1990 レイ・アーガル w:Return Home
1991 ジョスリン・ムーアハウス w:Proof (1991 film)
1992 バズ・ラーマン ダンシング・ヒーロー
1993 ジェーン・カンピオン ピアノ・レッスン
1994 ロルフ・デ・ヒーア 『アブノーマル』
1995 マイケル・ライマー 『エンジェル・ベイビー』
1996 スコット・ヒックス シャイン
1997 ビル・ベネット 『キス・オア・キル』
1998 ローワン・ウッズ w:The Boys (1998 film)
1999 グレゴール・ジョーダン 『トゥー・ハンズ 銃弾のY字路』
2000 アンドリュー・ドミニク 『チョッパー・リード 史上最凶の殺人鬼』
2001 レイ・ローレンス 『ランタナ』
2002 アイヴァン・セン 『雲の下、ふたり』
2003 スー・ブルックス w:Japanese Story
2004 ケイト・ショートランド 15歳のダイアリー
2005 サラ・ワット w:Look Both Ways
2006 ロルフ・デ・ヒーア
Peter Djigirr
w:Ten Canoes
2007 トニー・エアーズ 『ホーム・ソング・ストーリーズ~僕の母の物語~』
2008 エリッサ・ダウン w:The Black Balloon (film)

主演男優賞

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受賞者 作品
1976 サイモン・バーク、ニック・テイト w:The Devil's Playground
1977 ジョン・メイロン The Fourth Wish
1978 ビル・ハンター 『ニュース・フロント/時代を撮り続けた男たち』
1979 メル・ギブソン 『ティム』
1980 ジャック・トンプソン 『英雄モラント/傷だらけの戦士』
1981 メル・ギブソン 誓い
1982 レイ・バレット 『グッドバイ・パラダイス/失われた楽園』
1983 ノーマン・ケイ 『花の男』
1984 ジョン・ハーグリーヴス w:My First Wife
1985 クリス・ヘイウッド 『勇気ある闘い』
1986 コリン・フリールズ 『マルコム/爆笑科学少年』
1987 レオ・マッカーン Travelling North
1988 ジョン・ウォーターズ Boulevard of Broken Dreams
1989 サム・ニール w:A Cry in the Dark
1990 マックス・フォン・シドー Father
1991 ヒューゴ・ウィーヴィング Proof
1992 ラッセル・クロウ 『ハーケンクロイツ/ネオナチの刻印』
1993 ハーヴェイ・カイテル ピアノ・レッスン
1994 ニコラス・ホープ 『アブノーマル』
1995 ジョン・リンチ 『エンジェル・ベイビー』
1996 ジェフリー・ラッシュ シャイン
1997 リチャード・ロクスバーグ w:Doing Time for Patsy Cline
1998 ヒューゴ・ウィーヴィング w:The Interview
1999 ラッセル・ダイクストラ Soft Fruit
2000 エリック・バナ 『チョッパー・リード 史上最凶の殺人鬼』
2001 アンソニー・ラパーリア ランタナ
2002 デヴィッド・ガルピリル w:The Tracker
2003 デビッド・ウェナム w:Gettin' Square
2004 サム・ワーシントン 15歳のダイアリー
2005 ヒューゴ・ウィーヴィング Little Fish
2006 シェイン・ヤコブソン Kenny
2007 エリック・バナ ディア マイ ファーザー
2008 ウィリアム・マッキネス w:Unfinished Sky

主演女優賞

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受賞者 作品
1976 ヘレン・モース Caddie
1977 バット・ビショップ w:Don's Party
1978 アンジェラ・パンチ=マグレガー w:The Chant of Jimmie Blacksmith
1979 ミシェル・フォードン Cathy's Shild
1980 トレイシー・マン Hard Knocks
1981 ジュディ・デイヴィス Winter Of Our Dreams
1982 ノニ・ハズルハースト w:Monkey Grip
1983 ウェンディ・ヒューズ 『少年の瞳』
1984 アンジェラ・パンチ=マグレガー 『愛の奇跡』
1985 ノニ・ハズルハースト 『勇気ある闘い』
1986 ジュディ・デイヴィス Kangaroo
1987 ジュディ・デイヴィス High Tide
1988 ナディーン・ガーナー Mullaway
1989 メリル・ストリープ w:A Cry in the Dark
1990 キャサリン・マクレメンツ Weekend With Kate
1991 シーラ・フローランス 『ある老女の物語』
1992 リサ・ホロウ w:The Last Days of Chez Nous
1993 ホリー・ハンター ピアノ・レッスン
1994 トニ・コレット ミュリエルの結婚
1995 ジャクリーン・マッケンジー 『エンジェル・ベイビー』
1996 ジュディ・デイヴィス 革命の子供たち
1997 パメラ・レイブ 女と女と井戸の中
1998 デボラ・メイルマン Radiance
1999 サシャ・ホーラー Praise
2000 ピア・ミランダ w:Looking for Alibrandi
2001 ケリー・アームストロング ランタナ
2002 マリア・テオドラキス w:Walking on Water
2003 トニ・コレット w:Japanese Story
2004 アビー・コーニッシュ 15歳のダイアリー
2005 ケイト・ブランシェット Little Fish
2006 エミリー・バークレイ w:Suburban Mayhem
2007 ジョアン・チェン 故郷の物語
2008 モニカ・ヘンドリックス w:Unfinished Sky

オーストラリア国外

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脚注

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  1. ^ Introduction”. 2011 AFI Awards Rule Book. Australian Film Institute. 8 August 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。21 July 2011閲覧。

外部リンク

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