オール・トゥゲザー・ナウ (アルバム)
表示
『オール・トゥゲザー・ナウ』 | ||||
---|---|---|---|---|
アージェント の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1971年、EMIレコーディング・スタジオ | |||
ジャンル | プログレッシブ・ロック、ハードロック、サイケデリック・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | エピック | |||
プロデュース | クリス・ホワイト、ロッド・アージェント | |||
アージェント アルバム 年表 | ||||
|
専門評論家によるレビュー | |
---|---|
レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
Allmusic | [1] |
オール・トゥゲザー・ナウ (All Together Now) は、1972年にリリースされた、イギリスのロックバンド、アージェントによる3枚目のアルバムである。これはアージェントで最初にヒットしたアルバムで、最も成功し、イギリスとアメリカのシングルチャートで5位に達したシングル「ホールド・ユア・ヘッド・アップ」が収録されている[2]。他に、「トラジティ(悲劇)」、「アイ・アム・ザ・ダンス・オブ・エイジズ」、「ヒーズ・ア・ダイナモ」が収録される。
1997年にKOCHレコーズにより、『オール・トゥゲザー・ナウ』CD盤が再リリースされた。これには、レコード盤オリジナルの7曲に加え、新たに7トラックが追加された。ボーナストラックには、キッスによるカバー/リメイクで知られるようになったアージェントのベストソングの1つ「ゴッド・ゲイヴ・ロックンロール・トゥ・ユー」も収録されている。2009年には、再結成したMR. BIGが「ホールド・ユア・ヘッド・アップ」のカバーをレコーディングし、ツアーの間中演奏した。ユーライア・ヒープも1989年のアルバム『レイジング・サイレンス』でこの曲をカバーしている。
Q&モジョクラシック・スペシャル・エディション「ピンク・フロイド&プログ・ロックのストリー」の、「壮大なロックアルバム40」で33番目にランクされた[3]。
ステッペンウルフは、1982年にアルバム『ウルフトラックス』で「ホールド・ユア・ヘッド・アップ」をカバーしている。
収録曲
[編集]- ホールド・ユア・ヘッド・アップ - "Hold Your Head Up" (Rod Argent, Chris White) - 6:18
- キープ・オン・ローリン - "Keep On Rollin'" (Argent, White) - 4:32
- トラジティ(悲劇) - "Tragedy" (Russ Ballard) - 4:50
- アイ・アム・ザ・ダンス・オブ・エイジズ - "I Am the Dance of Ages" (Argent, White) - 3:46
- ビー・マイ・ラヴァー、ビー・マイ・フレンド - "Be My Lover, Be My Friend" (Argent, White) - 5:21
- ヒーズ・ア・ダイナモ - "He's a Dynamo" (Ballard) - 3:48
- ピュア・ラヴ - "Pure Love" (Argent, White) - 13:07
ボーナストラック
- セレブレイション - "Celebration" (Argent, White) - 2:54
- キングダム - "Kingdom" (Argent, White) - 3:09
- クローザー・トゥ・ヘヴン - "Closer to Heaven" (Ballard) - 3:31
- リジョイス - "Rejoice" (Argent, White) - 3:47
- ゴッド・ゲイヴ・ロックンロール・トゥ・ユー - "God Gave Rock and Roll to You" (Ballard) - 6:45
- クリスマス・フォア・ザ・フリー - "Christmas for the Free" (Argent, White) - 4:16
- イッツ・オンリー・マネー・パートII - "It's Only Money (Part 2)" (Ballard) - 5:15
担当
[編集]- ロッド・アージェント – オルガン、電子ピアノ、ヴォーカル
- ラス・バラード – ギター、ピアノ (on track 3)、ヴォーカル
- ジム・ロッドフォード – ベースギター、ギター、ヴォーカル
- ロバート・ヘンリット – ドラム、パーカッション
出典
[編集]- ^ Allmusic review
- ^ Hold Your Head Up Songfacts
- ^ Q Classic: Pink Floyd & The Story of Prog Rock, 2005.