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ネーブルカデナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カデナアリーナから転送)
ネーブルカデナ
屋上駐車場
店舗概要
所在地 沖縄県中頭郡嘉手納町字兼久372-2
開業日 1992年12月12日
施設管理者 株式会社タバタ
敷地面積 40,000 m²
延床面積 21,100 m² 
商業施設面積 21,000 m²
中核店舗 ホームセンタータバタ
駐車台数 650台
前身 ショッパーズモールネーブルカデナ
外部リンク http://batabata.jp/shop/index.html
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ネーブルカデナは、沖縄県中頭郡嘉手納町字兼久にある複合商業施設である。かつてダイエー・ホールセールクラブ・コーポレーションが運営する店舗が沖縄県初の会員制大型店として入居していた。

館内構成

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同施設は正面から見て右から本館、南館、新館の3棟で構成される。

  • 本館
地上3階建て。1階は大部分がテナントが入居いているが、2階部分はテナント撤退後、空店舗となっている。
  • 南館
地上3階建て。1階は「ホームセンタータバタ」の園芸用品を中心に扱う売場で2階、3階は閉鎖されている。
  • 新館
地上1階建て。1階に「ホームセンタータバタ」、屋上は駐車場。

歴史

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開業

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ネーブルカデナショッピングセンター

1992年12月に開業。

ダイエー時代

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ショッパーズモールネーブルカデナ

1997年7月、ダイエー国場組グループからの要請で運営協力に積極的に参画していく方針であると明かした。その後、既存店舗は当面継続したまま新たに地上1階建ての新館を建設して会員制ホールセールクラブ(倉庫型安売り店)「Kou'Sネーブルカデナ店」の出店を発表[1]

1999年4月22日、ダイエーの旧子会社であるダイエー・ホールセールクラブ・コーポレーションがKou'Sの国内6店舗目として開店[2][3]沖縄県初の会員制大型店であった。

2000年4月、毎週土曜の深夜営業を開始[4]

2002年5月、売上の減少が続いて経営再建のために県内3店舗の閉鎖を発表[5]8月25日を以って閉店。

2003年6月22日、Kou'Sの閉鎖後も暫く営業を続けていた「トイザらス」が閉鎖。7月17日沖縄市比屋根のショッパーズ泡瀬に移転。

サン総合開発時代

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ショッパーズモールネーブルカデナ

2004年4月、Kou'Sが撤退した新館1階に食品スーパー「タウンプラザかねひで(金秀商事)」、「ホームセンターさくもと」、スポーツ用品「エース」、「タイヘイ薬品」、アミューズメント施設「アミュージアム」が開店。Kou'S撤退後もダイエーグループのサン総合開発(福岡県)が運営していた[6]

2006年、「ホームセンターさくもと」撤退跡に金秀商事の運営する「ホームセンターかねひで」が開店。

タバタ時代

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ネーブルカデナ

2011年7月28日、ホームセンターを展開するタバタ(うるま市)が土地と建物の所有権を不動産投資のケネディクス(東京都)から買収[7]2012年3月、ホームセンターかねひでが撤退。7月、跡地に「ホームセンタータバタ」が開店。

2013年1月、琉球ドラゴンプロレスリングが南館3階に常設会場「ネーブルカデナアリーナ」を開設。2月11日、ネーブルカデナアリーナでプレオープンイベント「KADENAバトルフェスタ」を開催。3月24日、ネーブルカデナアリーナがグランドオープン。

2020年12月、ネーブルカデナアリーナが閉鎖された。

主なテナント

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過去に存在したテナント

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脚注

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  1. ^ 「会員制ストアオープンへ/ダイエーが嘉手納町に/コウズカデナ店、低価格販売が目玉」『沖縄タイムス』1998年7月29日、朝刊、9面。
  2. ^ 「倉庫型安売り店22日開店/ダイエーが嘉手納町に」『沖縄タイムス』1999年4月2日、朝刊、7面。
  3. ^ 「倉庫型安売り店/会員制ストアが開店/「KOU’S」6万人入会目指す」『沖縄タイムス』1999年4月23日、朝刊、11面。
  4. ^ 「嘉手納町の「Kou’S」/土曜夜はオールナイト営業/県内大型店で初の試み/来月1日スタート」『沖縄タイムス』2000年3月25日、朝刊、11面。
  5. ^ 「ダイエー3店閉鎖/8月、糸満、泡瀬、カデナ」『沖縄タイムス』2002年5月24日、朝刊、1面。
  6. ^ 「<経済短信>ネーブルカデナがリニューアル」『琉球新報』2004年4月3日、朝刊、10面。
  7. ^ 「タバタ、ネーブル買収/地域密着型へ10月稼働」『沖縄タイムス』2011年8月16日、朝刊、13面。

外部リンク

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座標: 北緯26度21分11秒 東経127度44分40秒 / 北緯26.35306度 東経127.74444度 / 26.35306; 127.74444